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マルチーズ、トイプードル、チワワ、パグ、
目の下が真っ黒な子を良く見ますよね。

涙やけの原因に関しては
教科書的には
涙湖が浅いこと、
感染性、鼻涙管の閉塞
などが言われ
涙管洗浄や点眼などを気休め程度に処方され
体質なので仕方がありませんと
お茶を濁されることが多いのですが、
実は涙やけって案外簡単に治ります。

私が経験したひどい涙やけは
実家のトイプードルを含めて
100%これで改善またはなくなりました。

何をしたかといえばズバリ、

「フードを変えてもらう」

たったこれだけ。
そしておやつを一切やめてもらいます。
とくにジャーキー。

たったこれだけで早ければ2週間、遅くとも1~2ヶ月の間に
涙の色はうすくなります。

ちなみについ先日もホテルでお預かりした
プードルの血が混じった雑種の子が
ひどい涙やけの状態で病院に来ましたが
ホテル中の食事をアボダームにしただけで
2週間程度のホテル中に劇的に涙やけは減りました。

私個人の経験的に
涙やけを起こしやすいフードの筆頭は
ぺディグリー、シーザーなどの缶詰、レトルト系全般(デビフも含む)
愛犬元気、ぺディグリー、ワンプチなどの安物ドライ、
半生フード、そして療養食以外のサイエンスダイエット。

逆に体質に合えば涙やけがとにかく減るのが
市販のものではニュートロとアボダーム。
うちの実家の犬の涙やけはニュートロで激減しました。
あとは病院食になりますがセレクトプロテインのシリーズはいいですね。

このゴハンと涙やけの関係に関しては
アレルギーとの関連が示唆されていますが
海外のサイトでずいぶんまえに見つけた資料の置き場を
失念しました。

ちょっと違うけれど新たに見つけた涙やけに関するサイトを
のっけておきます。

すべての症例がそうとは限りませんが
経験的にかなりの確率でフードチェンジは
涙やけには「著効」です。

ちなみに、フードと疾病の関係性を疑う習慣のない先生の中には
発達とともに涙やけは治るから
フードチェンジがよかったのではなく
たまたま筋肉の発達の時期と重なっただけ、
と主張する方もいらっしゃますが
私が経験したお預かり中のフードチェンジであっというまに
涙やけがなおった件数を考えると、
単なる偶然の一致で、たまたまフードチェンジ中に
筋肉の発達があんなにたくさんの症例で起こるとはとても思えないし
実家のワンコ(トイプードル)の涙やけがフードで3日でひいたのは
7歳の年齢だったし、フードサンプリング時代もたくさんの高齢ワンコに
アドバイスしてきて、実際に治ったので
おそらく筋肉の発達とは無関係だと思われます。

獣医師の立場で言えば、フードくらいで病気が治ってしまうのは
困るのですが、飼い主がまず一番にできることは
良質なフードを選ぶこと。

に尽きると思います。

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最終更新:2006年12月14日 20:41