189マロン名無しさんsage2011/06/17(金) 23:31:58.58 ID:???


「…サンジ君、さっきから一人にやけてるの?」
「ん?ああ、未来を想像してた」
「未来?」
「どんなんだろうな~って」
「何がよ」
「俺とナミさんの子供v」
「ブッ…」
「男の子かなー女の子かなーとか、あ、俺は女の子が欲しいんだけどね」
「ゲホッゲホッ…」
「ああでも男の子でも俺とナミさんの子だったら絶対クソ可愛いんだろうな~」
「…」
「でもでも、ナミさんそっくりの女の子とか生まれてきたらどうしよ~」
「…」
「ナミさんのミニチュア版みたいな愛くるしい子がさ、俺に向かって“パパぁ”な~んて…」
「…」
「あーいなんでちゅか~!ふへへ…」
「サンジ君」
「はいっ?」
「ばっかじゃないの?」
「んなっ」
「一人で勝手に妄想してれば?」
「ナミさーん…」
「フン」
「…行ってしまった。ああつれねえなナミさん………でもそんな所も好きだー!」


数日後※

「ナミさーん、オレンジタルトケーキと搾りたてのオレンジジュースをどうぞv」
「ありがとサンジ君」
「どうぞ召し上がれ」
「……ん、おいしい」
「良かった~」
「……………………この間の話だけど」
「??この間?」
「どうせなら私は、サンジ君そっくりの男の子がいいわ」
「へ…?」
「そ、それだけよ」
「え?えええ?ナ、ナミさん、それって…?!」
「何でもないわよ」
「ま、待って!もう一度、ナミさん今のもう一度!」
「言わない」
「ナミさーーーん」
「ふん」
「ナミさん、好きだああああああああああああああああああ」
「煩いわよ、バカ!」



なんてアホな妄想に花を咲かせてしまった



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最終更新:2011年07月11日 23:09