【12月29日 朝②】
シャワーを浴びながら・・・自分の置かれている状況を確認する。
今二階には・・・サトリが一人で俺を待っている。俺はここからでたら・・・サトリと・・・・・・する。
漫画や・・・映画なんかでいろいろ見てきた。俺もいつかはこうなるんだって・・・思ってた。
そのいつかが・・・今やってきた。相手は・・・サトリ・・・・・・これ以上ない初めてだ・・・
男「・・・・・・マジかよ。」
状況を確認するつもりが・・・よけい混乱した。ははは・・・ちっせぇな・・・俺・・・
頭の中で・・・いままでこんな状況をどれだけ想像したっけ・・・いろいろな人物を・・・思い浮かべて・・・何度もオナニーしてきたくせに・・・現実にそれが現れたら・・・こんなにドキドキしてんだ・・・さっきまで元気100倍だった息子さんが・・・ショボーンって・・・
うん・・・でも・・・・・・逃げない。・・・俺が逃げないってのはおかしいか・・・とにかく・・・体を綺麗にしたら・・・
サトリの部屋に上がって・・・サトリとセックスする。残念ながら・・・知識だけはあるし・・・でも・・・童貞と処女同士だと・・・けっこう悲惨って聞いたな・・・・・・知るかそんなの・・・サトリは・・・誰にもやらねーよ・・・
勢いよく出していたシャワーを止めて、風呂場から上がった。
そこで初めて・・・人の家の風呂を勝手に使ったことに気付いた。つまり・・・タオル・・・どこ?
男「・・・・・・」
フルチンのままで・・・少しぼーっとした。
いやいや・・・冷静に考えろよ?タオルなんて普通風呂場から手の届くトコにあるって・・・あ・・・
目の前に、小さな棚を見つけた。・・・ここだ・・・
ガチャ・・・
男「・・・あれ?」
・・・なかった。そこには掃除道具が入っていた・・・それと・・・ちいさな紙。
男「・・・なんだこれ?」
逆にされたバケツの上に・・・綺麗に折られた紙があった。きになったので・・・手にとって見た。
字が書いてあった・・・手紙だ。内容は・・・
残念。タオルは君からは見えない洗濯機の横です。
私たちは30日の十五時ぐらいまでは帰らないので・・・ゆっくりしていってね?
・・・・・・私との約束・・・破るんなら、絶対サトリを喜ばしてよ?
あと・・・少しでもなにか証拠残したら・・・・・・うちのパパに殺されるかもしれないから気をつけてね?・・・最後に・・・冷蔵庫の中にある飲み物があります。野菜室の奥にはいってるやつ。それをサトリに飲ましてごらん?そのくらいなら・・・サトリも大丈夫だと思うから。・・・若いからって無茶すんなよ?お楽しみに・・・
サトママ
男「・・・・・・えー・・・」
・・・なんて・・・親だよ・・・ってか・・・・・・バレバレですか。そうですか・・・
なんだか知らないけど・・・おせっかいな人のおかげで、少し落ち着いた。
にしても・・・俺は、信用されてるんだか・・・されてないんだか・・・
体を拭いて、台所に向かった。冷蔵庫発見。野菜室は・・・
ガラガラ・・・
男「うん・・・やっぱり。」
そこには缶ハイがあった。比較的アルコールが少ないやつ。
サトリのお母さん・・・知ってんだ・・・あ・・・なに言ってんだよ・・・遺伝じゃん。
でも、俺はそれをとらなかった。サトリのお母さんは分かっていない。こんな缶ハイでもサトリはすぐに潰れちゃうだろう。・・・それ以上に・・・これを飲ます余裕がない・・・
男「・・・よし!」
カパッ!
グィッ!!
男「・・・ん・・・ぷはぁ!うし!!」
変わりに俺が飲んだ。大丈夫・・・俺の血は土佐の血が混じってんだ。こんなの水と変わらんさ・・・
さあ・・・そろそろ・・・上に行こう。サトリが・・・待っていてくれてる。
今年最後の・・・思い出作りに・・・