嶋村館(会津若松市)

嶋村館
(しまむらだて)
所在地会津若松市河東町(旧河沼郡河東町)福島
別称内島館
築城年天授五年(康暦元・1379)
築城者伴野重清
城主変遷蘆名氏[伴野氏](1379-1522)
廃城年大永二年(1522)
現状耕作地、河川

概要

嶋村館は福島県会津若松市(旧河沼郡河東町)に所在した城館跡であり、子孫は居所を変えて現在も続いている。

歴史

天授五年(康暦元・1379)伴野伯耆守重清が築城したとされる。重清は蘆名直盛に従い会津へ下向、初め耶麻郡宇津野に居住し、その後この地へ移り住んだという。しかし大永二年(1522)火災に見舞われて廃館となり、村中に島村館を築いて以後代々居館とし、現在も子孫が居住している。また北側に面する堂島川(日橋川)の水禍を避けて居館を移した、とする説もある。

現状・感想

島村館と県道69号線を挟んで東側に相対する位置にあり、「まほろん」文化財データベースの位置情報を基にすると日橋川南岸に接する様に所在した様です。日橋川と用排水路の間には林があり、大体その辺りと踏んで水路のフェンスを越えて進入することも容易でしたが、訪問時は出勤前だったのでさすがに控えました(^-^;

なお北側は日橋川と並んで県道7号線が走っており、伊達政宗が摺上原合戦後に会津北方地方侵攻の際の本陣を置いた駒形山は直ぐ北東に所在します。

関連項目

最終更新:2012年09月24日 16:04
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