861 名前:悪戯好きなクピド(和×咲) ◆sMMbxw5Iik [sage] 投稿日:2009/06/06(土) 16:25:43 ID:dmdGGLOM
※時系列的には、合宿と県大会初日の間です。
「京ちゃん?……優希ちゃんもだけど、キューピッドかな。」
きっかけは、宮永さんとの帰り道
「私は、原村さんが好き。麻雀の楽しさを思い出させてくれたから。
でも、私が京ちゃんに会わなかったら、原村さんが優希ちゃんに会っていなかったら
きっと、私たちは会えなかったから。」
顔が熱くて、胸の高鳴りがうるさくて……でも、心地良くて。
勝手に勘違いして、ヤキモチ妬きになっていたのが恥ずかしかったですが
だからこそ――溢れる想いをとめられませんでした。
「やきもきさせないで下さい」
「うん……?」
「優希たちがいない時だけ……二人きりの時だけでも、私だけを想って下さい」
「うん、約束する……ごめんね、原村さん。」
私もまた、はにかむ宮永さんがいとおしくて――幾度となく、かわす口づけ。
ふわりと薫るせっけんの匂い、すべすべした肌……
宮永さんの全てに心を奪われてしまいました。
………
……
…
「……んぅ……すぅ……」
優希ともした"おまじない"をしあったところで、
宮永さんは、すっかり寝入ってしまいました。
――私、眠れるんでしょうか?
眸を閉じてなお脳裏に浮かぶのは、宮永さんの艶姿ばかり。
熱る身体に自虐的になりつつ、そっと抱きしめるしかできませんでした。
「タコス買ってきたじぇ…ん?今日も、のどちゃん1人か?」
丁度身なりを整えたところで、優希が部室にやってきました。
「いえ……仮眠中ですが、宮永さんも。」
「つくづく珍しいじぇ……部長達、空気読みすぎだじょ?」
「……はい?」
「いや、なんでもないじぇ。ところでのどちゃん」
「……はい?」
「不完全燃焼だったりしないか?」
「……なっ!?」
「でも、そんなところも可愛いじぇ♪……んっ」
<おまじない番外編,了>
最終更新:2009年07月11日 15:48