アットウィキロゴ

17歳若返った小鍛治健夜(10)を拾って同居することになった京太郎 第1話

.



ワハハー オトドケモノダゾー

アリガトウダゾー ワハハー


健夜「ふふふ……」

健夜「ようやく届いた…これが今、巷で噂の若返り薬……!」

健夜「早速飲んでみよう!」ゴクゴク

健夜「ぷはぁっ、心無しか元気になってきた気がするよ!外に遊びに行こう!」

【街】

健夜「~♪」

健夜「これで私もこーこちゃんからアラフォーネタでいじられることも無くなるのか、やったね!」

健夜「…うぐっ……」ズキッ

健夜「何これ……体が熱い…」ズキズキッ

健夜「な、にが起こっている、の……?」ズキッ

ポタッ ポタッ

『ワハハ本舗 ワカガエールの効果』
『この薬は10ml飲むと1歳若返ります』
『副作用として、精神・記憶もその歳のものになってしまいますので、ご注意ください』


京太郎「学校の行きも帰りもやっぱり1人か……寂しいな」

京太郎「なんか雨まで降ってきたし…はぁ……」トントン

京太郎「はい?」

京太郎(女の子、着ているのはダボダボの洋服、年は、見たところ……)

京太郎「8歳くらいか」

健夜「むっ!私は10さいだよ!アラテンだよ!」

京太郎「そうか、ごめんごめん。それで、どうかしたのかい?」

健夜「その…ね、なんで私がここにいるのか、わからないの」

京太郎「お母さんやお父さんと一緒に来たとかじゃないのかい?」

健夜「それもわからないの……」

京太郎(?どういうことだ?迷子とかじゃないということなのか?)

京太郎「きみ、名前は?」

健夜「こかじ健夜だよ、お兄ちゃんは?」

京太郎「俺は須賀京太郎っていうんだ」

ザァー ザァー

京太郎(……雨が強くなってきたな。この子をこのままここにいさせるわけには…いかないな)

京太郎「健夜ちゃん、今日は俺の家に来るかい?」

京太郎(こう言うと俺がこの子を攫おうとしてるみたいだな……)

健夜「え、いいの?」

京太郎「汚い部屋だけど、このままだと健夜ちゃんが風邪引いちゃうだろうからね」

健夜「それじゃあ……お世話になります!」





霞「……それで、まず私のところに来たわけね」

京太郎「はい」

健夜「はい!」キラキラ

霞(小鍛治健夜ちゃん……ねぇ。名前はまだしも見た目まで小鍛治プロそっくりっていうのはどういうことかしら……?)

霞「まあいいでしょう、流石に京太郎が8歳の女の子を襲うようなロリコンだとは思いませんし」

健夜「8さいじゃないよ!10さいだよ!」

京太郎「ロリコンって……」






健夜「わぁ、ここが京太郎お兄ちゃんの部屋なんだね!」

京太郎「散らかっててごめんね、片付けたら夕食作るからちょっと待ってて」

健夜「私も手伝う!」ベッドガサゴソ

京太郎「ちょっ、ベッドの下はダメだって!」アセアセ

京太郎「す、健夜ちゃんはあっちの方の掃除をしてくれるかな?」

健夜「うん、わかった!」

京太郎「隠し通せた、か……」






京健「「いただきまーす」」

京太郎「オムライスを作ってみたんだけど……どうかな?」

健夜「うん、おいしいよ!京太郎お兄ちゃん、もこみちみたい!」

京太郎「オリーブオイルかけてないんだけどなぁ……」

ピンポーン

京太郎「はーい」

健夜「はーい」トテトテ

エイスリン「ヨッ!」

京太郎「エイスリンさんですか、どうしたんですか?」

エイスリン「sandwich、ツクッテキタ!」ドウゾ

健夜「わあ!おいしそう!」

エイスリン「コノコガ、スガクンノカクシゴ?」

京太郎「どっからそんな言葉覚えてきたんですか、違いますよ」

エイスリン「テルガソウイッテタケド…チガウンダ」

京太郎「俺はまだ16歳ですよ」

エイスリン「ソウダ、ケイ、アトデクルッテ」

京太郎「憩さん?一体何のために?」

エイスリン「サッパリワカランデス」





ピンポーン

京太郎「はーい」

健夜「はーい」トテトテ

ガチャ

憩「京太郎君おるー?」

京太郎「目の前にいるじゃないですか」

憩「おー、そこにおったんかー」ボウヨキ

憩「とまあ、冗談は置いといて、風呂場と健夜ちゃん借りるでー」ダッ

京太郎「え?ちょっと待ってくださいよ!」

ドタドタ ガララ バタム!

京太郎「何なんだ一体……」

京太郎「んー、そうか、健夜ちゃんを風呂に入れるのか」ナットク

京太郎「うむ、それなら待っていよ…」

ドタドタ

京太郎「…う?」

憩「京太郎君、シャンプー切れとるんやけど、どこ?」マッパ

京太郎「あーそれなら洗面所の下に……って」

京太郎「せめてタオルくらい巻いてきてくださいよ!」

憩「あ」

憩「…」トテトテ

ガララ バタム…

京太郎「心臓に悪いよ……」





京太郎「もう10時か……」

健夜「う…ん」ウトウト

京太郎「そろそろ寝るか」

京太郎「俺は…畳でいいか」

京太郎「健夜ちゃん、そろそろ寝るよ」

健夜「うん、わかった…」ウトウト

健夜「ねえ…京太郎お兄ちゃん、頭、なでなでしてくれない?」

京太郎「こうか?」ナデナデ

健夜「そう、今日はありがとね…京太郎お兄ちゃん……すぅ…」

京太郎「もう寝たのか…子どもってこんな感じなんだな」ナデナデ

京太郎「じゃあ俺も寝よーっと」

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2013年10月09日 19:58