有効化：新総勘定元帳 - sapfi @ ウィキ

有効化: 新総勘定元帳

用途

この IMG アクティビティでは、新総勘定元帳を有効化します。

 

新総勘定元帳を有効化すると、以下のことを実現できます。

• 新総勘定元帳の機能が使用できるようになります。

• SAP 完全版 IMG では、以前の財務会計メニューが、財務会計 (新) メニューに置き換えられます。財務会計共通設定 (新) および総勘定元帳 (新) で、新総勘定元帳の設定を行うことができます。

• 新総勘定元帳のテーブルを有効化すると、有効化された新総勘定元帳のテーブルには転記データが書き込まれます。

警告

本稼動システムで従来の総勘定元帳をすでに使用している場合、新総勘定元帳を有効化する前に、このデータの移行を実行する必要があります。移行は、SAP SAP General Ledger Migration Service とのコラボレーションによって、プロジェクトの一環としてのみ実行することができます。詳細については、SAP ライブラリで、会計管理 -> 財務会計 -> 総勘定元帳 (新) -> ツール -> 移行を選択して、文書を参照してください。

標準設定

新総勘定元帳を有効化すると、標準システムで新総勘定元帳のテーブルが更新されるだけでなく、従来の総勘定元帳のテーブル (テーブル GLT0) の残高も更新されます。このデフォルト設定によって、新総勘定元帳の導入フェーズ時に比較レポートを使用して、新総勘定元帳が正しい結果をもたらすことを確認することができます。

• データを比較するには、IMG アクティビティ 比較: 元帳を使用します。

• 新総勘定元帳が正しく設定され、正しく動作していることを確認した後には、従来の総勘定元帳からの更新を無効化することができます。これを行うには、カスタマジングで、財務会計共通設定 (新) -> ツール -> 無効化: 従来の総勘定元帳の更新 (GLT0) を選択します。