「リョーマ…挿れるぞ」
「ん…キテ、国光さん…」
【I give love to you.】
「あっ!…やぁぁ!」
高い声を部屋に響かせリョーマは達した。
「くっ…」
リョーマの蜜口がギュッと締まり手塚のモノが締め付けられ、中で達した。
中のモノを引き出すとこぷりと白濁した液体が溢れ出てきた。
「あ…」
それでけで感じたのかリョーマは声を上げた。
「…リョーマ」
息が整わないまま口付けを交わす。
全て奪うかのように手塚の舌がリョーマの咥内を味わう。
「は…ぁん…」
啄ばむような口付けを交わし、離れた。
二人の間に銀糸が渡る。
「シャワー浴びるか?」
「ん…」
リョーマを抱き上げ、手塚は風呂場へと向かった。
ザーザーと音をたて降るお湯は疲れた体を癒した。
その音に混ざるグチグチという卑猥な音。
手塚の指がリョーマの蜜口に入り白濁を掻き出している。
「ァ…国、みつ…さ!」
その指が動く度にリョーマは快感を逃がそうと腰をくねらせた。
「また!またイっちゃうよぉ!」
リョーマの幼茎は首をもたげ、タラタラと蜜を流し、今にも達してしまいそうだ。
「イっていいぞ。」
そういうと手塚はリョーマの良いトコロを突いた。
「ぁあ!…あぁぁぁぁ!」
リョーマは手塚の指を締め付けながら、また達した。
「…ふッぅ…国光さん?」
「なんだ?」
「国光さんのも…シテあげる。」
そう言いリョーマは手塚の張り詰めたモノを手に取り、口に含んだ。
リョーマの小さな口では当然、全て入る訳もなく根元は手で擦る。
「ん…ふぁ、う…」
ジュプジュプと音をたてながら奉仕していった。
「…っ…リョーマもう良い。離せ。」
手塚が注意しても嫌々というようにリョーマは離そうとしない。
それどころか強く吸い上げてきた。
「くっぁ…」
強く吸い上げられた衝撃に耐え切れず、手塚は終にリョーマの咥内に精を放った。
「…ん!」
リョーマの口に含みきれなかった白濁が顔に掛かっている。
顔に掛かった精をお湯で洗い流した。
「いっぱいでたぁ…」
リョーマはうっとりとした様子で呟いた。
「お前…飲んだのか…」
「大丈夫。国光さんのだから」
なにが大丈夫なんだというように手塚は溜息をついた。
「あがるか?」
「うん」
「国光さん」
ベッドの中で抱き合いながらリョーマは言った。
「…何だ?」
「大好き!」
そのリョーマの微笑みは可憐だったという。
【私の愛を貴方にあげる。】
(俺もリョーマを愛している)
2009.12.09.志花久遠.
最終更新:2010年07月20日 16:50