高館(会津若松市)

高館
(たかだて)
所在地会津若松市河東町(旧河沼郡河東町)熊野堂字高館
別称熊野堂村館
築城年康平五年(1062)
築城者大宅光房
城主変遷源氏[大宅氏]-慧日寺[斎藤氏]-蘆名氏[佐瀬氏]
廃城年不明
現状宅地、耕作地、県道69号線

概要

高館は福島県会津若松市(旧河沼郡河東町)に所在した城館跡である。

歴史

康平五年(1062)源義家家臣大宅光房が築き、その後磐梯山慧日寺代官斎藤大蔵少輔俊長が居住、更に天正年間(1573-92)には蘆名氏家臣佐瀬平左衛門盛光が400石を以て居住したとされる。

土塁、濠が巡らされた複郭式の平地館であったとされ、本丸跡は東西20間、南北18間、二の丸跡は東西25間、南北23間であったと伝えられている。

現状・感想

現在は県道69号会津若松-北山線が館跡の中央を南北に貫いています。さらに館跡の土が付近の学校の校庭土盛に用いられ、昭和49年に全く姿を消しています。

熊野堂館と並んで所在しており、県道沿のハローショップ脇に館跡碑が建てられています。周囲は宅地化されており、館跡っぽい地形は散見出来ますが、さすがに見てまわれません…。しかし、昨年末仕事で対応させて頂いたお客様がこの直ぐ近くにお住まいの方でした。このチャンスは活かさねばなりませんね(^-^)♪

関連項目

最終更新:2012年09月24日 16:17
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