ラテンな気分にさせてくれる、カリブ海原産の酒ラムやそのカクテルについて
ラム酒
サトウキビから作られた蒸留酒(要は砂糖の焼酎)。カリブの島々での生産が盛ん。
16〜17世紀の大航海時代、ヨーロッパの列強国による領土争いが激しかったカリブ海。長い航海で日持ちしない水代わりに、船乗りや海賊が好んでラムを飲んでいた。
そんな歴史的背景もあって、旧宗主国との関係で産地によって味わいにタイプがある。ホワイト、ゴールド、ダークといった色の違いは熟成年数によるもの。
スペイン語圏。「ロン」と読む。優しい口当たりで飲みやすい甘口。
キューバの「ハバナクラブ(Habana club)」
キューバの「バカルディ(Bacardi)」
グァテマラの「ロン・サカパ(Ron Zacapa)」
英語圏。「ラム」と読む。ヘビーでしっかりとした味わい、どっしり骨太系。
ジャマイカの「マイヤーズ(Myers's)」
フランス語圏。「リュム」と読む。あまり甘くなく、上品で華やかな香り、余韻が楽しめる。
マルティニーク、ハイチ
ラムベースのカクテル
「ハバナクラブ7年」などのダークラムをちびちびロックで飲むと旨い。旨いんだけど、ハードかなってときは、カクテルだと飲みやすい。いずれにせよ、飲み過ぎると足元にくるから要注意。
ホワイトラム+ミント+砂糖+ライム+ソーダ
生のミントをふんだんに使って、見た目も飲み口もさっぱり爽やか。
ホワイトラム+コーラ
いわゆるラムコーク。ライムで香り付け。
キューバがスペインから独立した記念にできたカクテル。ラムがキューバを、コーラが独立を手助けしたアメリカを象徴している。
ホワイトラム+ライムジュース+砂糖
作家ヘミングウェイが好んだ「パパ・ダイキリ」は、氷をシャーベット状にし、ラムはダブルで砂糖を抜いて、グレープフルーツ・ジュースを入れる。
ホワイトラム+パイナップルジュース+ココナッツミルク
黄色がかった白色で、フローズンにすることも。甘い飲み口のトロピカルカクテルだが、あとからアルコールが効いてくる。ラムの代わりにウォッカを使ったものは「チチ」。
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最終更新:2012年10月09日 10:23