すっかりオレンジに染まった道を、俺とスコールで並んで歩く。
夕日はまるで燃えているかのように(いや、実際燃えてるんだけどさ)
輝きながら地平線へと沈んでいく。
そんな景色をなんとなく見ながら、俺は今日、
授業中にウォーリア先生の後光について考えてたとか、
クラウドは今日もセフィロス先生に付きまとわれてたな、
とか、意味もとりとめもない、言ってしまえばくだらない話をしていた。
こんなはなしでも、スコールはきちんと ああ、だとか そうか、とか
相槌をうってくれる。
そりゃさ、それただ流してるだけじゃね? とか言われたら、確かに
そう見えるかも知れないけど、それでも俺は会話の苦手なスコールが
スコールなりに必死に話を進めようとしているのを知っているから、それが、
どうしようもないくらいに嬉しくて。まだ、おれは喋り続ける。
「そう!掃除といったら今日バッツがな・・・」
と、さりげなくスコールの方を向いたおれは、そのまま動きを止めてしまった。
夕日は、スコールの長い下向きに伸びるまつげだとか、
形のいい薄い唇とかを、オレンジに染め、キラキラと、ひからせる。
(うわぁ・・・・キスしたい・・・・)
・・・・っておいおい何考えてんすか俺はっ!!
頭を左右にぶんぶん振り、正面を向き直す。
「そ、それでバッツがほうきをもっていきなり「ティーダ、」
「!」
スコールが俺の話を遮るなんて珍しい。
少し疑問を持ちながら どーしたんスか?とスコールの方を向いた瞬間。
スコールの手が俺の手を引っ張ってそのまま。
スコールの顔が目の前に。唇にやわらかい感触が。
キスされたんだと理解するのに時間はかからなかった。
「す、すすっすすすこ・・・//////」
顔がどんどん熱くなっていくのが分かる。
何で、と訴えると
「そんなキスしたそうな表情で俺の方をみられたら
そりゃあしたくなるだろう。」
「・・・!!!!」
畜生、そんな台詞を、俺の好きな笑顔で(しかも貴重な笑顔で)いうな!!
「・・・・スコールの、馬鹿」
ああもう一生こいつには敵わないんだろうな。
でも、やっぱりやられっぱなしは尺だから。
さっきより強く手を握ると、スコールの頬に触れるだけのキスをした。
全てが、溶けそうなほどに熱かった。
メルト
(いっそこのままあんたに溶けてしまおうか)
+++後がく。+++
スコールって、こんなくさい台詞平気ではきそうだよね。
から始まったgdgd小説。うわあ。
これでもうちの中では結構気に入ってたり。
したりしてなかったり。
というかコレの原型を書いたの四ヶ月前だったり。わお。
そのえっとあの。読んでくださいまして、ありがとうございますこれからもがんばります!