総集編第四回「南北統一」 - 三戦コテ列伝

三戦大河ドラマ「新党南北朝」

総集編第四回「南北統一」

[脚本]魔法剣士情熱的


出演

魔法剣士情熱的
甘味屋飴党
Ｃ和夫
ハゲポコリンウッヘーホー！

学徒出陣

ゼロセンチ
中山
小魔玉


[制作統括]魔法剣士情熱的

[演出]魔法剣士情熱的


小魔玉が復帰すると、学徒派が水を得た魚のように元気になった。
そしてこの頃は出陣も復帰していたのである。
小魔玉はあくまでも出陣を支持する態度を見せ、新体制からは学徒認めずという者が多く見えた。

小魔玉は「矛を収め今一度学徒候に帰順して頂きたい。帰順後、剣士さん及び
　蒼天会の新党における地位向上にオイラも微力ながら尽力致す！！」と言っていたが、
魔法剣士は党首の名乗りを復し、小魔玉復帰後、早期に選挙をやるべきと考え、
選管を決めるにおいて、当初は中山を支持するも、やはり経験のある飴党を支持する。

だが停滞を心配し早急に選挙し党首を決めようとする魔法剣士に対し、飴党案は一週間期間を置いたほうが良いとする案であった。
支持者はゼロセンチ、C和夫
魔法剣士は結局、支持の多い飴党案に妥協することになるが、新体制内部での立場が悪くなり、
小魔玉の帰順勧告に受諾し、学徒派に復帰するのであった。
出陣は魔法剣士と、同派閥のハゲポコリンウッヘーホー！を許した。

新体制は魔法剣士という旗頭を失うことによって、選挙すら行われず自然消滅となった。
新体制の主導・飴党はほとんど姿を見せず、案の定新体制は停滞していった。
陣虚兵衛も「最後に言おう、小魔玉は飴党の一週間のばしがなければ、民意で消されていたも同然の立場だった」と言った。

そして学徒閣下が10周年で禅譲ということで新体制派も新閣下を擁立する必要がなくなり三戦南北朝は終焉となった。

余談だが後に魔法剣士が真の党首となるのは誰も知らなかった・・・。