「なあ、クラウド」

「どうしたんだ?」

「今日って、クリスマスっすね」

「ああ・・・・。そうだが?」

「・・・・・・・・。テ、テレビ見るの飽きたっす」

「そうか?俺は面白いと思うが」

「俺はつまらないっす!」

「だったら向こうで宿題でもしてきたらどうだ?どうせ最終日で慌てるだろう」

「~~~~~~~~っ」

「・・・・・・・・・・」

「・・・な、なあクラウド」

「ん?」

「そんなテレビばっか見つめて、面白いっすか?」

「ティーダは面白くないのか?」

「全っ然。不愉快っす」

「なら宿題でも「クラウドの馬鹿っ!」

「・・・・・・ふっ」

「な、なんすか」

「いや・・・・・ティーダ」

「?どうし・・た・・・・っ!?」

 

ちゅう。

 

 

「・・・・・・え、え?」

 

「最初から、テレビに嫉妬したって、自分のことも見ろって言えばいいのにな」

「!!!!!・・・・まさか、最初から・・・?」

「本当に、面白かったぞ。ティーダが必死に俺の気を引こうとするところがな」

「な、な・・・・・クラウドの、馬鹿!!!!」

「ああそうだな。馬鹿みたいにティーダが好きだ」

 

「うっ、くそ・・・・・・・・・クラウド大好きっす!!!!」

 

 

 

 

 frustration

 

(もっともっと、俺だけを見て)

 

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最終更新:2009年12月25日 21:36