大波城 (おおなみじょう) | |
所在地 | 福島市大波字館 |
別称 | |
築城年 | |
築城者 | 大波氏か |
城主変遷 | 北畠氏[大波氏]… |
廃城年 | |
現状 | 公園、山林 |
大波城は福島県福島市に所在した城館跡である。
北畠顕家に従い南朝に仕えた忠臣、大波民部具成の居城。
顕家戦死後、弟顕信は陸奥内鎮守府大将軍となり、後醍醐天皇の孫守永親王を奉じて軍政、国政を執ったが、正平七年(文和元・1352)国府多賀城が足利軍に包囲、攻撃され陥落、刈田郡三沢城に逃れた。その後大波城に迎えられ守護されたとされる。
国道115号線沿に案内看板があります。「城郭大系」には信夫(大波)氏の居城で古井戸が残る、とだけ記載されています。何度か行ってみたんですが、雨でぐちゃぐちゃだったり雪に閉ざされていたりでまともに見ていません。最初に行った時に城趾碑(及び巨大なナメクジ)は見たんですが…。改めて再訪します。