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第弐話
テ
ル 、 襲 来
尭深「お茶です」
菫「ああ、ありがとう」
やえ「すまないな」
淡「あ~つ~い~」
淡「扇風機つけましょうよ扇風機~」
尭深「淡ちゃん、麦茶」
淡「ありがとうございまーす、んっ」ゴクッゴクッ
淡「ぷっはー!もう一杯!」
尭深「ちょっと待っててね」
やえ「今日は誠子はいないのか」
菫「奥多摩の方に釣りに行ってるらしい」
菫「……そうか」
やえ「自主練習期間とは言え、来てるのが虎姫の四人だけとはな」
淡「テルーがいたら活気があったんですかねー」
やえ「ん?照を知ってるのか?」
菫「個人戦で打っていたからな」
やえ「ああ、そうか」
尭深「淡ちゃん、麦茶だよ」
淡「うわーありがとー」
菫「照がいれば……か」
照「呼んだ?」
菫「照がいれば部員全員真面目にやるのかな……」
菫「って……は?」
やえ「ひ?」
尭深「ふ?」
淡「テルーだー!」
菫「というわけで、今学期から転入してくる宮永照だ」
照「みなさん、こんにちは」エイギョウスマイル
キャーキャー
「照様だわー」
「あの笑顔は私に向けられたものよ!」
「いいえ、私にだわ!」
照「色々あって戻ってきました、よろしくお願いします」ペッコリン
ワーワー キャーキャー
尭深「宮永先輩、お茶です」
照「うん、ありがと」
「渋谷……」
「抜け駆けとかせけー」
「ゆるすまじっ!」
照「んっ」
「宮永先輩がお茶飲んだ!」
「おいしそうに見えますわ!」
「感動して泣きそうですぅ」
照「おいしかった、ありがとう」
やえ「落ち着いたところで、一局打たないか?」
照「誰が入るの?」
やえ「菫と淡だ」
照「わかった」
照「……」スチャ
「照様がツモったわ!」
「綺麗な手!細い指!白い肌!」
「まさに最高ですわ!素晴らしいですわ!」
誠子「ただいま帰りましたー大漁でしたよー」
照「ロン、48000」
「宮永先輩が飛ばしたわ!」
「天衣無縫!まさに天衣無縫よ!」
「そして相手を気遣うあの目!きゃー!」
ワイワイキャッキャ
誠子「…………」
誠子「何だこれ」
最終更新:2013年10月16日 11:48