無題 智紀×京太郎 小ネタ ID:zh08Ukr2
第4局>>65


   「だから…京太郎の、おしゃぶりさせて」 
   「ち、ちょっと……待って。待ってくださいよ……」 

   細い指が、はちきれそうな隆起をむんずとつかみ、 

   「ふふ……京太郎だって、すっかりその気なんじゃない…」 
   「こ、これは、その……」 

   こうまでしっかりと欲情の証をつかまれていては、言い訳のしようもない。 

   「京太郎のコレ……早くお外に出たいって言ってるよ?」 

   パソコンからの情報で、すっかりコツを飲み込んだのか、智紀が京太郎のこわばりを巧みな手付きで揉みしだく。 
   フェラチオという、抗しがたい魅力を持つエサを鼻先にぶら下げられて、健全な男子である京太郎は、もうこれ以上自分を抑えておくことができなかった。 

   「ホントに……ホントにいいんですか智紀さん?」 
   「うん。京太郎の……私の口で、気持ちよくしてあげる……」 

   もう、どうにでもなれ……という、半ばヤケに近い気持ちで、京太郎はその場に立ち上がると、ズボンと下着を一緒くたにして脱ぎ捨てた。 

   びぃんッ! 

   下着の締め付けから解放された勃起が、誇らしげに聳え立つ。 

   「京太郎の、もうこんなに勃起してる…」 

   早々と臨戦体制をとっているペニスに、智紀が驚きの声をあげる。 

   「京太郎、私の話で興奮したんだ……」 
   「…………」 

   図星を指されて、京太郎は淫靡な笑みを浮かべ、自分を見上げる智紀の顔から照れ臭そうに目をそらせた。 
最終更新:2012年01月09日 03:09