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ASM/add64 - (2020/10/15 (木) 21:43:23) のソース

|開発環境|Microsoft Visual Studio Community 2019|
|実行環境|Microsoft Windows 10 Home (64bit)|

・参考
VisualStudioでx64アセンブリを書き、実行する方法 - 備忘録
https://kagasu.hatenablog.com/entry/2018/01/03/200337

**プロジェクトの作成
メニューから[ファイル]-[新規作成]-[プロジェクト]を選択。
|プロジェクト テンプレート|空のプロジェクト(C++)|
|プロジェクト名|add64|

**cppファイルの追加
メニューから[プロジェクト]-[新しい項目の追加]を選択。
名前 add64.cpp

#highlight(cpp){{
#include <Windows.h>
#include <stdio.h>

extern "C" DWORD add64(DWORD, DWORD);

int main()
{
	DWORD ret = add64(123, 456);
	printf("%d\n", ret);
	return 42;
}
}}

**asmファイルの追加
プロジェクトのディレクトリにexfunc.asmという空のファイルを作る。
メニューから[プロジェクト]-[既存の項目の追加]を選択。
※cppと同じ名前にするとobjがバッティングする。

#highlight(asm){{
.code

add64 proc
	mov	rax, rcx
	add	rax, rdx
	ret
add64 endp

end
}}

**ビルドのカスタマイズ
ソリューション エクスプローラーのプロジェクト(add64)を右クリックし、[ビルドの依存関係]-[ビルドのカスタマイズ]を選択。
masm(.targets, .props)にチェックを付ける。

exfunc.asmを右クリックし、[プロパティ]を選択。
項目の種類 Microsoft Macro Assembler

**ビルド
ツールバーの項目を設定。
|ソリューション構成|Release|
|ソリューション プラットフォーム|x64|
メニューから[ビルド]-[ソリューションのビルド]を選択。(Ctrl+Shift+B)

**実行
メニューから[デバッグ]-[デバッグなしで開始]を選択。(Ctrl+F5)

&image(asm64.png)