どうして僕だけ名前で呼んでくれないんだろう。
「ばか・・・」
【Name】
目が覚めたら全身に包帯が巻かれていた。
前にもあったことだからそれほど驚かない。
起き上がろうとしてもなかなか起きれない。
無理をしても意味がないので断念した。
ふっと横を見たら人が居た。
「あ。篝さん起きたんですか?」
「・・・っ!さ・・はし?」
そう。この男こそが僕の葦牙。
佐橋皆人だ。
「すみません篝さん。俺・・・ダメですね。
いつも皆にケガさせてしまって。
何も役にたってないや。」
「うん。・・本当にダメ。」
何でだろう。急にポロポロと涙が出てきた。
「篝さん!?」
「うん・・僕の本当の名前さえ読んでくれない。」
こんな事で泣くなんて前の僕ならありえない。
「月海も松も結ちゃんも
くーちゃんも風花も普通に呼ぶのに・・・
ははっ御免・・・僕らしくもない。」
「・・焔、御免ね。俺ぜんぜん気付かった。
だからさ・・・」
と、言葉を遮って僕にキスをしてきた。
「コレで・・・我慢して?」
「・・・っ!バッカじゃないの!?」
「うん。バカでも良いよ。
焔が元気になってくれてよかった。」
「はははっ!君には敵わないな・・・」
【なまえ】
(本当・・・なまえって大事でしょ?)
あと★がき
初の
セキレイ小説です。
皆人×焔ですね。
焔は女体化してない設定です。
どうでしょうか?
其れよりもセキレイを読んでいる
腐な方はいるのだろうか・・・
後書きまで読んでくれた方
ありがとうございます。
2009.04.02.志花久遠.
最終更新:2009年04月02日 18:35