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昭和年間(1926年 - 1989年)は昭和時代と呼ばれる。大正期から続いた不景気から回復できないまま、世界恐慌が直撃し、社会不安が増大した。政党政治に代って軍部が力を持ち、満州を占領して満州国を樹立し、やがて中華民国との日中戦争(支那事変)に発展した。これがアメリカやイギリスの反発を招いて国際連盟を脱退し、日本はドイツ、イタリアのファシスト政権と三国同盟を締結。真珠湾攻撃を経て、第二次世界大戦(太平洋戦争・大東亜戦争)に突入した。

当初は、日本軍の連勝が続いたがアメリカ軍の物量と通商破壊戦に圧倒され、さらにドイツとイタリアが降伏したことにより孤立。終戦間近の1945年8月には、2度の原子爆弾の投下が行なわれ、未曾有の大惨事となる。追い詰められた日本は、連合国への無条件降伏を行い、太平洋戦争は終結した。

戦後は連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)の占領下に置かれ、新たな憲法として象徴天皇制、国民主権、平和主義などを明記した日本国憲法が新たに制定された。主権回復のためのサンフランシスコ平和条約と冷戦下の西側陣営として日米安全保障条約を締結され、朝鮮戦争による再軍備で警察予備隊(後の自衛隊)が組織された。これにより、日本の戦後政治の基礎が築かれた。自民党と社会党の保革55年体制のもと、目まぐるしい高度経済成長を経て経済大国の仲間入りを果たし、昭和末期には空前のバブル景気と呼ばれる好景気に沸いた。
最終更新:2008年12月18日 10:45