◇建物の売却
◎建物の売却・・・
・サブアクションとして、自分のターンにいつでも行うことができる。
・所有者は、売却された建物の価値の半分の価格のフラン(金)を受け取る。
・売却されたとき、その建物の使用者は取り除かれる。
○その意味
・一見、価値が半分になる売却は、将来的な勝利点を減らすアクションであり、
基本的に行わないほうが良い。
・しかし売却によるフランの入手は、すぐに使える運転資金としての入手であり、
建物の価値は将来の勝利点となる財産的な意味でしかない。
・その資金の運用によって、その建物の価値よりも高い資金、資産を生み出すことができれば、
その建物を所有したままであるより有効な手となる。
…経済学?
○単純モデル
・『炭焼き場』は建設コスト:粘土1、資産価値:8(=売却で4金)
・建築してすぐに売却をすることは、『粘土1→金4』のアクションと同じ意味となる。
・中盤以降の手としては微妙だが、序盤としては有効な換金手段となる。
・有効そうな建物としては漁場(コスト:木1、土1 価値:10)を木工所で建築(土1→金5)
地方裁判所(コスト:木3、土1 価値:16)…(木2、土1→金8)※木工所前提
商館(コスト:木1、土1 価値:12)…(土1→金6)※同上
・建物を失うのが惜しい場合は、売却→建築で建物を失うことなく、単に金を得る手段として使える。
○使用者が取り除かれる。
・すでに使用者がいる建物は、自分の所有物でも使用できない。(港湾管理局除く)
・しかし、売却→建物が共通のスペースに移動→共通の建物として使用、で無理やり使用が可能に。
・資産価値が低く、使用料が低い建物ほどデメリットが少なくてすむ。
・状況は限られるが、闇市や採土場は選択肢として知っておくと良い。