都大路


全国高校駅伝(都大路)
年度 1区10km 2区3km 3区8.1075km 4区8.0875km 5区3km 6区5km 7区5km 総合
2010 臼田稔(3)29.59<11> 吉良(3)8.35<16> 両角(2)24.00<5> 福沢(3)24.18<10> 臼田康(1)8.57<13> 上倉(2)14.58<5> 山浦(2)15.03<9> 2.05.50 7位
2009 大迫(3)29.06<1> 松下(3)8.22<2> 臼田(2)24.29<12> 宮坂(3)24.10<9> 福沢(2)8.53<11> 代田(3)15.04<3> 両角(1)14.56<2> 2.05.00 4位
2008 千葉(3)29.52<2> 松下(2)8.25<5> 村澤(3)23.38<2> 平賀(3)23.34<2> 藤井(3)8.24<1> 寛文(3)14.14<1> 大迫(2)14.11<1> 2.02.18 優勝
2007 村澤(2)29.46<4> 長瀬(3)8.37<8> 寛文(2)24.05<3> 千葉(2)23.55<2> 藤井(2)8.39<2> 健太(2)14.20<1> 堂本(3)14.33<2> 2.03.55 2位
2006 永田(3)31.07<36> 千葉(1)8.21<4> 高野(3)24.10<2> 山本 (3)23.48<10> 村澤(1)8.55<3> 笹崎(3)14.58<11> 堂本(2)14.29<2> 2.05.48 6位
2005 松本(3)29.48<7> 堂本(1)8.42<20> 永田(2)24.39<9> 高野(2)24.27<12> 笹崎(2)8.39<1> 岡本(2)15.10<8> 山本(2)15.02<8> 2.06.27 4位
2004 悠基(3)29.50<7> 都甲(2)8.40<33> 松本(2)24.28<9> 永田(1)24.19<19> 高野(1)9.02<12> 岡本(1)14.48<3> 信哉(3)15.01<20> 2.06.08 12位
2003 上野(3)28.54<5> 松本(1)8.37<17> 森田(3)24.13<2> 悠基(2)22.44<1> 遠山(2)9.14<31> 斉藤(1)15.29<29> 内山(3)15.19<28> 2.04.30 2位
2002 上野(2)29.51<9> 原田(3)8.21<3> 悠基(1)24.31<2> 小山(3)24.08<11> 上村(3)9.00<4> 森田(2)14.43<5> 藤森(3)14.56<19> 2.05.30 7位
2001 原田(2)29.55<13> 上野(1)8.16<1> 市村(3)24.23<8> 今村(3)23.48<4> 藤森(2)8.54<6> 森田(1)14.51<6> 塚田(3)15.07<28> 2.05.14 5位
2000 太田(3)29.47<5> 原田(1)8.24<4> 家高(3)24.54<6> 良仁(3)24.08<10> 市村(2)8.59<4> 小林(3)15.25<28> 今村(2)14.59<9> 2.06.36 5位
1999 高見澤(3)29.57<9> 良仁(2)8.34<18> 太田(2)24.30<4> 矢島(3)24.05<6> 市村(1)9.04<3> 家高(2)15.04<6> 清治(3)14.04<1> 2.05.18 3位
1998 宮入(3)30.31<12> 清治(2)7.55<1> 松崎(3)24.57<8> 高見澤(2)24.03<8> 矢島(2)9.11<8> 小出(2)15.01<11> 小島(3)14.52<14> 2.06.30 4位

赤字は区間賞,優勝,背景色の黄色は区間記録,最高記録(大会時)


佐久長聖最高記録

2008年 2:02:18 千葉健太-松下巧臣-村澤明伸-平賀翔太-藤井翼-佐々木寛文-大迫傑 日本高校最高記録

1区 2003年 上野 裕一郎 28分54秒 日本人最高記録
2区 1998年 佐藤 清治 7分55秒 区間記録
3区 2008年 村澤 明伸 23分38秒 日本人歴代2位
4区 2003年 佐藤 悠基 22分44秒 日本人最高記録
5区 2008年 藤井 翼 8分24秒 現コース最高タイム,区間歴代2位
6区 2008年 佐々木 寛文 14分14秒 区間記録
7区 1999年 佐藤 清治 14分04秒 区間歴代2位


佐久長聖 区間別ベスト5
1区
1位 28:54 上野裕一郎(2003) ☆日本人歴代区間最高
2位 29:06 大迫 傑(2009) ☆日本人歴代区間2位
3位 29:46 村澤 明伸(2007)
4位 29:47 太田 貴之(2000)
5位 29:48 松本 昂大(2005)

2区
1位 7:55 佐藤 清治(1998) ☆区間記録
2位 8:16 上野裕一郎(2001)
3位 8:21 千葉 健太(2006)
   8:21 原田 徹(2002)
5位 8:22 松下 巧臣(2009)

3区
1位 23:38 村澤 明伸(2008) ☆日本人歴代区間2位(当時区間最高)
2位 24:05 佐々木寛文(2007) 
3位 24:10 高野 寛基(2006)
4位 24:13 森田 稔(2003)
5位 24:23 市村 一訓(2001)

4区
1位 22:44 佐藤 悠基(2003) ☆日本人区間最高
2位 23:34 平賀 翔太(2008)
3位 23:48 今村 淳志(2001)
   23:48 山本 大貴(2006)
5位 23:55 千葉 健太(2007)

5区
1位 8:24 藤井 翼(2008) ☆現コース歴代1位,区間歴代2位
2位 8:39 藤井 翼(2007) 
   8:39 笹﨑 慎一(2005)
4位 8:53 福沢 潤一(2009)
5位 8:54 藤森 憲秀(2001)

6区
1位 14:14 佐々木寛文(2008) ☆区間記録
2位 14:20 佐々木健太(2007) 
3位 14:43 森田 稔(2002)
4位 14:48 岡本 考平(2004)
5位 14:51 森田 稔(2001)

7区
1位 14:04 佐藤 清治(1999) ☆区間歴代2位
2位 14:11 大迫 傑(2008)
3位 14:29 堂本 尚寛(2006)
4位 14:33 堂本 尚寛(2007)
5位 14:52 小嶋 卓也(1998)



県予選
1区 2区 3区 4区 5区 6区 7区 総合 都大路 短縮
2009 大迫 30.47 臼田 8.36 宮坂 25.34 代田 25.51 松下 8.32 福沢 15.13 両角 14.59} 2.09.32 2:05:00 4位 4:32
2008 村澤 29.47 藤井 8.19 千葉 24.15 平賀 24.31 笹﨑 8.40 寛文 14.33 大迫 14.51 2.04.56 2:02:18 1位 2:38
2007 村澤 30.22 大迫 8.36 寛文 24.24 千葉 24.40 藤井 8.37 健太 14.35 堂本 15.06 2.06.20 2.03.55 2位 2:25
2006 高野 31.04 村澤 8.42 堂本 25.16 山本 25.08 平賀 8.37 山田 15.10 千葉 15.15 2.09.12 2.05.48 6位 3:24
2005 岡本 30.24 山本 8.36 松本 24.23 高野 24.53 堂本 8.48 金子 15.23 永田 14.58 2.07.25 2.06.27 4位 0:58
2004 悠基 30.47 永田 8.35 岡本 25.53 松本 25.27 山田 8.58 斉藤 15.32 高野 15.38 2.10.50 2.06.08 12位 4:42
2003 上野 29.49 松本 8.45 森田 24.36 悠基 25.14 福嶋 9.03 西山 15.44 斉藤 15.34 2.08.45 2.04.30 2位 4:15
2002 原田 30.50 悠基 8.31 上野 24.35 森田 25.25 上村 8.50 小山 15.18 藤森 15.00 2.08.29 2.05.30 7位 2:59
赤字は区間記録


都大路直前 5000mランキング PB全選手ベスト7(2005-07の正確な情報をお持ちの方は,お願いします)
2004 2005 2006 2007 2008 2009
1 悠基 13.45 松本 13.58 永田 14.05 村澤 14.09 村澤 13.50 大迫 13.58
2 松本 14.16 永田 14.05 岡本 14.08 堂本 14.16 大迫 13.58 宮坂 14.14
3 岡本 14.25 岡本 14.08 高野 14.09 千葉 14.19 平賀 14.00 両角 14.17
4 永田 14.26 高野 14.31 堂本 14.20 寛文 14.21 千葉 14.03 臼田 14.19
5 高野 14.35 金子 14.38 村澤 14.24 大迫 14.30 寛文 14.06 笹﨑 14.21
6 金子 14.48 山本 14.41 寛文 14.26 健太 14.31 藤井 14.09 代田 14.25
7 佐々木 14.51 笹﨑 14.46 山本 14.29 藤井 14.33 健太 14.21 福沢 14.32
平均 14.26 14.23 14.17 14.22 14.03 14.18
15分以内 11人 10人 16人 18人 15人 13人
都大路 12位 2.06.08 4位 2.06.27 6位 2.05.48 2位 2.03.55 1位 2.02.18 4位 2.05.00

都大路直前 出走選手5000mランキング
2004 2005 2006 2007 2008 2009
SB SB SB SB SB SB
1区 悠基 13.45 松本 13.58 永田 14.58 村澤 14.09 千葉 14.03 大迫 14.07
2区 都甲 14.51 堂本 14.54 千葉 14.36 長瀬 14.52 松下 14.44 松下 14.35
3区 松本 14.16 永田 14.05 高野 14.09 寛文 14.21 村澤 13.50 臼田 14.19
4区 永田 14.26 高野 14.31 山本 14.29 千葉 14.19 平賀 14.00 宮坂 14.14
5区 高野 14.35 笹﨑 14.46 村澤 14.24 藤井 14.33 藤井 14.09 福沢 14.32
6区 岡本 14.25 岡本 14.08 笹﨑 14.50 健太 14.31 寛文 14.06 代田 14.26
7区 佐々木 14.51 山本 14.31 堂本 14.20 堂本 14.16 大迫 13.58 両角 14.17
平均 14.27 14.24 14.32 14.25 14.07 14.21
都大路 12位 2.06.08 4位 2.06.27 6位 2.05.48 2位 2.03.55 1位 2.02.18 4位 2.05.00


2008年都大路全国制覇記念


(1) 試合前 監督インタビュー
1区に(村澤でなく)千葉を起用したのは、調子が非常に良いから。
実績も世界クロカン、インターハイ、全国都道府県対抗男子駅伝と十分に積んでいます。
1区に配置する力は十分にあります。
チーム内では村澤(明伸)が1枚上ですが、ライバルの仙台育英が3区にエースが来るので、
そこに村澤をぶつけてみました。全体のことを考えると、その方が良いという判断です。
2区は本来なら佐々木健太なのですが、踵を疲労骨折して出られません。
しかし、松下(巧臣)もこのところ自己記録を更新するなどしていて、(起用に)問題はありません。
最終的には西脇(工高)さんとの勝負になりたいのですが、終盤まで一緒に行く展開になりそうです。
仙台育英には先行されると思います。クイラ君と村澤では、40秒はやられるでしょう。
でも、3区が終わって30秒差なら、4、5、6、7区で逆転できると思います。
昨年は同タイムで準優勝という悔しい思いをしています。
2時間3分台を出して勝てなかった初めてのチームになってしまいました。
ただ、昨年何か悪かった点があったわけではありません。2時間3分台を目標にして3分台を出し、
それを達成したのに及ばなかった。相手が一枚上でした。
直後から今年は、2時間2分台を出して優勝を目指したいと選手たちが言い出してくれました。
その力もつけてきてくれた。
プレッシャーもかかる状況ですが、今年から着任した高見澤(勝)コーチが選手に近い立場になって、
寮に一緒に住み、練習も一緒にやって、私以上に選手と一緒にいる立場を務めてくれています。
選手にもプレッシャーがかからないように配慮してくれていて、その点はあまり心配していません

5000m平均14分ヒト桁台を手土産に京都に乗り込みたかった。
何かインパクトのあるチームにならないと、昨年の状態をひっくり返せないと思った

(2003年に2位になったときのチームとの違いは)あの年は上野(裕一郎・エスビー食品)、佐藤(悠基・東海大)、
3区で2位になった森田(稔)と強い選手が3人いましたが、
後ろの方の選手の力が落ちてプラマイ0になっていました。今回は全体的にレベルが高いところで平均しています。

今年は夏を過ぎて秋のトラック・シーズンに入る頃は、5人が13分台を出すのではないか、
平均タイム13分台が行けるかもしれないと思ったほどです。それはできませんでしたが、
(村澤に続いて)大迫(傑)が13分台に入り、平賀(翔太)も14分00秒を出すなどして、
高校駅伝では初めて、平均が14分ヒト桁台のチームができました。それを手土産に京都に乗り込みたかった。
何かインパクトのあるチームにならないと、昨年の状態をひっくり返せないと思ったからです。
1区が牽制すると2時間2分台は難しくなりますが、タイムを優先するか勝負を優先するかといったら、勝負になります。
1区はタイムよりも、ライバル校とのタイム差が問題になる。
遅れるなら最低限のタイム差にとどめ、出られるなら前に出る。
区間タイムよりもタイム差を大事になります


(2) 試合直後 監督インタビュー

☆おめでとうございます
「ありがとうございます」

☆ゴールテープを切った瞬間,どんな想いでしたか?
「そうですね,ほんと,夢のような気持ちでした」

☆強い,強いと戦前からの予想がありました。その中での選手達の走り,どのように映っていましたか?
「あのー,日頃の,自分たちの培ってきた力をですね,
ほんとに,すべて出し切ってくれた,ま,子供達の,そのー,日常も含めたすべての,こー,
取り組みというものがですね,このようなところに発揮できて,非常に嬉しく思っております」

☆折り返しまでに,30秒ぐらいの前との差だったらば逆転できるというお話,されていましたが,
本当にその通りの展開になりました。どのように見てましたか?
「そうですね,あのー,練習と並行して子供達とミーティングも繰り返してきまして,
まー,こういう展開で行こうじゃないか,ということもやってきましたので,
それをきちんと,あのー,実践してくれた子供達がですね,本当に素晴らしかったなと思います。
また,部員26名いるわけですけども,本当に全員の力がですね,今日ここに,あのー,発揮できたんじゃないかな
と思って,まあ,それが本当に嬉しいです。」

☆タイムも2分台ですよ
「そうですね。あの,昨年,3分台で負けましたんで,もう今年は2分台しかない,というふうに思っていました」

☆去年が,同タイムで着差あり,ということだったのですけど,そこから1年間,どんな思いで練習を積んできたのですか
「あのー,ま,去年は去年で非常に悔しい思いをしたのですけど,毎年この場で,
非常にいい勉強をさせていただいています。
で,そういう,何が足りないかっていうようなことの取り組みで,力をつけてこれたと思いますので,
あのー,本当に,ま,昨年の悔しさっていうか,それをはらす事ができてよかったです。」

☆本当におめでとうございました
「ありがとうございました」


(3) 試合後 監督インタビュー

夢のようです。2区の松下が3区の村澤につないだ時点で、勝ちの流れが来たな、と思いました。
同タイムで負けた昨年のことよりも、創部してから14年間の思いが込み上げてきました。
2時間02分30秒という目標をクリアしたので、100点満点の走りだった。1人1人が100点の走りをしてくれた。
村澤の3区起用をキャプテンに話したときは『サプライズですね』と言われましたが、
その起用の意味を1人1人が理解して、そのためにどういう走りをすべきかを考えてくれた。
留学生が3区に来ることを想定して村澤を3区にして、1区はスローになると思ったが、
千葉がしっかりと乗ってくれて、狙い通りに粘ってくれました。
区間配置を考え始めたのは2カ月前ですが、生徒たちに言ったのは2週間前。
2区だけが不安でしたが、予定よりも10秒よかった。松下が計算以上の走りをしてくれました。
それが村澤を後押ししたのだと思います。
西脇工が区間毎に離れていくのを見て、勝機が近づいてきたと感じはしましたが、そこを意識したということはありません。
1人1人がきちんと力を出してほしいと思って見ていました。
本当に力のあるチームなので、故障や風邪などの病気に気をつけました。
慎重に慎重にやって、大会が近づいてくるにしたがって、チームの状態が上がってきました。
残念だったのは昨年6区区間賞の佐々木健太が故障で使えなかったこと。
そのマイナスを松下が、見事に埋めてくれました

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最終更新:2011年12月26日 00:57
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