2009年 5月 4日 奥美濃 舟伏山
GWに一日くらいは・・ということで、岐阜県舟伏山に。イワザクラという花が有名で、この花を撮影
するために多くの人がやって来るという。少し遅いかも?と思いながら、カタクリもありそうだし、
少しなまった体にもほどよいルートのようなので、前夜発ででかけることに。 3日午後8時にりき
ちゃんと170号線「幻のうどん」前で合流し、出発。
名神は行楽の人々でいつもよりは少し混んでいる様子。美濃ICをおり、道の駅はうまく見つからな
かったので、そのまま林道を行き、舟伏山登山口へ着いたのが午前1時。ネットで見た記録には
トイレと水場があるらしかったが、看板のみでそれは見あたらない。正確にはもう少し右に進み、
奥にある東ルート入り口まで行けばあったが、その時は気づかず、とにかく登山口には違いない
とここでテントを張って極小宴会のあと就寝。車は一台も無く、真っ暗で20台くらいは止まりそうな
広場にぽつんと突入したので、前夜発初体験のりきちゃんは不安だったと思う。きっと朝早くから
人が来ると思って5時起床。が、誰も現れず・・ちょっとさびしい?朝。心配していた雨はなく
「よかったね!」と準備していると、6時少し前に1台の車が到着。カメラを抱えてイワザクラを撮影
に来た人が一人、さっそく西ルートを登っていった。この山は西ルート(3・5k)と東ルート(3・9k)
があって、ちょうど1周して駐車場に戻ってこられる。私たちも6時10分、西ルートへ出発した。
今日は花を探しながら、いつもにも増してゆっくりペースで進む。1時間程で杉林を抜けると、花が
現れ始める。まずはチゴユリ、キバナノイカリソウ、ヒトリシズカ、ヤマブキ、スミレも数種類。
上に行く程花は元気な様子で、期待も大きくなる。展望台を越えしばらく行ったあたりからニリンソウ
が現れ始め、やがて小舟伏山頂上近くになると、斜面一面の群落になっていて気持ちよい登りとなっ
た。このあとイワザクラやカタクリもあるだろうとますます期待大きく行くと、8時半ごろ小舟山山頂付
近で、カタクリ発見。しかし、二つほど見えたその姿はもう散る寸前のもので、周りにはカタクリの葉
のみが沢山見られた。そこへ先に出発していたカメラのお兄さんが戻ってきて、「イワザクラはあり
ましたか?」え??このあとにでてくるのでは??と期待して歩いてきたのに、どうも舟伏山頂あたり
までなかった様子。「頂上近くにあるのでは?」とまた私がいい加減なことを答えたので、その人も
再び頂上へ戻っていく。なんでも、その人は、「5月1日、いつものたくさんあるところはもう終わっ
ていたが、上の方にはあったよ」という情報を得て、この日写真を撮りに来たらしい。それまで以上
に注意深く岩があれば見ていくが、それほどたくさん岩があるわけでもなく、あっけなく舟伏山頂に
着く。その後はカタクリも残骸さえなく、この時期では遅かったようだ。
9時山頂着。まだ3時間ほどで、おなかもすかず、曇っていて周りも見ないので、少し休憩してすぐ
東ルートへ降りていく。例のお兄さんは、山頂付近を探してもイワザクラもカタクリも見つからないの
であきらめて同じルートを下っていった。それでも私たちはこちらにあるかも???とまだあきらめず、
岩を見ればその裏側もチェックしながら下っていく。が、全然発見できず・・その後東ルートを下って
いくと、何人もの人とすれ違った。このルートの中腹にイワザクラの咲く岩場があるらしい。それで
こちらのルートを登る人が多いようだ。登ってくる人はたいていイワザクラやカタクリ目当てのようで、
何人かにありましたか?と尋ねられた。これから登るのに気の毒だが、無いものはない。中腹にある
という岩場も少しのぞいて見たがだめだった。「ここはカタクリの群生しているところだ」とあるおじさん
が説明してくれた場所も花は一つもなく、それでも、新緑をながめ、山の香に浸っていい気分で終了。
ニリンソウなどの他の花は西ルートの方がたくさん見られてよかったと思う。11時には駐車場に到着、
2カ所に10数台の車があった。桜が残っていてイワザクラが満開の頃はもっと多いのだろう。
4月中旬が良いようだ。12時前には美濃ICに戻る途中にある武芸川温泉に入って帰路につく。
気持ちよく歩けたし、雨もなく、渋滞もなく、最後までのんびり癒しの山行となる。
ぐみちゃん