18禁SS

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本スレ5-847の続きの18禁SSです。

 *注意 咲ちゃん視点で書かれていますがパラレルSSなのでキャラが全く違います。
     苦手な方も多いと思われますが、楽しんでいただければ幸甚です。





「な、何するんですか?」

和が、驚いている。

「やめて下さい、変ですよ」

和が、嫌がっている。

「咲さん」

和が、私の名前を呼んでいる。

彼女の声が聞こえる度に罪悪感が渦巻いて仕方がないけれど

(ごめん、和)
(でも、好きなんだ)

自分に言い聞かせて、心に蓋をした。

優しくするのが苦手な私は天邪鬼で、八つ当たりみたいに和の首筋を吸い、投げやりな気持ちで彼女の胸に手を這わせることしか出来ないから、

(私の気持ちが和に届くはずない)
(だったらもう……)

「咲、さん」

和の声が切なく震えるのを聞いて、こっちまで切なくなる。
でも、もう止まることなんて出来なかった。

雪のように白い和の肌はきめ細かくしっとりしていて、そこに唇を落とすと、本当に粉雪が溶けていくみたいに柔らかく沈んだ。
そこに

「だ、駄目で、す、、、やめっ、くださ……」

という甘い声が降りかかると、たまらない程美味しく感じられた。
私はあっという間に病み付きになって、彼女の柔肌に吸い付き、舌を這わせ、歯を立てた。
新たに刺激を与える度に

「はぅっ、ふぁっ、あぁっ、あん」

甘いシロップが降り注がれて、和はどんどん美味しくなる。
美味しくなればなる程、首筋から耳たぶへ、耳たぶから唇へと、私もエスカレートしていく。
唇と唇を触れ合わせた時、私の意図を悟って、和がその唇を固く閉ざすのがわかった。
彼女は

「んんん」

目を閉じて顔を横に向け、私から逃げようとしたけれど、その必死な様子を見た途端、たまらなく八つ当たりしたくなった。
それで、私は圧し掛かったまま和の顔を両手で挟み込んで無理矢理自分の方に向かせ、固く閉ざされた唇の隙間に舌をねじ込んだ。

「んんっ! んっ! っっんんん!!」

なんとか逃げようとする和の言葉にならない声を聞きながら、それでも私は彼女を自分の思い通りにしたくて、

『きゅっ』

と、彼女の乳首を摘んだ。
その瞬間

「ふぁあっ」

と悶えながら和の唇が開いたのを見逃さず、私は舌を差し込んだ。
ようやく辿り着いたその場所は温かくて、隅々まで和の味がしみ込んでいて、とても美味しかった。
初めて踏み入れる彼女の口の中で、私は好奇心の赴くままに口蓋を舐め上げ、舌を追いかけた。
最初の内は捕まるまいと逃げていた和だけれど、心なしか固くなっているその乳首を

『きゅっ』
『きゅっ』

と何度も優しく指でしごく内にすっかり大人しくなって、やがてその舌を私に差し出した。
それは温かい和の口の中でも飛び切り温かくて、そして、どこよりも彼女の味がした。
触れていると境目がわからなくなる程柔らかく、私は

「ひゃぁ、あぁ、あ、あん、んふぅ、ふぁっ」

シロップみたいに甘い声を聞きながら、暫く彼女の舌を味わうことに夢中になった。
絡めとって、吸い上げて、なぶる様に舐め上げて、また絡めとる。
その内に本当に一つになってしまうんじゃないかと思う位、舌と舌とは相性が良くて、柔らかく溶け合うみたいだった。
そうやって絡めとって苛めていると、指でしごいている乳首の感触が益々固くなっていくのがわかった。
それと同時に舌の境目が覚束なくなってきてのか、

「―――あふぅ―――――んふぁ―――ひゃうっ―」

なんて、和の言葉は子音がだらしなくなっていった。

けれど、私の思うままに翻弄されていく体とは裏腹に、その瞳は涙をたたえて震えていた。
いつもなら彼女と目が合うだけで嬉しい気持ちになるはずなのに、私は和の瞳を直視することが出来なかった。
代わりに

(ごめん)

でも

(好きなんだ)

と、心の中で呟いて、乳首をしごいている指の動きを優しくし、絡めとる舌の動きに熱をこめるた。


(和が好きだよ)
(君の全てを知りたい)
(ごめんね、優しくしたいのに)
(好き過ぎて、自分の気持ちを抑えられない)
(許してなんて、言えないよね。だから、もう何も言わないよ……)

頭の中で沢山の言葉が浮かんでは消えていく。
その消えていく言葉を見送ってから、私は和のスカートに手を差し入れた。

思えば彼女に気持ちを伝えたのは、この屋上のお気に入りの場所だった。
あの時は自分の気持ちを言葉に出来たのに、今は黙って口を閉ざしている。
そのことに寂しさを覚えながら、私は和の一番大事な場所に手をあてがう。
すっかり濡れそぼっているのを感じながら指を突き入れると

「あぁぁぁ!!!」

真っ青な空に和の声が響いていくのが聞こえた。
嫌がる彼女に腹が立つのか、それとも無理矢理こんなことをしている自分に腹が立つのか、
とにかく私は沸きあがってくる荒々しい気持ちのままに和のセーラー服を捲くり上げてブラを剥ぎ取り、
剥き出しになった彼女の胸に吸い付いた。
しごき続けたせいでその乳首は見ているこっちが痛くなる程しこっていて、舐めくすぐると、舌の先にはっきりと固い感触が伝わってきた。
その固くなった乳首に柔らかい舌の感触がたまらないのか

「やっ、だめっ、あん、あぁん、あっ」

和は舐められるのに合わせて切ない吐息で私をいさめた。
もっとも、それで止まるわけもない。

(ごめん。でも、和が好きなんだ)

私は彼女の大事な場所に差し込んだ自分の指をくの字に曲げて、掻き出すように動かした。
最初はゆっくりと。

「――――ん――――くぅ――――うあ――――」

和の喘ぎ声も、そのスローテンポで刻まれる指の動きに合わせて伸びやかに響いていたけれど、
段々動きを早めて掻き出す動きを荒々しくするにつれて

「――あっ――やっ――だっめぇっ――あぁっ――はぁっ――あぅぅ――」

切羽詰ったものになっていった。
いじって欲しいと全身で訴えているような、固くしこった乳首を甘噛みすれば

「んんんんんっ!!」

おとがいが跳ね上がり、突き入れた指のすぐ近くで同じように固くしこっている芽を摘めば

「いやぁぁぁあああっ!!」

腰が跳ね上がる。
何をされても耳に甘い喘ぎ声を出すようになった和の姿に、私は満たされると同時に悲しくなった。
掻き出す指をきつく締め付けられるとなお更その相反する気持ちの溝が深くなって、心が二つに裂けていくみたいに感じた。

(好きだよ、和)
(ごめんね)

私は、くの字に曲げた指の腹で触れる度に、和が大きく反応する敏感な部分をこれまでの愛撫で心得ていて、
この行為を終わらせるためにその場所を執拗にえぐった。

「咲さっ――駄目っ――やめてっ――うぁあああ――やめってっ――」

和の嫌がる気持ちが、私の指を締め付ける強い力から伝わってくる。
それでも無視して敏感な部分をえぐる内、和の目尻から涙が筋となって落ちるのが見えた。
その時、満ち足りた気持ちと悲しい気持ちの間に出来た溝を、彼女の涙が流れていったように感じた。
そして

「いやぁぁぁぁぁあああああ」

彼女の一際大きな拒絶の言葉と共に、指を締め付けていた力が頂点に達し、私の心は二つに引き裂かれた。

(ごめんね)

目的を果たした後で、あれ程私を駆り立てた欲望は跡形も無く消えていた。
和の頬に伝う涙の後を見て心に浮かぶのは、引き裂かれて残った悲しみの気持ちだけだった。


~~~~~~~~~~~~~~


空は相変わらず青い。
それは悲しみの色のようにも見える。
放心した和の横に佇むうち、空の青さに誘われたみたいに涙が出た。
けれど、私に泣く資格なんて勿論ないから制服の袖で拭おうとした、その時――
私の代わりに誰かが涙を拭ってくれた。
他でもない、和だった。
優しい手つきで涙を拭ってくれるのを感じながら、何も言えずに黙っていると

「酷いですよ」

そんな言葉が聞こえた。

「ごめん」

たった一つだけ頭に浮かんだ言葉を口に出した後、

「何に対する『ごめん』なんですか?」

和が続けてそう聞いてきたけれど、唯一の言葉を口に出した後で、もう私の頭には何も残っていな無かった。

「わからないのに謝ったのなら、許しません」

和の言葉が突き刺さる。
どうしたらいいのか、もうわからなかった。
優しく出来ないばかりか、天邪鬼になることさえ、もう出来なかった。
そんな風に黙り込む私の顔を両手で挟み、自分の方へと向かせた和が、

「ちゃんと言ってくれたら心の準備だって出来たのに、いきなりなんて酷いですよ」

と、拗ねた顔で言った。
怒っているわけでも、悲しんでいるわけでもないとはわかったけれど、それがどうしてなのか暫くわからなかった。

(えっと、それって……)

暫くしてからようやくその意味を理解した私は、

「ご、ごめん」

さっきと同じ言葉を全然違う気持ちで口にした。
今度は和の方から口付けしてくれるのを感じながら、私は大きな声を上げて泣いてしまった。


おしまい。
最終更新:2010年08月09日 07:12
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