▶ ここでは ストーンエイジ(Stong Age) の攻略、考察、研究を行っていきます。
▶ その名のとおり、石器時代を舞台とした、いわゆるワーカープレイスメント(労働者管理?)のゲーム。 同系統ゲームの有名どころでは、『アグリコラ』や『ル・アーブル』等がある。
時は石器時代。 働き手は狩りに頼りきりであった食糧を、原始農業により確保し始めた。 この事により、集団はより多くの人々を養うことを可能とした。 また石斧と言った新たな道具の発明により、作業効率は向上をみせる。 森の伐採による木材だけでなく、粘土の過熱による簡易レンガの作製、 岩場での石素材の切り出し、川さらいによる砂金の入手。 これらの材料は新たな建築物や、文明を産み出し、村を豊かにしていく。
さぁ、あなたは彼らを最も豊かな集団へと導こう。
もっとも、原始的な彼らの活動は、天候や病気と言った、 天運による影響を大いに受ける事を覚悟しよう。 (※要はダイス目、タイル引きしだいw)
▶ ストーンエイジは、HANS IM GLUCK(※カルカソンヌもココでした)より販売されている、 縄文人たちを導びくグループリーダーとなって、石器時代を満喫するボードゲーム。 ※日本語版はないけど、各種ボードゲーム販売店から購入できるようです。 ゲーム自体に言語依存は一切ないので、日本語ルール付きであれば問題ありません! (※さすが石器時代と言うか、タイル、カードに一文字も書かれてないw あるのは記号と数字のみ) ネット上に日本語ルールはアップされているので、直輸入品でもあまり問題ないかと。 ちなみに管理人は『ゆかいなさかな』さんよりamazon経由にて購入(日本語ルール付)
プレイヤー数:2〜4人 目安ゲーム時間:60分〜90分 対象年齢:10歳以上
「運」と「思考」の要素が両方とも重要と言う、ライトからレギュラープレイヤーまで、 ワーカープレイスメントゲームの入門編として最適なゲームです。 一方で勝利への道筋も多く(建物&人無食戦術、農業速攻勝利、道具→資源による文明集中、etc.) ハードプレイヤーにもおススメできる、戦略研究を楽しめる、深みもあります。 石器時代とゲームの内容が非常にマッチしていて、世界観に移入しやすいのも高ポイント♪
▶ たっくんのボードゲーム日記(ストーン・エイジ紹介) たっくんの評価は残念ながら「C」ですが、解説が分かりやすいので貼っておきますw
▶ ボードゲームの素敵な世界(ルール和訳) 左メニューの「ルール和訳」から完璧なルールがダウンロードできます。 管理人もここで入手させてもらってから、現物の購入を決めましたw (-ω-;)ウーン、流石にルールブック無しはツライもん。
▶ Bord Game Arena(無料、ボードゲーム専門、ネット対戦サイト) メアドでアカウント登録すれば、無料でネット対人対戦(2〜4人)が出来ます。(課金とかは無し) ※3000円程で1年間のメンバー登録が出来て、レーティングや戦歴の確認などが出来るようになります。 ストーン・エイジは遊んでいる人が多いので、回転率も高く楽しめます。 まぁ、日本人率は2割切りますけどねw
▶ ルール
▶ 建物
▶ 文明カード
▶ 戦略 戦略①:数値化してみる。 戦略②:『無食料』戦術(特化型) 戦略③:初級者のための基本指針
▶ 久しぶりにBGAで野良3人プレイ。
ランダム資源配布の文明カードとったら、666w(みんなに農業レベル+1)
▶ 働き手を各所に派遣して、その場所の効果(資材取得や建物の建築)を得るという、典型的なワーカープレイスメントゲーム。
ただ、資材(食糧、木材、レンガ、石材、金)を得る方法にダイスを使うというのが、このゲームの特徴。
資材を得る場合、1〜7人までの住民コマを置き、その置いた数だけ6面ダイスを振り、その合計値を資材ごとの価値で割って出た数値の数だけ入手できる。
例:5人の住民を森(木材)に派遣。 5個サイコロ振って合計が19(2,2,4,5,6) 木材の価値は3(価値=食糧:2、木材:3、レンガ:4、石材:5、金:6) 合計値19を価値3で割って、6(と余り1) と言うことで、6個の木材資源を得ることが出来る。
これが石切り場(石材:価値5)に派遣していたのであれば、19のダイス目では3個しか得ることが出来ない(余りが4出る)
当然、資材の価値が高いほど手に入れるのは難しくなるのだが、その価値は建物の建築材に消費した場合、そのまま得点となる。 例えば木材(価値3)3個の建物は9点。石材(価値5)3個の建物は15点。 より高い価値の資材ほど、高い点数に繋がるというわけだ。
※好きな資材1から7個の建物と言うのが存在するが、黄金宮殿にしてしまえば(金7個で作れば)、建物1つで42点もの得点になる(/・ω・)/わしょーい♪
一方で、例を見て分かる通り高い資材の獲得ほどダイス目の無駄(余り)が出やすいと言うのが分かる。
この無駄を無くす(あるいは減らす)ためのシステムとして、『道具の作製』と言うのがある。 『道具の作製』にも村に住民1人を派遣する必要があるが、1回に付き、道具レベル+1を得る。 (道具は3つまで、レベル1が3つになったら、次は1つがレベル2になる。最大レベル4まで) この道具は、資材獲得のために振られたダイス目の合計値に+レベル分出来るというもの。 しかも、任意でいくつの道具を使うかを選べ、ラウンド終了時に再使用可能となる。 (文明カードには高レベルの『使い捨て道具』と言うのもある)
前述の例であれば、19のダイス目で石材(価値:5)を手にれるとき、道具レベル1が1つあれば、3つ入手を4つにできる。ダイスの無駄が無くなるのだ。 高レベルの道具を持っていれば、住民1人を派遣すればダイス目に頼ることなく確実に資材を獲得することも可能となる。
資材の獲得に関しては、運(ダイス目)の影響が大きいのは確かなのだが、道具レベルを上げることで、このフォローも効くという、運に(あまり)頼らない戦術もあるのが、このゲームの面白いところ。
▶ 基本的な流れ(毎ラウンド『1』から『5』までを繰り返し、条件を満たしていると得点計算)
まず、各プレイヤーは5人の住民コマ(働き手)、12食料を持ってゲームを開始します。
1.コマ配置フェイズ 各ラウンド、スタートプレイヤーから順にコマをボード上のスペースに配置します。 一ヶ所にコマを配置したら次のプレイヤーがコマを配置します。 これを時計回りに、全てのプレイヤーのコマがなくなるまで続けます。 ※場所しだいで一度に複数コマを配置できるため、手持ちのコマが無くなったプレイヤーは順番を飛ばされます。 ※パスは出来ません。 ※一度配置した資材調達スペースに再度追加で配置することは出来ません。
配置出来る場所は大きく分けて4種類 ・村の施設(スペースは各1プレイヤー分のみ) 畑→1コマ、道具作成→1コマ、家→2コマ ・資材の調達(1から7コマまで任意の数を配置できます) 狩場→食料、森→木材、レンガ切り出し場→レンガ、石切り場→石材、川→金) ・文明(1コマ) 文明カードはレベル1から4の場所に配置されています。レベルが高いほど必要資材が多い) ・建物(1コマ) 常にプレイヤー数と同数の建物タイルが配置されています。(3人プレイなら3枚)
2.コマの回収とアクション。配置されたスペースのコマを取り除き、それぞれの効果を発揮します。
・村の施設 畑→農業レベルを+1。道具作成→道具レベル+1。家→住民コマを1つ増やす。 ・資材の調達(1から7コマまで任意の数を配置できます) 配置した住民コマの数だけ6面ダイスを振り、合計値を各資源の価値で割った数の資源を獲得します。 (※端数切捨て) 価値=食料:2、木材:3、レンガ:4、石材:5、金:6 ・文明(1コマ) レベル数(1個から4個)の任意の資材を支払い、対象の文明カードを取得します。 その文明カードの上部に示された即時効果を発揮します。(特定の資材の取得など) ※文明カードの下部にはゲーム終了時に点数になるボーナスが示されています。 (所有する建物数の2倍の得点とか、種類数の二乗が得点になる『文明の絵(8種)』とか) ・建物(1コマ) 建物タイルに記載された資材を支払い、その建物タイルと指定の得点を獲得します。 ※建物の得点は、建築に必要な資材の価値の合計と同じになります。
3.食料の支払い
保有するコマの数と同数の食料を支払います。
食料が不足する場合2つの方法があります。 ・不足した食料分、任意の資材(木材など)1つを食料1つとして支払います。 ・保有する食料をすべて支払ったうえで、得点を10点マイナスします。 (※保有するコマ数、不足する食料数に限らず、10点固定です)
4.文明カードの補充と建物タイルの補充。
文明カードは残ったカードを順に左側(レベルの低い方)に寄せます。 その後空いたスペースに山札から、順に左側へ配置して、4枚の文明カードが並んだ状態にします。
建物タイル。建物タイルは最初にスペースごとに7枚の山札を作って置く。 建築された建物タイルのスペースに1枚ずつ補充していきます。
5.終了条件の確認
終了条件は2つ。 『4.文明カードの補充と建物タイルの補充。』の際、 ・文明カードを場に4枚並べることが出来なくなる。 ・建物タイルの山札が0になる。
この条件を満たしていない場合、スタートプレイヤーを時計回りに次のプレイヤーに渡し、 『1.』からラウンドを続けます。
6.得点の計算
『5.』の終了条件を満たしていた場合、得点計算です。
得点源は主に3種類
・建築した建物の得点 ・文明カードのボーナスによる得点 ・手元に残った資材1つにつき1点
※ボーナスの種類 働き手のコマ数×a、建築した建物数×a、道具レベル×a、農業レベル×a、 文明マーク(バックが緑のカード)の種類数の二乗。 ※8種類、各2枚ずつ存在する。8種類保有で8×8の64点
最終的に最も高得点のプレイヤーの勝利です。
このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー と 利用規約 が適用されます。
1文字以上入力してください
本文は少なくとも1文字以上必要です。
1文字以上入力してください。