「日記/2007年02月22日/審美眼」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
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#blognavi
5年前、「コインレストルーム」なる
ビジネスプランをコンペに提出した姉妹と
出会った。
汚いトイレでは、落ち着いて用が足せない。
具合が悪くなる。
ただの排泄行為ではあるが
本来なら快楽を伴う生理現象。
環境を整え、リラックスして排泄できることが
体にも良い。
私は、そのプランはニーズに適った
大変優れた収益性を見込めるプランだと感じた。
当然そのビジネスプランは、コンペの優秀賞くらいは
取れるだろうと、思っていた。
が、ビジネスプランでは、そのプランは選考に漏れた。
----
秋葉原有料トイレ利用者が2万人突破-1日平均200人
http://akiba.keizai.biz/headline/354/index.html
秋葉原駅東側広場にある有料公衆トイレ「オアシス@Akiba」(千代田区神田花岡町1)の利用者が2万人を超えた。
----
実は、コインレストルームだけではない。
そのときの数多くの応募プランの中で
私が、このプランは「イケテル」と
直感で思ったものは、
その本人たちではなく、その後
すでに力を持っている組織たちが
似たようなものを形作り
いずれもビジネス誌などで
取り上げられるほどの大きな成功を収めている。
以前旧サイトにも書いたが
7年前にアメリカに行ったときのウェブ上の日記で書いた
雑感的なビジネス論にそっくりな内容を
数年後のビジネス紙や
テレビの特集で見たこともある。
たった1月足らずの滞在での感想だ。
こういう言い方は鼻持ちならないことは
重々承知で言えば、
私は世の中の観察の仕方というか
「嗅覚」が、どちらかと言えば利くほうなのだと
たびたび思う。
たぶん、センス、の問題でももちろんあると思うが (へ(* ̄ー ̄)>
私自身が小市民代表、小銭遣いの達人だから、市民センスで
ビジネスを眺めていられるという点で
私の嗅覚は優位なのではないかと、思う。
通常のエリートコースからなぜか途中から大きく
コースアウトした私だが、
だからこそ培われたものも、正直大きい。
お金を持っている相手に、大きく儲けていくスタイルは
あたりはずれが大きい。
流通の大半は、庶民が使う「小銭」で成り立っているのだ。
----
姉妹は、ビジネスプランコンペに漏れて、
本当に落胆していた。
彼女たちがあのとき、
コンペで自信を喪失し、
夢を見続けられなかったのだとしたら、
全てはタイミングとは言え、
本当は名も無い若者が作れたかもしれない
優秀なビジネスの形を、
周囲がつぶしてしまったのかもしれないと、思う。
あの姉妹は、このニュースをどんな思いで
読むのだろうか。
もちろん、その他のプランも含め、
その後か彼らと同時か、気付いている人たちは
ほかにも居たのだということに他ならないが、
若手が新しいビジネスを創造していくのに
整った環境ではない国なのだと
改めて思わされる。
ちなみに、そのときのコンペで
優秀賞を取得したいずれのビジネスも
その後うわさすら聞かない。
#right{
カテゴリ: [[[ビジネス>日記/カテゴリ/ビジネス]]] - &trackback() - 2007年02月22日 21:53:37
}
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ビジネスプランをコンペに提出した姉妹と
出会った。
汚いトイレでは、落ち着いて用が足せない。
具合が悪くなる。
ただの排泄行為ではあるが
本来なら快楽を伴う生理現象。
環境を整え、リラックスして排泄できることが
体にも良い。
私は、そのプランはニーズに適った
大変優れた収益性を見込めるプランだと感じた。
当然そのビジネスプランは、コンペの優秀賞くらいは
取れるだろうと、思っていた。
が、ビジネスプランでは、そのプランは選考に漏れた。
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秋葉原有料トイレ利用者が2万人突破-1日平均200人
http://akiba.keizai.biz/headline/354/index.html
秋葉原駅東側広場にある有料公衆トイレ「オアシス@Akiba」(千代田区神田花岡町1)の利用者が2万人を超えた。
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実は、コインレストルームだけではない。
そのときの数多くの応募プランの中で
私が、このプランは「イケテル」と
直感で思ったものは、
その本人たちではなく、その後
すでに力を持っている組織たちが
似たようなものを形作り
いずれもビジネス誌などで
取り上げられるほどの大きな成功を収めている。
以前旧サイトにも書いたが
7年前にアメリカに行ったときのウェブ上の日記で書いた
雑感的なビジネス論にそっくりな内容を
数年後のビジネス紙や
テレビの特集で見たこともある。
たった1月足らずの滞在での感想だ。
こういう言い方は鼻持ちならないことは
重々承知で言えば、
私は世の中の観察の仕方というか
「嗅覚」が、どちらかと言えば利くほうなのだと
たびたび思う。
たぶん、センス、の問題でももちろんあると思うが (へ(* ̄ー ̄)>
私自身が小市民代表、小銭遣いの達人だから、市民センスで
ビジネスを眺めていられるという点で
私の嗅覚は優位なのではないかと、思う。
お金を持っている相手に、大きく儲けていくスタイルは
あたりはずれが大きい。
流通の大半は、庶民が使う「小銭」で成り立っているのだ。
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姉妹は、ビジネスプランコンペに漏れて、
本当に落胆していた。
彼女たちがあのとき、
コンペで自信を喪失し、
夢を見続けられなかったのだとしたら、
全てはタイミングとは言え、
本当は名も無い若者が作れたかもしれない
優秀なビジネスの形を、
周囲がつぶしてしまったのかもしれないと、思う。
あの姉妹は、このニュースをどんな思いで
読むのだろうか。
もちろん、その他のプランも含め、
その後か彼らと同時か、気付いている人たちは
ほかにも居たのだということに他ならないが、
若手が新しいビジネスを創造していくのに
整った環境ではない国なのだと
改めて思わされる。
ちなみに、そのときのコンペで
優秀賞を取得したいずれのビジネスも
その後うわさすら聞かない。
#right{
カテゴリ: [[[ビジネス>日記/カテゴリ/ビジネス]]] - &trackback() - 2007年02月22日 21:53:37
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