代表的なルール

公式レギュレーションがない分、参加者や状況によって多様な条件が設定される。一見して敵味方の識別が困難な場合はマーカーと呼ばれる色付きの布・テープ類を腕に巻く等して敵味方の識別が可能な状態にする。

フラッグアタック・フラッグ戦
2チームに分かれ、互いに適当な場所に陣地を決め、旗を掲げる。その旗の付近からスタートの合図で動き出す。敵の陣地にある旗に触れるか、旗を奪って自陣に持ち帰れば勝利となる。いずれの場合も敵を倒した数は関係ないので、たとえ自軍が全滅状態になろうが、自分が旗に触れるか旗を持ち帰れば勝利できる。制限時間内にどちらのチームも条件を満たせない場合は引き分けとなる。
ハンバーガーヒル戦
2チームの片方を攻撃、もう片方を防衛とし防衛側にのみフラッグが存在するフラッグ戦。基本的に防衛側が旗の周りに防衛陣地を構築するため激戦区が比較的予想しやすく、それゆえに通常のフラッグ戦よりも濃密な銃撃戦が行われる。名前の由来は同名のベトナム戦争映画及び実際に戦闘が行われた937高地の異名である。
殲滅(せんめつ)戦
チームに分かれ、互いに適当な場所に集合し、スタートの合図で開始する。敵を全員倒せば勝利。制限時間内に敵を殲滅できなかった場合には、生き残った人数の多い方が勝ちとする場合と、生き残った人数に関係なく引き分けとする場合がある。
バトルロワイアル
各個人で散らばり、一定の経過時間や何らかの合図で開始する。自分が生き残れば勝利。
インドアゲーム
トイガンメーカーやショップ等が所有する施設や、許可を得た建築物の中で行われる。雨天や夜間でもゲームが行える。当たり前だが、天井があるため迫撃砲のように上に向かって撃ち弾を雨のように降らせてヒットを取ろうと画策するプレイヤーも見受けられるが、多くのフィールドでの場合これは自粛行為に当たり、またルールにもこれを禁止、或いはこのケースの被弾を無効化することを明記するフィールドが存在する。

その他、衛生兵ルールやマガジン史実弾数、さらには集まったユーザーで場当たり的にルールを生み出しプレーをする人達もいるため、ルールは多種多様といっていい。

最終更新:2014年05月13日 01:41