【作品名】異界戦記カオスフレア
【名前】〝冥府の月″モニカ・ギデオン
【属性】ゴスロリ ユーゴスラビア産吸血鬼 最も気高く尊大なるダナイデスの血族 夕闇の魔人〈ダスクフレア〉
【大きさ】幼女並み
【攻撃力】特殊能力参照。
  • 三千世界を構成するフレアを喰らいつくす力を持つ。
 その能力の一端である邪炎を帯びた攻撃。攻撃手段自体は素手。
 空間防御や世界法則書き換えを含むあらゆる防御を無視してただ生命力や存在力を削りとりダメージを与えることができる。
 一撃の威力は単純計算で数百メートルの標準的な宇宙戦艦60隻以上を破壊可能。
 肉弾戦型の吸血鬼であり単純な腕力も相応にある。特殊能力によりかなり威力を上昇可能。
  • プロミネンスの力により周囲のものから無差別にフレアを吸収することができる。
 フレアを吸収されたものは滅ぶことになる。
 耐えるには巨大なフレアの力を振るう、つまり単一宇宙クラスの力を用いた世界法則書き換えを行うしかない。
 常時。プロミネンスの大きさがすなわち効果範囲である。
 モニカのプロミネンスの範囲は不明なため至近のみに効果があるものと判断する。
 すなわち触れた相手はフレアを奪われ滅ぶ。
【防御力】詳しい説明は特殊能力参照。
  • プロミネンスを纏う。
 設定上は、「孤界一つに匹敵するフレアをもち、
 その力を用いて『世界をよりよく書き換える』存在である」カオスフレア以外の攻撃は全く通用しない。
 つまり宇宙一つ分の力を用いた世界法則書き換えを行わない限り威力・性質に関わらず攻撃は通用しない。
 実際にダスクフレアに対しては幾多の孤界を滅ぼしてきた孤界侵略者達でも歯が立たない。
 あるいは始原〈プロパテール〉級の攻撃、すなわち多元宇宙破壊規模の攻撃力があれば破ることができる。
  • またそれとは別に、物理攻撃に対する極めて高い耐性を備え、ダメージを十分の一まで軽減する。
 この場合の物理攻撃とは科学で表現される物理法則に含まれる攻撃全般を指す。
 空間破壊や物質転換も特に魔法で発生させたわけでない限り物理攻撃である。
  • 素の生命力は数百メートルの一般的な宇宙戦艦200隻以上を一度に破壊できる攻撃を喰らってやっと《覚醒》まで追い込まれるほど。
 《覚醒》後の生命力は宇宙戦艦換算で50隻分。
  • 世界観的には精神攻撃・物理攻撃の区別なく生命力が減少する。
 また明らかに即死攻撃や異次元追放攻撃、空間ごと切断する攻撃の類であっても生命力が減るだけ。
【素早さ】
  • ダスクフレアの基本能力として妨害を受けない限り移動速度に関しては無制限。
  • 反応速度は「光速に匹敵する速度」で動ける機動兵器と普通に殴り合いが可能な程度。
 未来から時間を逆行してきた攻撃を全くの不意打ちで喰らってもダスクフレア・カオスフレアなら回避・防御可能。
【特殊能力】
  • 《創世》
 三千世界とそこに属するものを滅ぼし新たな世界を創造することができる。
 発動できるようになるまで数十分程度かかると思われるがその間も行動可能。
 開始されれば一挙に完遂する。三千世界に属するものは生存不可能。
  • 《覚醒》
 何らかの手段により致死量を越えたダメージを受けた際に発動する。
 一戦闘につき一度だけ復活する。この際、隙はできない。
 一旦戦闘に区切りがつけば《覚醒》状態は解除され回復する。
 カオスフレアやダスクフレア、あるいはそれらに匹敵するほどの戦闘力を持つ者なら
 いかなる状況でもオーバーキルは起こりえないと明言されている。
 ダスクフレアの場合厳密には覚醒ではないが起こる現象は同じなので簡略化の便宜上このように記載する。
  • 《暗黒の太陽》
 プロミネンスによりカオスフレア以外の(ダスクフレア含む)あらゆる攻撃をほぼ無効化する。
 また《覚醒》した場合全ての能力の使用に代償を必要としなくなる。
 具体的には消耗しなくなり、使用回数が尽きていても無制限に能力を使用できる。
  • 《輝く闇》
  《覚醒》時のみ機能する。根源以外のあらゆるダメージをほぼ無効化する。
 カオスフレアによる攻撃でも根源によらないものは防御可能。
  • 《白く塗りたる墓》
 人間のフリをするために封印していた術式の全てを開放し破滅的な攻撃を繰り出す。
 任意発動。《夕闇の波動》と組み合わせることで数百メートルの宇宙戦艦換算で
 およそ十数隻分ほどを撃破できる程度攻撃力を上乗せできる。
  《禁断の法則》を上乗せすれば合計で三十数隻分まで上がる。
  • 《夕闇の波動》
 周囲を圧し全てのものを飲み込んでいく夕闇の波動を発する。
 常時発動。具体的には相対的に他者に対してあらゆる行為が有利に行えるようになる。
 スレ的には《白く~》による底上げしか使い道はないだろう。
  • 《禁断の法則》
 通常と異なる法則の中に生きていることを利用して強大な力を振るう。
  《夕闇の~》と実質的な効果は同じだが任意発動。
 一回使用すれば当分の間使用不能。
  • 《星を落とす者》
 プロミネンスを最大限に拡大することで空間を飛び越え時間を捻じ曲げ敵対する全ての対象に攻撃できる。
 任意発動。一回使用すれば当分の間使えない。
  • 《那由多の一瞬》静止した時間の中、他者が過ごす何万倍もの時間を過ごすことができる。
 すなわち任意で一回限りではあるが一度行動する程度の時間、時を止めることが可能。
  • 《砕け散る天》
 他の孤界への門を開く。任意発動。
  • 《不滅存在》
 冥府の女王の呪いを受けしオルフェウスに連なるものの証。
 物理攻撃への絶対的な耐性と超再生能力を得る。
 戦闘状態が一旦解除されればダメージは全快する。
  • 《けだものの主》
 コウモリやネズミなどの小動物や霧、下僕となった吸血鬼を操ることができる。
  • 《呪われし接吻》
 血を啜ることで生命力を回復することができる。
【長所】半端でない不死性。
【短所】ダスクフレアとしては攻撃手段がかなり貧弱で相当弱い。
【性格】
  • 冷酷にして傲慢。
 「ようこそ、我が館へ」
 「あなたたちは、新世界の生贄になるのよ」
  • 自信満々。
 (モニカに恋人(人間)を殺された吸血鬼に対して)
 「シャロン?そんな女知らないわ。あなた、吸血鬼のくせに、只人の命なんかが気にかかるの?」

 (かつて造物主と戦った組織のメンバーに対して)
 「宿命管理局とて所詮は人間。私の喉を潤す美酒におなりなさい!」

 (自分が裏切った組織の幹部に対して)
 「お気の毒ですが、わたくしは八部衆よりも圧倒的な力に身を委ねることにしましたの。造物主にね。
  ですから、ジル様の血も吸わせて頂きましたから、もうあなたがた八部衆にも引けは取りませんわ!」
  • 力を求め造物主の走狗となった。吸血鬼の帝國を築こうとしている。
  • ただしセオリーに沿って戦うと思われる。
【戦法】
  • 基本的に切り札は温存しここぞというとき(相手が消耗したとき)に使う。
  • 多数相手なら接近し、できるだけたくさんの敵を狙う。
【世界観】
  • 三千世界:一つ一つが無限の広がりを持ち、今なお拡大しながらも重なり合うことは決してない無数の孤界によって構成された多元宇宙。
  • フレア:生命の力。自我や意志、魂と呼ばれるものと密接に結びつき、世界を循環している。
   有機、無機、時には生死すら関係なく、意志ある全てのものが持ち、関わりあうことによって生まれるエネルギー。
  • 造物主:始原〈プロパテール〉によって産み出された創世のための神格。
   最強の神であるが始原には全く敵わない。
  • カオスフレア:世界をよりよく書き換える存在。孤界一つに匹敵するフレアを持つ。
   始原の加護を受け、三千世界において全能の存在である造物主の分身やカケラでも通常の攻撃手段でしか害せない。
   カオスフレアは拳銃一丁でも巨大な戦艦や要塞を沈め、
   逆にカオスフレアの指揮する戦艦はフレアが続く限り沈むことがなくなる。
   その種類はとてつもなく幅広く無節操。意志さえあればカオスフレアとなりうる。まさにカオス。
   具体例を挙げていくと
    ・地球出身の勇者・魔法使い・龍・機械生命・戦闘機パイロット・魔王・吸血鬼・宇宙サムライ
    ・巨大ロボ・企業のエージェント・悪の秘密結社の幹部・ハイテク悪魔使い・武侠・仙人・・・・
  • ダスクフレア:夕闇の魔人。自らのエゴにより世界を書き換え、古い世界を破壊することで新たな世界を創造する。
   造物主の加護を受けた者、あるいは造物主自身の分身である場合もある。
  • プロミネンス:全てのダスクフレアが纏うフレアの領域。
   あまりにも圧縮され、高密度となったフレアのブラックホールとでも言うべき存在。
   ブラックホールの周辺で時間と空間が歪むように世界そのものの有様を歪め、あらゆる攻撃を遮断する。
   弾丸や剣だけではなく、呪詛や超能力も通用しない。
   また同時にプロミネンスはダスクフレアのエゴを体現した存在でもある。
   それは周囲のフレアを取り込んで拡大していき、周りの現実さえ書き換えていく。
   それゆえに古い世界、すなわち現実の物理法則の一切が通用しない。
   徐々に周囲のフレアを取り込み、やがてそれが極大に達すると創世〈リジェネシス〉を引き起こす。
   対抗できるのは新たなる良き世界を生む力、すなわちカオスフレアのみといわれ、カオスフレアの攻撃に対しては防御効果を持たない。
   具体的には単一宇宙クラスの力を用いた世界法則書き換えを行わない限り無効化できない。
   力押しで破るには多元宇宙破壊規模の攻撃力が必要。
  • 創世〈リジェネシス〉:プロミネンスはダスクフレアの自我をコアにして拡大し、やがて具体的な形を取る。
   その結果として、そのダスクフレアが望む世界が古き世界(三全世界)を滅ぼし現出する。
   どのような世界が生まれるかはその個々人で全く異なるが古き世界が滅亡することは共通する。
   尚一旦始まれば一挙に進行する。
  • 邪炎:プロミネンスの力を攻撃に転用したもの。
   根源と同じく存在そのものを捉える力であり、物理・魔法・空間防御を問わずあらゆる防御を無効化する。
   そのため素の生命力で耐えるしかない。
   意志のないものは耐えることはできない。
   ただしプロミネンスでなら防ぐことができる。
  • 根源:存在そのものを捉える力、あるいは理。
   物理・魔法・空間防御を問わずあらゆる防御を無効化する、絶対武器が備える属性。
   そのため素の生命力で耐えるしかない。
   意志のないものは耐えることはできない。
   邪炎と対極を成しプロミネンスさえも無効化する。
  • 絶対武器マーキュリー:フォーリナーと呼ばれる地球出身者のみが所持し使いこなせる彼ら専用の武器。
  造物主によって滅んだ世界のカケラであり、宇宙(三千世界)開闢に匹敵する力を内に秘めている。
  その力の巨大さと、滅んだ世界のカケラであるという特性からあらゆるものを意のままにできる造物主でも意のままにできない。
  通常状態で根源を帯びる唯一の存在であり、あらゆる防御を無効化するという特性を持つ。
  • 反応速度:世界観的には誰でも光速に匹敵する速度で動ける兵器と普通に近接戦闘できる。

参戦vol.1 635-637

vol.8
182 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2012/08/21(火) 23:44:21.11 ID:TUhkvBgC
モニカ・ギデオン考察

単一宇宙規模の世界改変以上の攻撃でないと無効
光速反応

粟生野叫の上位、その直上。その上は時間無視なのでどうしようもない。

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最終更新:2012年08月21日 23:45