16世紀後期から17世紀初頭にかけて安土桃山時代と呼ぶ。織田信長は室町将軍足利義昭を放逐し、室町幕府に代わる畿内政権を樹立した。しかし、間もなく信長が本能寺の変により滅ぼされ、天下統一の事業は家臣の豊臣秀吉が継承することとなった。
秀吉は、信長の畿内政権の領土を母体として東北から九州に至る地域を平定し、統一事業を完了した。秀吉もまた中世的支配体系・支配勢力の排除・抑制に努め、太閤検地の実施を通して荘園公領制・職の体系を消滅させ、これにより中世は終焉を迎えた。秀吉は朝鮮への出兵を実行したが、その最中に死去。関が原の戦いに徳川家康が勝利し、豊臣氏は弱体化していった。
秀吉による天下統一が成り、政治や経済の安定がもたらされると、大名と武士を中心として豪壮な桃山文化が栄えた。
最終更新:2008年12月18日 11:02