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画像を使った日めくりカレンダーを作る


  • 便宜上日めくりカレンダーとキャプションをつけましたが時刻表示にも使えます。
  • アナログ時計はImageAnalog.dllを使用することで針に画像を使った美しい時計が作成出来るわけですが、実はデジタル時計でもSamurizeデフォルトの機能で画像を使用することが出来ます。
いかんせん必要とする画像が大量なため、ちょっと思いつきでやるには途中で萎える事請け合いな作業なのですが、デジタル時計に使えそうないいフォントないなぁと感じてしまった方や、時折見かけるWebのカウンタみたいな、ちょっと凝った表示してみたいという方は目を通してみて下さい。
  • なお書いている本人に美術センスが全くないためサンプル画像はありません。我こそはと言う方は追加して閲覧者の度肝を抜いて下さい。

用意するもの


  • 1月から12月までの月表示用画像12枚
  • 1日から31日までの日表示用画像31枚
  • 月曜日から日曜日までの曜日表示用画像7枚
  • 00時から23時までの時表示用画像24枚
  • 00分から59分までの分表示用画像60枚
  • 00秒から59秒までの秒表示用画像60枚
  • 以上のうち表示させたいものを。ちなみに個別に用意する必要は必ずしもないので、 00~59までの画像があれば月日時分秒に使えます。

準備


  • 用意した画像をリネームします。月表示用画像を例にすると一月の画像は01.pngです。
以後02.png、03.png…と行き12.pngまで変更して、一つのフォルダに収めて下さい。
フォルダの場所はどこでも構いませんが、ここではC:\Program files\Samurize\Skins\Cal\にあるものとします。
  • 01だけでは混乱すると言う方はファイル名のどこかに01と言う数字さえ入っていればOKです。ただしそれ以外の書式は全て同じようにして下さい。month01.pngとするなら二月はmonth02.png、十二月はmonth12.pngです。
  • なお例では画像のフォーマットはpngとしましたが、Samurize上で表示させられるものであればなんでも可です。
  • 曜日の場合は月.png、火.pngのようになります。

作業


  • Config.exeを起動し、メーターの追加→日付/時刻で新規メーターを作成します。「一般」タブの「表示タイプ」を画像にし、「情報」タブの「日付/時刻の設定」で「書式」に
"C:\Program files\Samurize\Skins\Cal\"mm".png"
と入力します。ダブルクォーテーションを忘れないようにして下さい。以上です。
作ったiniをセーブして、Client.exeに読ませて想定通りの動作をするか確認して下さい。
  • 月以外の表示をさせたい場合は通常の書式に沿ってmmの箇所を変更するだけです。
日付ならdd、曜日ならddd、時間ならhh、分ならnn、秒ならssという具合です。

補記


  • 例ではフルパス入れてますが、Samurizeフォルダ以下なら"Skins\Cal\"mm".png"のようなパスでも指定出来ます。
  • 画像を365枚用意して月+日.png(11月18日用なら1118.png)とし、"mmdd".pngと指定することで本当に日替わりなカレンダー作成可です。さすがにやる人いないと思いますが。
  • 説明では触れていませんが、年(yy)やミリ秒(zzz)でも作れます。
と言うか全て試してはいませんけど、日付/時刻の書式にあるものなら全部いけるはずです。
また、ミリ秒とは言ってもクライアント側の最小更新間隔が50msなので、表示可能なのは秒間20枚が限界のはずです。加えて日めくりカレンダーのテクニックを使うと構造上画像が1000枚必要と非現実的なため、通知機能と組み合わせて値が50を越えた時に画像A、100を越えた時に画像B、のように設定する方が効率いいと思います。
  • Winampの経過時間表示などでは同様の書式は使えません。

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最終更新:2010年12月01日 21:06
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