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#blognavi 5年前、「コインレストルーム」なる ビジネスプランをコンペに提出した姉妹と 出会った。 汚いトイレでは、落ち着いて用が足せない。 具合が悪くなる。 ただの排泄行為ではあるが 本来なら快楽を伴う生理現象。 環境を整え、リラックスして排泄できることが 体にも良い。 私は、そのプランはニーズに適った 大変優れた収益性を見込めるプランだと感じた。 当然そのビジネスプランは、コンペの優秀賞くらいは 取れるだろうと、思っていた。 が、ビジネスプランでは、そのプランは選考に漏れた。 ---- 秋葉原有料トイレ利用者が2万人突破-1日平均200人 http://akiba.keizai.biz/headline/354/index.html 秋葉原駅東側広場にある有料公衆トイレ「オアシス@Akiba」(千代田区神田花岡町1)の利用者が2万人を超えた。 ---- 実は、コインレストルームだけではない。 そのときの数多くの応募プランの中で 私が、このプランは「イケテル」と 直感で思ったものは、 その本人たちではなく、その後 すでに力を持っている組織たちが 似たようなものを形作り いずれもビジネス誌などで 取り上げられるほどの大きな成功を収めている。 以前旧サイトにも書いたが 7年前にアメリカに行ったときのウェブ上の日記で書いた 雑感的なビジネス論にそっくりな内容を 数年後のビジネス紙や テレビの特集で見たこともある。 たった1月足らずの滞在での感想だ。 こういう言い方は鼻持ちならないことは 重々承知で言えば、 私は世の中の観察の仕方というか 「嗅覚」が、どちらかと言えば利くほうなのだと たびたび思う。 たぶん、センス、の問題でももちろんあると思うが (へ(* ̄ー ̄)> 私自身が小市民代表、小銭遣いの達人だから、市民センスで ビジネスを眺めていられるという点で 私の嗅覚は優位なのではないかと、思う。 通常のエリートコースからなぜか途中から大きく コースアウトした私だが、 だからこそ培われたものも、正直大きい。 お金を持っている相手に、大きく儲けていくスタイルは あたりはずれが大きい。 流通の大半は、庶民が使う「小銭」で成り立っているのだ。 ---- 姉妹は、ビジネスプランコンペに漏れて、 本当に落胆していた。 彼女たちがあのとき、 コンペで自信を喪失し、 夢を見続けられなかったのだとしたら、 全てはタイミングとは言え、 本当は名も無い若者が作れたかもしれない 優秀なビジネスの形を、 周囲がつぶしてしまったのかもしれないと、思う。 あの姉妹は、このニュースをどんな思いで 読むのだろうか。 もちろん、その他のプランも含め、 その後か彼らと同時か、気付いている人たちは ほかにも居たのだということに他ならないが、 若手が新しいビジネスを創造していくのに 整った環境ではない国なのだと 改めて思わされる。 ちなみに、そのときのコンペで 優秀賞を取得したいずれのビジネスも その後うわさすら聞かない。 #right{ カテゴリ: [[[ビジネス>日記/カテゴリ/ビジネス]]] - &trackback() - 2007年02月22日 21:53:37 } #comment(nostyle,nsize8,size30) #blognavi
#blognavi 5年前、「コインレストルーム」なる ビジネスプランをコンペに提出した姉妹と 出会った。 汚いトイレでは、落ち着いて用が足せない。 具合が悪くなる。 ただの排泄行為ではあるが 本来なら快楽を伴う生理現象。 環境を整え、リラックスして排泄できることが 体にも良い。 私は、そのプランはニーズに適った 大変優れた収益性を見込めるプランだと感じた。 当然そのビジネスプランは、コンペの優秀賞くらいは 取れるだろうと、思っていた。 が、ビジネスプランでは、そのプランは選考に漏れた。 ---- 秋葉原有料トイレ利用者が2万人突破-1日平均200人 http://akiba.keizai.biz/headline/354/index.html 秋葉原駅東側広場にある有料公衆トイレ「オアシス@Akiba」(千代田区神田花岡町1)の利用者が2万人を超えた。 ---- 実は、コインレストルームだけではない。 そのときの数多くの応募プランの中で 私が、このプランは「イケテル」と 直感で思ったものは、 その本人たちではなく、その後 すでに力を持っている組織たちが 似たようなものを形作り いずれもビジネス誌などで 取り上げられるほどの大きな成功を収めている。 以前旧サイトにも書いたが 7年前にアメリカに行ったときのウェブ上の日記で書いた 雑感的なビジネス論にそっくりな内容を 数年後のビジネス紙や テレビの特集で見たこともある。 たった1月足らずの滞在での感想だ。 こういう言い方は鼻持ちならないことは 重々承知で言えば、 私は世の中の観察の仕方というか 「嗅覚」が、どちらかと言えば利くほうなのだと たびたび思う。 たぶん、センス、の問題でももちろんあると思うが (へ(* ̄ー ̄)> 私自身が小市民代表、小銭遣いの達人だから、市民センスで ビジネスを眺めていられるという点で 私の嗅覚は優位なのではないかと、思う。 お金を持っている相手に、大きく儲けていくスタイルは あたりはずれが大きい。 流通の大半は、庶民が使う「小銭」で成り立っているのだ。 ---- 姉妹は、ビジネスプランコンペに漏れて、 本当に落胆していた。 彼女たちがあのとき、 コンペで自信を喪失し、 夢を見続けられなかったのだとしたら、 全てはタイミングとは言え、 本当は名も無い若者が作れたかもしれない 優秀なビジネスの形を、 周囲がつぶしてしまったのかもしれないと、思う。 あの姉妹は、このニュースをどんな思いで 読むのだろうか。 もちろん、その他のプランも含め、 その後か彼らと同時か、気付いている人たちは ほかにも居たのだということに他ならないが、 若手が新しいビジネスを創造していくのに 整った環境ではない国なのだと 改めて思わされる。 ちなみに、そのときのコンペで 優秀賞を取得したいずれのビジネスも その後うわさすら聞かない。 #right{ カテゴリ: [[[ビジネス>日記/カテゴリ/ビジネス]]] - &trackback() - 2007年02月22日 21:53:37 } #comment(nostyle,nsize8,size30) #blognavi

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