無題 オリ男×漫 オリ男、凌辱注意 ID:e3urajNW
第5局>>952->>971
「遅かったな」
影の中で男が言う。漫は重い表情をしながら、細い声で詫びをいれた。
「何か用事があったんか?」
「いえ……」
「単純に気が進まんかっただけか。まあ、俺は別にええけど」
軽く挑発的な声色に不快感が押し寄せてくる。次の言葉は分かりきっているのだ。
「あの写真をネットに流されたくはないやろ?」
漫は俯いたまま頷いた。
「ほな、わかるやろ?」
「……はい」
男は校舎の裏と体育倉庫の間にいた。外の道路や校舎の中からは死角になっている場所で、
授業中は不良たちの溜まり場になっている。しかし、今のように下校時間も過ぎると誰もいない
寂れた場所になる。――いや、最近一週間は、二人の生徒がここに待ち合わせをしていた。
漫はその中の一人だ。今日もいつものようにそこに足を踏み入れた。路地のようになっていて、
茜色の光も消えている。ひっそり静かで、コンクリートに囲まれているからか真夏にも関わらず
涼しい。快適な場所だ、と漫は思った。目の前に立っているこの男さえ居なければ。
「ほらほら、早く」
唇を噛む思いをしながら、スカートの裾を持ち上げた。無論、下着が男の眼前にあらわになる。
男はふっと顔を綻ばせつつも、意地悪そうに言う。
「いつもの言葉は?」
恥で頭が熱くなっているというのに、その言葉で更に熱くなった。初めての日からずっとやらされ
ていることだが、未だに慣れない。逆に、その他の行為に対して耐性がついてしまっていることが
哀しくなって、漫は泣き出しそうになった。
「ええんか?ばらまかれても?」
スカートを掴む手に汗が滲む。何故、こんなにものっぴきならないことになっているのだろう。何
度も何度も自問したが、結局答えは出なかった。それに今は、それを考えている時間はない。
「私を……犯してください……」
男は満足げそうな顔をして、漫の唇を強引に奪った。気持ちが悪くて口を開きたくない。それな
のに男の舌は、震える漫の唇を難なく割り、口内に侵入してくる。
「ちゅ、ちゅる……ん、ふぁむ……」
漫の口の中で男は舌を絡ませる。漫の方は決して応じようとはしないが、相手は勝手に舐め回
してくる。心底、男を拒絶しているのに、その動きに思考が融かされていく。
「ん、んん……ひんっ!?」
下半身に電流が走った。男の指が漫のパンツに触れていた。足がよろけ、校舎の壁に寄りかかっ
た。背中にひんやりとした温度が伝わる。同時に漫は自分の体がどれだけ熱くなっているのかを知っ
て、いたたまれなくなって目を閉じた。
男の指は的確に秘部の周辺だけをなぞっていた。徐々にもどかしくなってきて、無意識に腰をくねら
せた。が、そうすると男は指を止めて、唇も離した。
「上重さんはエロいなー 自分から腰動かしてくるとか」
怒りが沸いてくるが、事実なので否定することもできない。
「そんなに触ってほしいんやったら、直の方がええやろ」
言うや否や、男は漫の下着に手を滑り込ませた。思わず悲鳴が上がるが、全く意に介さず男は指を
動かす。
「ぅ、うぁあ……ひやぁっ!あっ、んんっ……!」
中指と薬指が膣に入り、その中で暴れまわる。同時に器用にも親指で陰核を擦りたくる。必死で口を
閉じようとしても、快感は漏れて声になってしまう。
「あぁぁんっ!あか、んんぅ……ひぁあん……あっ、あぁぅん……!」
行為を始めて幾分もしないというのに愛液の量は凄惨なことになっていた。膣に突っ込まれた指を伝っ
て手の甲から滴り落ちる。パンツは既にぐっしょりと濡れ、粘着性のある水がとめどなく太ももを流れて
いく。
「あっ、あぁんっ!あかん、あかんぅ……あんっ!あっ、ひゃぁっ」
男が二本の指で一点を攻め始めると、漫の声も連動して大きくなっていった。クリトリスを弄るこ
とも忘れずに、男はもう片方の腕で漫の胸を掴んだ。
「ひゃぁんっ!」
童顔に似合わず漫は巨乳だった。制服の上から乱暴に揉みしだくと、制服の前開きの間からチ
ラリと素肌が覗いた。興奮した男はますます両手の動きを強く、激しくした。
「あっ、あっ、あぁ……っ!あかん、あかんって……ぇ……あ、ふぁあ……ぁんっ!」
どんどん声が大きくなっていく。閑散としていると言っても、近くに誰か来たらバレてしまいそうだっ
たが、今の漫にはそれを考える余裕は残っていなかった。目をとろんとさせ、口では嫌がっていた
が、もう快感に溺れていることは火を見るより明らかだった。
「あ、ひぅ……っ!あ、くぅ、ん……!?」
今にも絶頂に達しそうになった時、男は急に手を止めた。漫は驚いて男の顔を見た。にやついて
いるその顔が視界に入って、慌ててそっぽを向いた。
「イキたかった?」
無視した。しかしこうして快感に酔ってしまっていた事実は消せず、漫は自己嫌悪に陥り、男は気
を良くした。
「今度はこっち気持ちよくしてや」
男は躊躇いもなくチャックを下ろし、股間の一物を露出させた。漫は目を逸らしたが、内心では諦
めていた。もう、一週間ほども同じことをさせられているのだ。別段、抵抗も無くなってしまった。
「あんまり同じこと言わせんなや」
「……はい」
地面に膝をつくと、男のモノはちょうど鼻の辺りに来た。大きく膨張し、反り上がっている。手をやっ
て位置を調節し、その先端を口に含んだ。
「っ……」
男が息を吐いたのがわかった。思いきり噛みついてやりたかったが、男に従う以外の道はなかった。
強い臭いが鼻をつく。顔をしかめると髪を引っ張られたことがあったので表には出さないよう我慢した。
「ほら、もっと深くまで……」
男の手が後頭部に回され、漫の顔は彼の股ぐらに押し込まれた。
「ん、んふぅ……っ」
息が苦しくなり、思わず眉を顰めてしまった。しまったと思って漫は男の顔を見上げたが、その視線
は彼の性感を刺激しただけだった。
「ほら、自分から動かして」
「ん、んっんっ……じゅぷっ、じゅぷっ」
言われるがままに口を前後に動かす。舌の上にペニスが通り、唾液が音を立てる。
次第に男の声に苦悶が混じってきた。男は漫の頭を両手で支え、自ら腰を動かし始めた。
「んんっ……!?」
喉の奥に陰茎の先端が衝突し、気分が悪くなる。手を振りほどこうとするが、意に介さず男は動
きを止めようとしない。
「んん~~っ!んっ、んんっ!んぅっ!」
「ああ、出る……っ!」
「ん……っ!!」
口内でペニスが脈を打ち、そのまま漫の喉に精液を流し込んだ。
「んん~~……っ!」
暫くそうして、やっと男は漫の口から一物を引き抜いた。しかし同時に漫の顎を持ち上げる。
「ほら、吐き出さんと飲めよ」
「んっ、ん……ぅんん……っ!」
喉がゴクンと鳴ると、男は手を離した。漫が咳き込む。屈辱的だったが、それでも、もう慣れてし
まっている自分自身を彼女は恨んだ。
「上重さん、だんだん上手くなってんな」
心を見透かしたように男が言う。本当に憎い。でも、それを考えられるほど漫の肉体は余裕を持っ
ていなかった。
「無理矢理フェラさせられても感じてしもうたん?」
漫のへたりこんだ場所には愛液が水溜まりを作っていた。まるでお漏らしでもしたかのような風景
に男は嘲笑した。
「はぁ、はぁ……」
咳が止まって、肩で息をする漫。次で終わりだ、と思っても、全く気は楽にならなかった。
このところはずっとこんな感じで、前戯が終わると挿入になる。それが終わると解放してもらえる。
そしてまた明日。そんなサイクルだった。
「上重さん、実はな」
「?」
「今日、俺のうち開いててん。これからうちへ移動するけど構わんな?」
それは初めての誘いだった。言葉を失っていると、白々しく男が言った。
「嫌やったら、俺は別にいいけど」
「……わかりました」
男はにっこり笑って、その表情のまま漫に歩み寄った。制服の前開きの胸辺りに両手を掛け、
キョトンとする漫の目の前で、それを力任せに開いた。
驚いた漫が小さく悲鳴を上げ、それに続くようにボタンが散らばる音がした。ピンクのブラジャー
と、それに包まれた豊満な乳肉があらわになった。漫は腕でそれを隠し、男に対して怒鳴りたてた。
「な……なにしてるんですか!」
しかし男はどこ吹く風といった顔をした。
「さ、行くで」
「そんな、こんなんで表歩けませんよ!」
「ほな、体操服にでも着替えたら?」
思わず「は……?」という声が出て、それから彼の意図に気づいた。
男に従う以外の選択肢が無いと観念している漫は、仕方なく服を脱ぎ始めた。男はそれを眺めて
いたが、スカートを脱いだ時、思い出したように口を開いた。
「あ。そのままちょっと待って」
男はバッグから何やら小さな物を取り出し、それを漫に渡した。
卵のような形の機械だった。漫が首を傾げていると、男がそれを解説する。
「それ、中に入れて。膣の」
「え?」
「だから、下の口から突っ込んで中に入れて」
呆然としていると、まどろっこしそうに男は近づいてきて、それを漫の手から奪うとパンツをずり下
げ、膣に入れ始めた。
「ひあっ!?」
「こういう使い方なんやって。知らんの?」
入れ終わるとパンツを穿かせ、男は再びバッグを探り始めた。
股間に違和感を覚えつつも、漫は体操服の下を穿こうとした、その時――
「~~~っ!?」
体勢が崩れ、地面に伏した。最初はその感覚の正体が何なのか全く分からなかった。しかし少しす
ると理解できた。それは自分の体の中から来ていた。さっき膣に入れられたあの機械が振動していた。
「あぁぁぁっ!!ひゃぁぁぁんっ!!」
「え?」
「あーーーっ!!ん……ぁぁああ……」
心の準備ができていない突然の刺激に漫は耐えきれなかった。パンツに水が溜まり、隙間からこぼ
れ落ちてくる。
「あぁ……はぁん……っ」
「よかったなぁ、ズボン穿く前で。後やったら本格的に外歩く方法のうなってたで」
「……っ……っ」
男の手に小さな機械が乗せられていた。漫の体に入れたのはバイブレーターで、それを遠隔操作す
るリモコンだった。
「はよ立って。行くで」
「ま、待ってぇ……止めて、止めてぇ、これ……」
目尻に涙を溜めながら漫が嘆願する。彼女の膣内の機械はまだ振動していた。イッた直後とい
うのにまだ加えられる刺激に、彼女は腰を上げることもできない。
「だらしないなぁ」
男は漫の腕を引いて立ち上がらせた。しかし膝はまだ震えが止まらず、歩くこともままならない。
男はそのまま漫の手を引き、路地から放り出した。
「いや、いややぁ!」
「ほら、はよズボン穿かんと」
「お願い……これだけは……これだけはやめてぇ……!」
「ばらまかれてもええの?」
それは何よりも大きい強制力だった。涙目を隠しきれずに立ち上がり、ズボンを上げた。
「よしよし。あ、そっちの方が面白そうやしブラも取ろうか。ほら」
「ぅあぁ……あぁ……」
幸い学校を出るところまでは誰にも見つからなかった。バレないために男が下校時間後に呼び出
しているので当然ではあったが。
道に出ると、人の往来が多く、絶望感が身を苛んだ。背後を振り向くも、男は少し離れてこちらを見
ているだけだった。どうやら行けということらしい。
声を必死に押さえて歩き始める。ただでさえ歩くのが難しく、壁に手をついて歩かなくてはならない
のに、体操服という異質な外見が更に歩行者の視線を集めた。泣き出しそうになった。誰かが声を
掛けてくれたが無視した。それに答えようと口を開けたら、きっと堰が壊れてしまうと思ったからだ。
何もしなくても股の間でバイブレーターが動くのに、歩く度に漫の巨乳が微かに揺れ、乳首が擦れ
た。すっかり勃起した乳首が体操服の布から浮き上がり、周囲の視線が痛かった。
「はあ、はあ……」
息を荒げながら脚を動かす。地獄に仏というべきか、教えてもらった男の家は学校の近くにあり、
徒歩で行くことができた。もし電車を使わなくてはならなかったら、絶対に耐えきれなかっただろう。
しかしここが学校の近くというのは、顔見知りにこの痴態を見られる可能性もあるということだっ
た。漫の通う姫松高校は麻雀部の名門であり、部員も当然多い。それゆえ、目撃される可能性も
高い。もし憧れである先輩の末原恭子に見られたりすれば――
「う、くぅ……っ」
漫は一週間前、あの男にレイプされた。精液と鮮血が混じり溢れ出す性器を、裸のまま泣きじゃく
る漫を、男はカメラに収め、脅迫した。この写真が全世界にばらまかれなくないのなら、誰にも言うな。
明日から男の命令に従え、と。
一年生の時から漫は麻雀部のレギュラーの座についていた。名門・姫松のレギュラーなんて、少し
詳しい人なら顔まで記憶しているだろう。その写真がネット上に流されでもしたら、漫はもう表を歩け
なくなる。男はそれを知って彼女を襲ったのだった。
この男を殺しでもしてしまえば――そこまで漫は彼のことを憎んでいたが、それはできなかった。部
員である漫が犯罪など起こしてしまえば、麻雀部は間違いなく活動休止になる。皆の夢を壊すわけに
はいかないと、漫はこの状況を甘んじて受けていた。
「は、はぁっ……んっ」
体の内部から引きも切らず来る刺激を快感だと認めたくなくて、漫は苦しんでいた。これを認めてし
まうと、その瞬間糸が切れてしまうと何となく予感していた。
しかし、それは間違いなく肉体を苛む。脚は震え、太ももは引き攣り、額には汗が垂れる。目の前は
霞んで、無意識に委ねられようとしている。そうなれば彼女は往来の真ん中で倒れ、衆目の眼前で絶
頂を迎えてしまうだろう。そうなればもう生きてはいられない。
歩くこと僅か十分ほどだったが、漫にとっては永遠にも感じられる地獄だった。指定されたマンショ
ンに入り、あらかじめ開かれていた戸を開け、息を切らして玄関に倒れた。
「あ、っ……ふ、うぅぅぅん……っ!!」
戸がバタンと閉じると、安心感から漫の緊張はほどけてしまった――
「あ、あぁぁぁ……」
下着の中で噴水のように水が弾ける感覚がして、体操服のズボンに染みを広げた。
湛えた水は溢れだし、玄関の床に小さな水溜まりを作った。
「はぁ……っ!ひ、うぅぅ……っ」
しかしまだ体の痙攣が止まらない。膣内のバイブレーターはまだ振動を続けていた。男の目がない
ことに油断してか、漫はその快感を憚ることなく受け止めた。
「あぁっ!あっ、あっ!はぁっんっ!」
脚を広げてみっともなくくねらせ、快感に溺れる。ここが男のマンションだということも忘れ、漫の脳
は耽美な刺激に酔っていく。
いつの間にか彼女の手は無意識にズボンとパンツを脱がしていた。自身の性感帯をひたすら弄り、
背をのけぞらす。
「あ……っ!あかん、イク……ぅぅっ!!」
幾分もしないうちに、漫の性器から液体が弧を描いた。玄関だというのに、彼女は淫らな鳴き声を
あげて自慰を続けた。
そのとき、突然バイブレーターが動きを止めた。突然消えた刺激にもどかしさを覚えていると、目
の前のドアが開いた。漫は思わず声をなくして慄いた。
「うわ……すげー」
そこに立っていたのはあの男だった。漫はホッと息をつき、そして頭を振って、自分がしていた行
動をようやく認識した。
「あ……あぁ……っ」
それは彼女を絶望に叩き落とすには十分だった。殺したいほど憎んでいる相手の家で自慰をして
いた。それも、彼の刺激を借りて。
「あぁぁぁぁぁ……っ!!!」
頭を抱える漫。しかし男は更に彼女を追い詰める言葉を吐く。
「そんな大声出したら、外に聞こえるやろ?」
「……えっ」
もしかすると、自慰に耽っている間、漫の喘ぎ声はマンションの廊下に漏れていたのではないか。
そう思うと同時に、漫の目の前は暗闇に包まれた。
「さて、俺の相手もしてもらうか」
「………」
漫には聞こえていなかった。しかしその場に押し倒され、股を広げられると、瞠目して脚をばたつ
かせた。
「いや!ここはあかん!せめて――」
「ここでやるんがええんやろ?ほら、いくで」
「いや!いやぁぁぁっ!!」
そんな悲鳴も虚しく、男は漫の膣からバイブレーターを取り出すと、躊躇いもなく己の分身を侵入
させた。
「あぁぁ……っ!」
脈動し、熱く滾ったそれが漫の陰唇を割り、内部へと押し込まれる。
犯され続けてすっかり慣れてしまった彼女の膣は男のペニスをすんなり受け入れ、やがて互いの
肌がピッタリ触れあったところで男は動きを止めた。
「全部入ったで」
「あ、ぁ……」
このところ行為中も悟ったような表情の漫だったが、今日ばかりは最初にレイプした時と同じように
なっていた。
目尻から涙が溢れだし、唇を歪めて微かに震わせている。男はご満悦の様子で腰を前後させ始め
た。漫の涙が揺れ、また一筋、頬を伝って落ちていく。
「あっ、あぁっ……!ひゃぁんっ!あっ!」
腰を打ち付ける度、淫靡な水音が玄関に響く。漫の体も突き動かされ、巨乳が体操服の布の下
で大きく揺れる。
男はセックスを続けながら両手で胸を鷲掴みにした。柔らかな布地を伝って感じられる乳肉が心
地よく、我慢ならない男は服を捲りあげた。
「はっ、はぁっ、あ、ひうんっ!」
露になった巨乳を乱暴に揉みしだく。ひとしきり楽しんだあと手を離し、動きに合わせてぶんぶん
と大きく揺れる眺めに男は見入った。
「あっ、あぁぁんっ!!あか……ひぅっ!あうぅっ!ひゃあっ!」
漫の声が大きくなっていく。男も肉棒の限界を感じ始めていて、体を沈めて漫の乳房にかぶりつ
いた。
「ふぁんっ!?」
たわわな乳肉に顔を埋め、勃起している乳輪を舐め、口で挟んで吸う。そのたびに淫らな音が大
きく響く。
「や、あぁ……っ、あかんんぅ……!も、うぅ、ひうっ!あ、イ……クぅ……っ」
漫は口元を手で隠そうとするが、男は咄嗟に彼女の両手首を掴んで床に押さえこんだ。口を隠せ
なくなって、それでも声を抑えようと努力するも、結局声は漏れ出してしまう。
「ひゅぅ……あっ、く、ぁんっ……あ、はぁあんっ!あっ、あか、んっ!あぁぁぁっ!」
男の肉棒が勢い込んで突きこまれ、漫は絶叫を上げた。
「あぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
男の腰が痙攣し、ペニスから精液が怒濤のように発射され、膣を満たした。
「は……あぁぅぅ……」
肉棒が引き抜かれると、漫の性器から白濁が溢れ落ちてきた。
「ひゃぁぁぁっ!!」
時間は経って、真夜中。
二人はずっと絶えることなく淫行を続けていた。玄関の後は、風呂場、浴槽、キッチン、ソファの上、
ベランダと、ここまで続けても男の性欲が止まることはなかった。
「あ、はぁっ……も、う、休ませ……てぇ……」
ベッドの上に四つん這いにされ、漫が懇願するように男を振り返る。しかし涙声のそんな懇願は
逆に男を興奮させるだけでしかなく。
「あ、ふぁあぁぁぁぁっ!!」
更に速度を強めて腰を打ち付ける。丸い尻が夜に浮かび、男の性欲をそそる。男は尻肉を揉み
しだきながら、漫の膣内を犯し続ける。
「はぁっ!あっ!あっ、あぁんっ!ひぅうっ!」
何度も行為を繰り返しているのに肉棒の硬度は衰えない。鋼のように固まったそれが柔らかい膣
内で暴れまわり、肉壁を突き、その刺激が背骨を伝って漫を痺れさせていく。
「やぁっ!あかんぅっ!は、あっ!あっ、ふあぁっ」
「漫ちゃん……」
汗が滴る尻に、男は張り手を叩きつけた。
「ひぃんっ!?」
何かが破裂したような音がして、暗闇の中にぼんやり浮かぶ尻肉に赤い痕が残る。
「や、やめ……!」
懇願も聞き入れず、男は無慈悲に尻を叩き続ける。その度、悲鳴を上げるのに、漫の膣壁は男
のペニスをぎゅうぎゅうに締め付けてくる。
「はぁっ!やぁっ!あっ、ふぁあっ!」
腕を崩し、顔を枕に埋める。破裂音が部屋に響き渡ると同時に、溢れ出した涙が枕を濡らした。
「あ……はぁ……っ」
「漫ちゃん、もう出すよ」
「は、いぃ……」
もう何度も繰り返し中出しされている膣はペニスに突かれる度にひどく淫靡てはしたない音を立て
る。漫の悲鳴と喘ぎと、男の熱い息が混じりあい、絶頂へと向かわせていく。
「ひ、ひゅあぁぁぁぁぁあ……っ!!!」
漫が果て、背をのけぞらした。硬直させた体は内部でペニスを圧迫し、搾り取るように射精を促した。
「あぁぁぁ……はぁぁ……ぁ……っ……」
肉棒が抜かれた性器から白濁が溢れ、漫は突き上げていた腰も落としてうつ向けに倒れ込んだ。
しかし男は容赦せず、夜が明けるまで漫を離さなかったのだった。
おわり
最終更新:2014年01月29日 17:21