2年後妄想小ネタsage2011/05/12(木) 02:05:00.35 ID:???
※既に両想い設定注意※
「…サンジ君」
「ナミさん…」
「ヒゲ、伸びたね」
「あー…うん」
「なんか…チクチクする」
「ナミさんの髪も伸びたね」
「伸ばしたのよ」
「長いのもよく似合ってるよv」
「………それだけ?」
「ん?」
「2年ぶりなのに…サンジ君、リアクション薄い」
「いや、それは…」
「キスしても抱きしめてこないし…すぐ目逸らすし」
「それは~その~…」
「ほらそうやって。ねえ、再会してから、まだ1度も私とマトモに目合わせてないよね?」
「そ、そうだったかな…ははは」
「誤魔化さないで」
「ナミさん…」
「抱きしめてよ、サンジ君」
「………………無理です」
「じゃあ私のこと、ちゃんと見て」
「…勘弁して下さい、ナミさん」
「何でよ」ムッ
「ほ、ほら、俺今、レディへの耐性がかなりやばい事になってるから」
「だから?」
「ナ、ナミさんに鼻血かけちゃうと悪いし…」
「いいわよ別に。血には慣れてるわ」
「慣れてるって…;」
「私はサンジ君と、ちゃんと目合わせたいの」
「………………」
「こうやって近くにいるのに、なんかそういう…よそよそしい感じなの………ヤダ」
「……ハァ~………………、ナミさんが悪いんだからな…」
「…私がぁ?」
「──あまりにも綺麗になりすぎてて…心臓に悪い………」
「何よそれ」
「髪、伸びてて…ますます麗しく…、女性らしくなってて…」
「………はぁ…」
「遠目にだったらいけるんだけど、こうすぐ目の前にいると…今の俺には眩しすぎるんだ」
「……まったく…バカなんだから」
「あぁーでも2年ぶりのナミさん…幸せだぁ~」
「…とにかく私はこのままじゃ嫌だからね、サンジ君。リハビリがんがんしていくつもりだから。よろしく」
「リハビリ…例えば?」
「これから暫く、一日最低一回は私とキスして。その後最低1分は見つめ合うこと。それから3分間は私を抱きしめること。」
「そ、それは………!」
「破ったら1万ベリーよ♪」
「………………了解です、ナミさん///」
最終更新:2011年07月11日 21:36