ページの趣旨について
・簿記というものが何なのかを説明します。
(注)基本的な事なので、詳しく知りたい方には向いていません。
ちなみに雑学的な事を少々交えて説明します
1.簿記とは
簿記というのは、帳簿記入を略して簿記としたという風に言われています。
ちなみに、この簿記というのは13世紀にベニスの商人から始まりました。
そして、日本に広めたのが一万円でお馴染みの「福沢諭吉」である。
諭吉さん雑学を一つ
乳母車を日本で初めて使っていたのは、諭吉さんらしい。
当初の目的は、荷物を入れる事で日本に持ってきたけど使い勝手が・・・。という事だったらしい(笑)
2.簿記の種類
種類というと御幣があるかもしれない・・・。けど、2つの事を言います。
一つ目は、「単式簿記」
二つ目は、「複式簿記」
種類名 | 違い | 主な例 |
単式簿記 | 記載する方法が一つしかない | 家計簿(相手が現金のみ) |
複式簿記 | 一般的に簿記といわれるもの(借方・貸方がある) | 企業会計 |
3.簿記で利用する財務諸表
財務諸表には、大きく3つある
・貸借対照表(B/S)
・損益計算書(P/L)
・キャッシュフロー計算書(F/S)
ちなみに、2年前くらい?に株主資本変動計算書というものを作成するようになった
これは、基本的に経理担当(大企業)にならなければ扱うことは無いであろう
4.それぞれの財務諸表の違い
種類名 | 違い |
貸借対照表 | 資産、負債、純資産を記載する表。 例えて言うなら、企業の防御力(体力)と言える? |
損益計算書 | 収益と費用を計算する表。 例えて言うなら、企業の攻撃力と言えるかも? |
キャッシュフロー計算書 | 英語を日本語にすれば分かると思う。 お金の流れ(使い道)だけを記載したもの。 |
5.注意点
ここに記載してることに関しては、2015年には変更になります。(多分・・・)
なので、勉強する方は注意して下さい。
また、毎年変更点が多いので認識違いがある可能性があります。