4月14日
=第一章=
1リン酸二重奏からなる膜で囲まれた「細胞」なる単位からできている。
2 DNAにより自己複製する。
3 環境からの刺激に、何らかの反応を示す。
4 環境からATPを合成し、生命維持、成長をする。
- 地球に生命が誕生してから36億年。現在、一千万の種が互いに関わりながら存在している。
- 細胞:17c中。ロバート・フックが発見。人類は60兆個の細胞でできている。
- DNA:遺伝作用物質(紙とインク)
- ゲノム:生命体全塩基配列(手紙の内容)
い「ゲノムについては、指す内容がまちまちらしいわ。現に教科書と違う書き方だもの。でも講義中では上で一貫して使われていたし、上のほうが覚えやすいんじゃないかしら?」
- エピゲノム:ゲノム以後に発現を制御するメカニズム。例、一卵性双生児が同じに成長することはない。
- ヒトゲノム:最近解読された。全30億塩基対。DNAを引き延ばすと2mにもなる。
- 塩基:手紙の文字。
:A(アデニン)T(チミン)C(シトシン)G(グアニン)の4種。
:A-Tがペア(水素結合2つ)であり、C-Gがペア(水素結合3つ)である。
:RNAではTがU(ウラシル)に置き換わる。
:このうち、AとGはプリン型。CとTとUがピリミジン型である。
:3文字で一つのアミノ酸を決定しているが、この決定機構はヒトからバクテリアまで同一である。
最終更新:2011年08月16日 00:43