これまでのあらすじ!
ごく平凡な男子高校生である俺、須賀京太郎はある日行き倒れていた女の子健夜(10)ちゃんを拾った
さらにはやり(10)ちゃん、晴絵(10)を拾い、やがて生活はカッツカツ、家計は火の車となっていた
そんなある日、俺は我が家に愛宕姉妹、絹恵さんと洋榎さん、とこれまた謎の女の子雅枝ちゃんを迎えた
そしてある日の買い物の帰り、俺は理沙(10)ちゃんと出会った
※この物語は須賀家の平凡な日常を淡々と描くものです。過度な期待はしないでください。
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【お目覚め】
健夜「起きてー!」ユッサユッサ
京太郎「あと5分……」
健夜「それもう3回目だよ!」
健夜「もう、京太郎お兄ちゃんはだらしないんだから!」
絹恵「京太郎くん起きたー?」
健夜「はぁ……起きる気ゼロだよ」
絹恵「京太郎くん、はよ起きんと朝ごはん抜きやで」
京太郎「ん…………あと2分」
健夜「3分縮んだ!?」
絹恵「私はお姉ちゃんたち起こして来るから、あと2分経って起きんかったらまた呼んでな」
健夜「はーい」
健夜「絹恵お姉ちゃんはなんでもできるよね……それに比べて私は……」ペタペタ
健夜「あんなのになれるかな……アラサーになればなれるよね、きっと」
【朝食】
はやり「はい、あーん」
京太郎「ん……おいしい」
はやり「本当ですか!この卵焼きはやりが作ったんですよ!」
京太郎「そうかそうか、はやりは偉いなぁ」ナデナデ
はやり「絹恵お姉さんには負けてられませんからねっ☆」
絹恵「あはは、ちょっと手強いかなー」
はやり「1年です!1年で絹恵お姉さんを追い越してみせます!」
絹恵「ほな明日はお味噌汁作ってみよな」
はやり「はいっ!」
【歯磨き】
晴絵「京太郎ー歯みがきー」
京太郎「まったく、そろそろ自分でできるようになれよなー」ゴシゴシ
晴絵「ひょうはほうほはひはひひほひいいはらふひははー」
京太郎「何言ってんだよ、はい水」
晴絵「」ガラガラ ペッ
晴絵「いやー京太郎の歯みがき気持ちいいから無理だなー、ってな」
晴絵「今日も頑張れよ!」
京太郎「おう!今日も一日よろしくな」
京太郎「子供たちの中だと晴絵が一番の頼りだから」
晴絵「へへっ、まあねー」
絹恵「晴ちゃんまだ人参食べとらんかったやろー!」
晴絵「ぎくっ」
絹恵「こっち来て食べーや」
晴絵「人参はダメなんだよ~!」ズルズル
【お目覚まし】
京太郎「じゃ、行って来ますねー」
理沙「待って!」プンスカ
京太郎「理沙ちゃんか、どうしたんだ?」
理沙「雅枝と洋榎!」プンスカ
京太郎「あの二人まだ起きてなかったのか……教えてくれてありがとな、理沙ちゃん」ナデナデ
理沙「当然!」ムフフー
洋榎「ぐうすか」
雅枝「ぴー」
京太郎「洋榎さーん、雅枝ー起っきろー」ユサユサ
理沙「起きて!」プンスカ
京太郎「起っきろ!」ワサワサ
理沙「起きて!」プンスカ
京太郎「起っきろおおおおおお!」ドシタノワサワサ
理沙「起きてえええええええ!」プンスカ
絹恵「ご近所迷惑やろ」コツン コツン
京太郎「あうっ」
理沙「うあっ」
【お見送り】
京太郎「それじゃあ行って来ますね」
絹恵「京太郎くん、襟ちゃんとせんと」
京太郎「あ、すみません」
絹恵「うん、これで大丈夫やで」ニコッ
洋榎「んー……」
京太郎「どうかしましたか?」
洋榎「絹は京太郎の嫁みたいやなーって、なんか羨ましいわ」
絹恵「えへへ、そうかなー?」
健夜「むっ!」
はやり「むっ!」
晴絵「むっ!」
理沙「むっ!」
雅枝「むっ!」
健夜「お兄ちゃん、靴しっかり履かないと!」
京太郎「えっ、ちゃんと履いてるだろ?」
晴絵「ズボンにゴミ付いてるぞ!」
京太郎「おお、ありがと」
理沙「社会の窓!」プンスカ
京太郎「そこはいいから!それにどこで覚えたの!」
はやり「ポジションが!」
京太郎「だからそんな言葉どこで覚えたの!?」
ヤイノヤイノ ワイワイ ガヤガヤ
雅枝「…………う」
雅枝「ウチはどうしたらええんや……」
最終更新:2013年10月09日 22:54