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第3話 京太郎に拾われたはやりん(10)

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はやり「健夜ちゃんいないんですか……」

健夜母「そうなのよ、一週間くらい前からふらっとね」

健夜母「あと、あの子の部屋にこんな物があったんだけど、はやりちゃん、わからない?」つ空き瓶

はやり「ワカガエール、ですか……分からないですね」

健夜母「やっぱり……」

はやり「でも!一応はやりが調べてみますねっ☆」

健夜母「うん、よろしくね」

はやり「はい!はやりにおまかせあれっ☆」



はやり「というわけでワカガエールを1本注文して、今届いたんだけど……どうしよっかな?」

はやり「まあ、一応ポーチに入れておいて」

はやり「そういえば、大阪で健夜ちゃんらしい子を見かけたという情報が入ってたね!」

はやり「今週は結構オフが続いてるし、行ってみよっか」




京太郎「今日は健夜ちゃんと街に遊びに来たぞ!」

京太郎「もちろん目的は健夜ちゃんの親探しだけど」

健夜「京太郎お兄ちゃん!あれ!」

京太郎「あれは、たこ焼き屋か?」

健夜「うん!食べたい!」

京太郎「そうか、じゃあ買いに行こう!」



はやり「中々見つからないな……まあ、当然だよね…」チュー

はやり「やっぱりいちご牛乳はおいしいなー」

はやり「しかし、もう歩き疲れてしまうとは……はやりも限界なのかも……」チュー

健夜「お兄ちゃん、こっちで食べよー!」トテトテ

京太郎「たこ焼き持ってるんだから待ってよー」

京太郎「うおっ」ツマズキッ

京太郎「おっとっと……うわっ!すみません!」

はやり「へ?」

ドンガラガッシャーン

はやり「い、痛た……」

京太郎「だ、大丈夫でしたか?」フニッ

京太郎「あれ?」フニッフニッ

はやり「あんっ、ど、どこ触って、ぁっ!」

京太郎「す、すみません!」ガバッ

健夜「あ、あそこで食べよ!」トテトテ

京太郎「あ!ちょっと待って!」

はやり「……あの、いい加減上から退いてもらえないかなー?」

京太郎「あ、すみませ……」

京太郎(なんだこれ……美人で巨乳なお姉さんの顔に牛乳がかかって……)モゾモゾ

京太郎「す、すばら……」

はやり「な、何を言ってるんですかっ!」

京太郎「いや、本当にすみません!これ、お詫びのしるしに」つたこ焼き

京太郎「それじゃあ!」タッタッ



はやり「はぁ……何だったのでしょう……」

はやり「でもでも!はやり、今押し倒されてたね!」

はやり「それに、胸も…触られてたし……」

はやり「まだまだはやりも捨てたものじゃない!ということだよね!」

はやり「……そういえば、あの薬、ワカガエールっていってたよね……」

はやり「…………」

はやり「飲んでみよう!」

はやり「えーっと」ゴソゴソ

はやり「あったあった、それじゃあ」ゴクッゴクッ

はやり「おお!なんか元気になった気がする!」

はやり「よし!健夜ちゃん探し、続行!」

はやり「その前にたこ焼きを、はむっ」

はやり「うん、おいしいですっ☆」

はやり「……あれ…なんか忘れてるような……」

はやり「うーん」ゴソゴソ

はやり「あっ!いちご牛乳が無いのです!」

はやり「きっとあの男の子とぶつかったときに!」

はやり「こうなったら、あの男の子に弁償してもらおう!」

はやり「そうと決まれば、レッツゴーです!」



健夜「お兄ちゃん!このクレープおいしそう!」

京太郎「えぇ~まだ食べるの~?」

健夜「甘いものは"べつばら"なんだよ!」

京太郎「はぁ……わかったよ、買ってあげるよ」

京太郎(懐があったかくない…)



はやり「案外近くにいたね、それでは早速……」ズキッ

はやり「うっ」ズキッズキッ

はやり「はぁっ…体が…熱い…んっ…胸も…痛い、あんっ…」ズキッズキッ

はやり「これが…噂に聞く…更年期障害……?」ズキズキズキ







京太郎「なんかサービスってことでクレープ1個もらえたけど…どうする?」

健夜「てんちょーさんは私が可愛いからあげるって言ったんだよ、だから私が食べる!」

京太郎「へいへい…ん?」

健夜「どうしたの?」

京太郎「なんかあそこに女の子が倒れてるみたいだ、ちょっと行ってくる」

健夜「あ、待ってよー!」





はやり(10)「う…ん」パチッ

京太郎「あ、起きたみたいだね」

はやり「こ…ここは?」

京太郎「公園だよ、きみの名前は?」

はやり「名前…ですか?」

はやり「…はやりは、みずはらはやりっていいます」

健夜「うーん、どこかできいたことがあるよーな」ムー

京太郎「そっか、それじゃあはやりちゃん、お母さんかお父さんは?」

はやり「お母さん?お父さん?んー、はやり、わかりません」

京太郎「えーっと、なんでここにいるのか覚えてないのかな?」

はやり「はい、すみません」ペッコリン

京太郎「いや、謝らなくていいよ」

京太郎「んー、じゃあさ、はやりちゃん、お兄ちゃんと一緒にお父さんとお母さん捜そうか?」

はやり「え?はやりにはお父さんもお母さんもいませんよ?」

京太郎「え?」

はやり「はやりは、小さいころに"こじいん"に入れられたので、お母さんもお父さんもいないのですよ」

京太郎「そう、なのか……」

京太郎(なんか複雑な事情の子なんだな……)

健夜「お兄ちゃん、この子どうするの?」

京太郎「どうするって言われてもな……親がいないんじゃ捜しようがないし……」

健夜「でも一人ぼっちっていうのは……」

京太郎「そうだよな…じゃ、いつものパターンで」





霞「はぁ……」

霞「それで、また私のところに来たのね」

京太郎「はい、お願いします!はやりちゃんを住まわせてください!」ドゲザー

霞「まあ、構わないけど」

霞「京太郎君、あなた誘拐とかしてないわよね?」

京太郎「だからしてませんって!俺はロリコンじゃないんです!」

霞「その言葉が信じられないのよ……」

霞「1週間で2人も女の子を拾ってくるなんて」

京太郎「ただの偶然ですよ!」

健夜「うわ~~ん、お兄ちゃ~~ん」トテトテ

郁乃「待て~~」

京太郎「健夜ちゃん!?どうして裸!?」

健夜「いくのお姉ちゃんが変な服着せてくる~~!」

郁乃「健夜ちゃんなら絶対似合うて~」

京太郎「全く、何やってんですか」

郁乃「え~ただ健夜ちゃんにネコ耳とスク水着せさせよ思うただけやん~」

郁乃「ええやろ~?」

京太郎「だからダメですって、健夜ちゃん嫌がってるじゃないですか」

郁乃「む~、じゃあ、ちょっと待っててな~」

京太郎「はぁ……あの人はもう」

健夜「嫌だよもー!」マッパ

霞「ふんふむ」

霞「まあ、確かに京太郎君はロリコンじゃなさそうね」

霞「はい、お茶」

京太郎「当然ですよ」ズズーッ




郁乃「お待たせ~」

京太郎「ブフォッ」

郁乃「どうや?可愛いにゃろ?」

京太郎「な、なんで郁乃さんがネコ耳付けてスク水着てるんですか!?しかもサイズきつめのやつ!」

郁乃「ん~?こうすれば、京太郎くんもこの恰好の良さに気付くかにゃあ~思てにゃあ~」トテトテ

郁乃「にゃあ、どや?興奮するやろ?犯したくにゃるやろ?」スリスリ

京太郎「だ、抱きつかないでください!」

郁乃「もお~酷いにゃあ~」

郁乃「こうにゃったら次の作戦にゃ!はやりちゃ~ん」

はやり「は、はい!これで、いいですか?」ネコッ スクッ

京太郎「はやりちゃんまで!」

郁乃「これでもダメって言うかにゃあ~?」

京太郎「こんな恰好、不健全ですよ!」

郁乃「へ~、はやりちゃ~ん!京太郎くんがはやりちゃん可愛くにゃいって~」

京太郎「ちょっ、そんなこと言ってないじゃないですか!」

はやり「ねぇ…京太郎お兄さん……はやり、可愛くない?」グスッ

はやり「はやり、ダメな子?こーふんしない?」ウルウル

京太郎「うっ……」

京太郎「あ、改めて見てみると……ただでさえ可愛いはやりちゃんがネコ耳付けて、10歳という年齢には不相応にすばらなおもちがスク水で強調されて……」ボソボソ

京太郎「いや!全然いいと思うよ!はやりちゃん可愛い!犯したい!」

はやり「ほんとですか!?」

はやり「ありがとうございますっ!」ダキッ

健夜「あ、はやりちゃんダメだよっ!お兄ちゃんは私のなんだから!」ダキッ

はやり「誰がそんなこと決めたんですかー!お兄さんははやりの方が好きなんです!さっきそう言ってました!」

健夜「言ってないよっ!」

はやり「言いましたー!」

健夜「うー!」バチバチ

はやり「うー!」バチバチ

京太郎「えへへ……」

霞「前言撤回、京太郎君はロリコンよ、今なら断言できるわ」

京太郎「ちょっと待ってくださいよ!俺はロリコンじゃないですってば!」

郁乃「せやせや~京太郎くんはノーマルやから、今夜は私とお楽しみにゃんやで~」

京太郎「な!」

霞「そ、そんなことは許しません!京太郎君には私が大人の魅力を教えてあげるんです!さあ郁乃ちゃん!そのスク水とネコ耳を私に!」

健夜「はい!私も楽しむ!」

はやり「はやりの方がお兄さんを楽しませてあげられます!健夜ちゃんよりもおっぱいがありますから!」

健夜「なんですってー!」

健夜「むー!」バチバチ

はやり「むー!」バチバチ













哩「うるさか思って来てみれば」トリプル

一「なんだか微笑ましい光景だね」フォース

姫子「あっ」ビビクン


咏「なんだこいつら……」






照「京は小さいのが好みなのか…」ペターン

憩「つまり霞なんかよりもウチの方がチャンスあるっちゅうことやな!」ペターン

エイスリン「ヤッタネ!」キラキラ ペターン

胡桃「そういうことじゃないと思うっ!」

初美「そうですよー、小さいの意味が違いますよー」

春「私は小さくて大きいから完璧……」ポリポリ


トシ「あらあら、賑やかねぇ」






南浦「隣がうるさいから」

ハギヨシ「なんだと思ってきてみれば」

大沼「全く、なんなんだこれは…」









南ハ大「京太郎(くん)は儂(私)たちの物だというのに……」

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最終更新:2013年10月09日 22:42