※PD設定です。


 「玄冬!これからも一緒だね!」
 「あぁ…宜しくな花白。」
 「うん!」


 【Et la source vient】


何故か玄冬と黒鷹がこの彩城に引っ越してきた。
昨日、白梟に言われて何だか解らないうちに…今日になっていた。

 しかもあの白梟がすごく嬉しそうにしている。
 正直、少し怖い……

 「ねぇ玄冬。何で君は此処に来たの?」

 ふとした疑問を言ってみた。

 「…昨日、黒鷹に言われてだ。理由は知らないな。」
 「ふーん…」
 「ふーんってお前なぁ…」
 「でもあの二人、何かあるよねぇ…」
 「まぁ…そう見えなくもないが」

 何かもの凄く気になってきた!!

 「じゃあ、直接聞いてみようよ!」
 「…正直に話してくれると思うか?」
 「バカトリに聞けば大丈夫じゃない?君には甘いしさ。」
 「はぁ…」
 「じゃ!レッツゴー!」


 ワクワクするなぁ~


 _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _



 「おい。黒鷹!」
 「なんだい?玄冬」
 「何で急に引っ越したんだ?」
 「…それは秘密だよ。これを行ったら私はあの人に殺されてしまうよ…」

 …………はぁ?

 「何であの人が出てくるんだよ?」
 「おっと!いけない!…私は忙しいから行かせてもらうよ」

 バカトリは急いで何処かに行ってしまった

 「…逃げた…」
 「まぁ…諦めろ。」
 「……気になるぅー」
 「またの機会にな」


 そう言いながら君は嬉しそうに僕の頭をなでた


 「部屋に戻ろう。まだ片付けが残っている」
 「そうだね。僕も手伝うよ!」


 まぁ結局は君が居れば僕は何だって良いんだけどね!


 【そして春が訪れる】
 (玄冬、君はどうかな?)



 あと☆がき
 何だか会話が多くなってしまった…
 玄冬は大好きだけど上手く書けないのが悩みです。
 因みにタイトルはフランス語です。
 ここまで読んでくれた方有り難うございました!
 良かったらまた読んでくださいね?


 2009.08.6.志花久遠.
 このはなしを考えついたのは05月26日…orz

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最終更新:2009年11月02日 14:41