アットウィキロゴ

【12月30日 夜②】


サトリと男は、男の家に行く前に少し寄り道をしました。

男「・・・うぅ・・・」
サトリ「どうしたの?」
男「いや・・・なんていうか・・・」
サトリ「・・・不安?」
男「・・・・・・それかも・・・」

立ち寄ったファミレスで・・・コーヒーを飲みながら男は言いました。

男「だってね?俺まだサトリと付き合ってるのも言ってないのに・・・
    いきなり連れて行って・・・結婚するって・・・冷静になって考えてみたら・・・
    自分の親でもなんか怖い・・・」
サトリ「あれ?サトリと結婚するの・・・いやなの?」
男「いやなわけないだろ・・・でも・・・あー・・・」
サトリ「大丈夫だよ!
      私のお母さんもお父さんもちゃんと認めてくれたんだから、
      男君のお母さんたちも認めてくれるよ!」
男「そうかな・・・でも・・・妹のことがあったばっかだし・・・」
サトリ「・・・もう・・・」

サトリは男の横に座りました。



サトリ「・・・じゃあ・・・やめる?」
男「え・・・」
サトリ「・・・いいよ?私はずっと待ってあげるから・・・
      男君とすぐ夫婦になれないのは残念だけど・・・」
男「・・・夫婦・・・」
サトリ「・・・男君の考えは私の考えだから・・・私はずっと待ってあげるよ?」

机の上に置いてある・・・男の手を握りながらサトリは言った・・・

男「・・・いや・・・いやいや・・・ごめん」
サトリ「ん?」
男「俺はいまさらなにを怖がってんだろね?サトリと誓ったのに・・・あ・・・わかった・・・」
サトリ「・・・うん・・・」


男「怯えていたんじゃないや・・・単に妹のコトがあった所為で、
    今このタイミングで親に言うのが可哀想だったんだ。
    妹が出て行くってんのに・・・俺まで結婚とか・・・そりゃびっくりするもんな・・・」
サトリ「あー・・・そっかぁ・・・」
男「でも大丈夫。きっとわかってくれるさ。・・・分かってくれなくたって
    ・・・いまさら引き返すつもりもないし」
サトリ「うん!」
男「・・・あぁ・・・ほんとに・・・サトリが俺の嫁かぁ・・・すげぇ・・・」
サトリ「・・・いっぱい愛してね?」
男「もちろん・・・俺がちゃんと働いて・・・
    サトリを養えるようになったら・・・子供作ろうね?」
サトリ「・・・うん/////男の子がいい?女の子がいい?」
男「うーん・・・男の子だな・・・野球教えてやりたいし・・・女の子だったら
    ・・・その子が嫁いでいくときにサトリのお父さんみたいになるかも・・・」
サトリ「そうかな?・・・じゃあさ?子供に私たちのコトなんて呼ばせる?」
男「・・・男なら親父・・・女なら・・・パパだな・・・」
サトリ「私はどっちでもママって呼んでもらう!」
男「・・・ママ・・・か・・・あぁ・・・いいなぁ・・・」
サトリ「がんばろうね?パパ!」
男「うぉ・・・うん・・・がんばるよ?ママ」
サトリ「/////」



こうやって・・・高校生とは思えない会話を楽しんで・・・俺たちは店を出た。
・・・すっげ・・・俺の誕生日は12月10日だから・・・来年の今頃俺・・・既婚者か・・・
・・・!?・・・ちょっとまてよ・・・もしかして・・・このままいけば・・・

奥 様 は 女 子 高 生

じゃないか!!うわぁ・・・いい響き・・・

サトリ「もう・・・考え方がなんかえっちいよ/////」


また二人で俺の家を目指した。今度はどこにも寄り道しない。
すぐに俺の家だ・・・


家に着く寸前で・・・ある人たちに出会った。

??「・・・あれ?サトリちゃん!」
??「・・・あ・・・ほんとだ・・・隣にいるの・・・男!?」
??「あー!あの二人付き合ってるんだ!!ねぇ!?話しかけてみようよ!」
??「うん・・・そうだね」


双葉「おーい!サトリちゃーん!!」
男「ん?あっ・・・委員長じゃ・・・ってえぇ!?」
サトリ「あ!双葉ちゃん!何してんの!?」
双葉「なにって?サトリちゃん達とおんなじだよ!デート!」



サトリを呼ぶ声に振り向いてみると・・・そこには同じクラスの委員長・・・双葉がいた。
・・・まぁ・・・それだけなら特にびっくりすることもないんだが・・・学校にいる時はとてもしっかりしている印象の委員長が・・・

も の す ご い ゴ ス ロ リ で 現 れ た



サトリ「うわー!かわいいね!?その服!」
双葉「へっへー!いいでしょ!?」
男「委員長・・・あんた・・・そんな趣味が・・・」
双葉「あらなによ!?だめ?」
男「・・・いや・・・だめじゃないけど・・・心底びっくり・・・」
双葉「まあ・・・学校じゃ言ったことなかったよね?」
サトリ「すっごい・・・あれ?そういえば・・・デート?」
双葉「うん!ちょっとまってよ・・・ほーら!早く来て!!」


委員長が遠くから走ってくる人に叫んでいる・・・あれが・・・このゴスロリ娘の・・・って



尾綿「ぜぇ・・・ぜぇ・・・双葉・・・走るの早い・・・ぜぇ・・・」
双葉「なに言ってんの!?あなたが遅いの!」

やっとこさ現われたそれは・・・これまた同じクラスの・・・おとなしい無口なやつだと思ってた・・・尾綿。・・・そんな地味なやつが・・・

尾綿「ぜぇ・・・だって・・・皮パン走りにくい・・・ぜぇ・・・」
双葉「そんなピチピチなの履くからいけないんだよ!」


・・・おとなしいはずの尾綿が・・・武装戦線にいてもおかしくないような服装で現れた・・・


尾綿「・・・男・・・お前サトリちゃんと付き合ってたんだ・・・」

男「お・・・おぉ・・・」
尾綿「すげぇなぁ・・・全然知らなかった・・・」
男「いや・・・俺もお前らが付き合ってんのなんて知らんかった・・・」
双葉「だって言ってないもーん!ね?」

双葉が嬉しそうに・・・俺のサトリに抱きつきながら言ってる。
こら。そこは俺の場所だ。離れろ。

サトリ「あのねー・・・私達付き合いだしたのクリスマスからなんだー♪」
双葉「あらら!?じゃあ新婚さんじゃーん!?」
尾綿「へぇ・・・よかったな男」
男「あ・・・ん・・・」

・・・変な感じ。
学校じゃしっかり者でその上委員長の双葉。
こちらから話しかけない限り自分からは話しかけてこない尾綿。

そ の 二 人 が 濃 ゆ い フ ァ ッ シ ョ  ン で 現 れ た

双葉「あらら?なによ・・・そんなじろじろ見て・・・そんなに私の格好おかしい!?」
男「いや・・・おかしくはないけどさ・・・」
尾綿「びっくりはするよなぁ・・・俺もそうだったもん・・・」
サトリ「二人とも・・・学校のときと印象違うね?」

よかった・・・サトリもそう思ってたか・・・


双葉「うーん・・・まあ普段着なんてこんなもんじゃないの?」
尾綿「双葉は濃すぎだよ・・・」
男「いやいや・・・お前も・・・ツイストでも踊りそう・・・」

黒の皮パン。ピストルとダイスをもじったバックル。髑髏のウォレットチェーン。
いたるところに鋲が付けられた革ジャン。中には紺色のレザーシャツ。
そう・・・まるで・・・館長。

尾綿「・・・かっこいいでしょ?ねぇサトリちゃん?」
サトリ「・・・うん」
男「まあ・・・よく似合ってるな・・・すげぇ・・・金かかってるだろ?」
尾綿「そりゃまあね。でも俺これにしか金使わないから・・・」
双葉「あはは!尾綿の部屋凄いんだよ!?ねー?」
尾綿「・・・双葉はそうやって・・・ちょっとは恥らえ」

そうか。どうやらこの二人はもう大分付き合ってるみたい。

双葉「そういやお二人はどこに行こうとしてたんだい!?」

・・・こいつ・・・そのうちめがっさ~とかにょろ~とか言いそうだな・・・


サトリ「えっとねー・・・今から男君の家に行くの!」
尾綿「・・・そっか・・・そうだよな・・・」
双葉「・・・な に を残念がってんの!?」

ふっふっふ・・・残念・・・みんなのアイドルサトリちゃんは俺のものさ・・・

尾綿「いてて・・・だってさー・・・そうだよなぁ
      ・・・サトリちゃん男に弁当あげたりしてたもんなぁ・・・」
双葉「へー!そーなんだぁ・・・昔っからラブラブじゃーん!?」
尾綿「双葉も俺に弁当とか作ってくれよ?」
双葉「やだ!めんどくさい!」

この二人・・・たしかに印象が全然ちがうが・・・とっても楽しそうだ。

サトリ「それでね?男君の両親に結婚の報告に行くの!」

双葉「・・・え?」
尾綿「・・・は?」

・・・サトリさーん・・・それ・・・言わなくても・・・いいんですよ?・・・あーあ・・・嬉しそうに笑ってら・・・


尾綿「・・・けっ・・・こん?」
サトリ「うん!」
双葉「・・・誰と?」
サトリ「もちろん・・・」
ぐぃ・・・
男「・・・はぁ・・・すんません・・・」

まさに唖然って顔だ。

尾綿「・・・へへ・・・またまた・・・冗談ばっか・・・」
サトリ「?冗談じゃないよ?ちゃんと私のお母さんの前で
      ・・・プロポーズしてくれたもん!」
ぎゅう・・・
双葉「・・・男君?」
男「・・・はい・・・サトリ様の仰るとおりです・・・」
双葉「・・・」
尾綿「・・・・・・」


双葉・尾綿「「えぇぇええーっ!!?」」


漫画みたいなリアクションされた。・・・漫画みたいな話だもんな・・・


尾綿「ちょ・・・えええええっ!?」
双葉「お・・・男君?本気!?」

男「はい・・・まあ・・・隠したっていつかばれるもんな・・・
    うん、サトリは俺が18になったら女子高生なのに奥様デビューです・・・」

尾綿「いやいや!おま・・・クリスマスからだろ!?えっと・・・一週間!?」
双葉「サトリちゃん!?あんたなにかされたんでしょ!?脅されてるんでしょ!?」
サトリ「えー?そんなことないよぉ!ねぇ?パパ!」
尾綿「!!!パ・・・パパパパ・・・男・・・お前・・・」
男「なわけないだろ・・・」
双葉「サトリちゃん?悪いことは言わないからもう一回考えたほうが・・・」
サトリ「ぷー!私には男君しかいないの!」
ぎゅう・・・
男「・・・いいんだ・・・どうせ誰も信じないよな・・・」

結局・・・二人は俺達が何故こうなったのかを聞くまで俺達を解放しなかった。



双葉「・・・そっかー・・・すごいねぇ・・・サトリちゃんは・・・」
サトリ「えへへー///男君かっこいいんだよ?
      お父さん達の前で、サトリは俺のものだー!ってね?」
双葉「うぅ・・・男君・・・あんたすごいよ・・・」
男「・・・俺もそう思うさ・・・」
尾綿「・・・・・・」
双葉「うり?こら!どうした尾綿!?」
尾綿「・・・サトリちゃん・・・結婚て・・・早いって・・・」
双葉「・・・なんであんたが悲しむのよぉぉ!?」
ぐりぐり・・・
尾綿「いででで・・・」

サトリ「くすくす・・・二人とも楽しそうだね?」
男「うん・・・そうだね・・・」

尾綿「・・・あのさ・・・男・・・」
男「ん?」
尾綿「・・・結婚ってことはさ・・・その・・・」
男「・・・うん・・・昨日・・・」
サトリ「/////」
尾綿「・・・あぁ・・・オワタ・・・オワタよ・・・」
双葉「こら!いいかげんにしろー!あんただって私が痛いつってんのに・・・」
尾綿「恥らえ・・・少しでいいから・・・恥らえ・・・」



双葉「サトリちゃんもほんとに・・・いいの?」
サトリ「もちろん!」
尾綿「男も・・・後悔してない?」
男「?なにを?」
尾綿「・・・いや・・・」

そうだよな・・・普通なら・・・後悔も・・・不安も・・・

男「俺には・・・サトリしかいないんだ」
サトリ「・・・私も」

双葉「・・・もぅ・・・腹立つぐらいラブラブねぇ・・・」
尾綿「・・・俺達も・・・する?」
双葉「・・・やぁだ////・・・まだ早いよ?」

・・・やっべ・・・萌えた・・・


サトリ「・・・ぷー・・・」
男「あ・・・ごめん・・・」
双葉「ねーねー!サトリちゃん!」
サトリ「?」
双葉「どうだった?初めては?」
尾綿「!!おまっ!?」
サトリ「えー・・・///痛かったけど・・・ぬるぬるで・・・楽しかったね!」
男「////うん・・・」
双葉「・・・ぬるぬる?」
尾綿「・・・男・・・」

双葉・尾綿「「変態」」

男「・・・やってみろよ・・・すっごいから・・・」


別に友達でも何でもなかったのに・・・この二人と話してると古い友人のように思えた。
サトリも・・・とっても明るくなったね・・・

サトリ「・・・うん」



双葉「それじゃ!頑張ってね男君!」
尾綿「サトリちゃんも・・・嫌だったらやめてもいいんだよ?」

サトリ「大丈夫!ねー?」
男「うん。まかせとけ」

尾綿と双葉に別れを告げて・・・そこを後にした。

双葉「・・・あ!まって!」
男「・・・ん?」


双葉がまた走ってきた。

双葉「・・・ねえ・・・サトリちゃん・・・」
サトリ「?なぁに?」
双葉「・・・その・・・これからは・・・サトリって呼んでもいい?」
サトリ「・・・もちろん!仲良くしようね・・・双葉!」
双葉「あ・・・うん・・・ありがと!」
ぎゅ・・・
男「・・・ま・・・いっかな・・・ん・・・」

双葉は・・・委員長は学校じゃなんだか絡みづらいやつで・・・友達がいるようには見えなかった・・・
おそらく・・・サトリと友達になりたかったんだろうな・・・


尾綿「・・・双葉!帰るよ!」
双葉「・・・うん!じゃあね!」

尾綿も・・・見違えるほど元気なやつだな・・・学校でも話しかけてみるか・・・

サトリ「・・・二人とも・・・あんなに元気に笑えるんだね・・・」
男「ああ・・・学校じゃ・・・そうは見えないのにな・・・」
サトリ「なんでかな?」
男「・・・学校・・・だからかもね?」
サトリ「?わかんないよぉ・・・?」

こんどこそ二人と別れて・・・まっすぐ家を目指した。



双葉「・・・サトリ・・・か・・・」
尾綿「・・・よかったね?友達・・・できたんだね・・・」
双葉「・・・うん」
尾綿「双葉は・・・こんなに可愛いんだから・・・無理してしっかり者しなくていいんだよ?」
双葉「・・・いいの・・・学校と今は違うんだから・・・そのかわり・・・」
ぎゅう・・・
尾綿「おっと・・・」
双葉「・・・尾綿といるときの私が・・・本当の私だからね?」
尾綿「・・・俺もだよ・・・」
双葉「大好き・・・キス・・・」
尾綿「ん・・・」
ちゅ・・・
双葉「・・・ねぇ?」
尾綿「ん?」
双葉「・・・私達も・・・その・・・ぬるぬる・・・してみる?」
尾綿「!!い・・・いいの?」
双葉「だって・・・サトリがとっても楽しそうだったから・・・」
尾綿「・・・俺んち・・・いこっか・・・」
双葉「・・・うん」


こうして・・・また一つのカップルがぬるぬるにはまっていきました・・・




【12月30日 夜③】



はい。結論から言いましょう。もちろんオーケーです。誰も俺達を止められません。
かあちゃんも親父も初めは猛反対していたけど・・・俺達の本気の想いには勝てないさ・・・
ただ・・・

合 計 2 3 発 殴 ら れ ま し た が


23 名前:ピ-ス[] 投稿日:2007/01/06(土) 21:14:04.96ID:tNE2TuA00

二日連続で連絡もなしに外泊したことで二発。
それも女の家に泊まっていたのに一発。
それもいきなり結婚するとかいいだしたのに二発。
明らかに騙しただろうと二発。
こんな可愛い子がお前にやすやすと付いて来る筈ないと一発。
サトリが本気だって言ったのになぜか一発。
もっとちゃんと考えなさいって二発。
親父がまあいいじゃないかって言ってんのに二発。
二人で考えたんならそれでいいさって言ってる親父の横で一発。
結婚を許す条件として・・・妹がいなくなった部屋に住んでくれないかってサトリに言いながら二発。
サトリが泣きながら答えてる横で一発。
俺が絶対にサトリを幸せにするって言ってる傍から二発。

一度決めたんなら絶対にサトリちゃんを幸せにしなさいって言いながら・・・祝福しながら最後に四発。

・・・ああ・・・やっぱりかあちゃんにはかなわないや・・・



俺の部屋で・・・サトリの膝枕で傷を癒しながら・・・少しだけ眠った。

サトリ「くすくす・・・本当に・・・男君と・・・暮らせるんだね?」

可愛いサトリの声が聞こえる。
うん。これからはずっと・・・君と二人。

頬に垂れるサトリのうれし涙を感じながら・・・少しだけ眠った・・・



目を覚ますと、サトリが妹と話していた。


妹「ふへぇ・・・結婚・・・ですか・・・」
サトリ「うん!」
妹「その上・・・ココに・・・同居・・・いいんですか?」
サトリ「うん!お母さんに電話したら・・・サトリの好きになさいって・・・」
妹「そっか・・・じゃあ私の部屋綺麗にしないとなぁ・・・」
サトリ「ほんとは・・・男君と同じ部屋でもいいんだけどね・・・」
妹「うぅ/////言うねぇ・・・////」
サトリ「ごめんねなんだか勝手に部屋借りちゃって・・・」
妹「いいですよぉ・・・漫画とかは置いとくんで好きに使ってくださいね?」
サトリ「妹ちゃんも・・・がんばってね」
妹「・・・はい!ちゃんと松本君と・・・一人前になったら帰ってくるね・・・お姉ちゃん!」
サトリ「おねぇ・・・////」
妹「それじゃ・・・松本君と会ってくるね!アニキをよろしくねお姉ちゃん!」
サトリ「・・・はぁい!」

ガチャ・・・
タッタッタ・・・



男「・・・お姉ちゃんか・・・」
サトリ「きゃっ!男君起きてたの?」
男「・・・春から・・・サトリと暮らす・・・のかぁ・・・////」
サトリ「なんだか・・・とんとん決まってくね・・・」
男「・・・俺達・・・皆から祝福されてんだよ・・・」
サトリ「うん・・・ぐすっ・・・」
男「あらら・・・どうしたの?おいで・・・」
ぎゅう・・・

また泣き出したサトリを・・・抱きしめる。


男「よしよし・・・」
サトリ「ぐっす・・・ずっと・・・ずっと悩んでて
      ・・・「サトリ」の所為で男君とは一緒になれないって・・・
      ひっく・・・思ってた・・・」
男「うんうん・・・待たせたね・・・」
サトリ「ぐす・・・「サトリ」の所為で・・・幸せになんかなれないって・・・
      うぅ・・・逃げてた・・・」
男「・・・これからは・・・俺が・・・ずっとサトリの傍にいるから・・・
    もう君に・・・哀しい涙を流させないよ・・・」
ぎゅう・・・
サトリ「・・・あったかい・・・ありがとう・・・大好き」
男「・・・ちょっとだけ・・・こうしてようか・・・」
サトリ「・・・うん」

サトリは・・・ずっと一人で悩んでた。それも俺のコトで・・・
俺はやっとそれに答えられるんだ。やっとサトリに振り向けたんだ。
・・・もう結婚が早いとは思わない。俺とサトリは・・・生まれたときからずっと一緒になるべきだったんだね・・・



サトリ「・・・うん・・・私・・・幸せ」
男「・・・ありがとう・・・」


サトリが落ち着くまで・・・長い間抱き合っていた。
今日はこのまま・・・サトリは俺の家に泊まった。明日は二人で御参りに行こうって・・・今年最後の・・・お出かけ・・・


男「・・・おやすみ・・・」
ちゅ・・・


長い長い一日が終わった。
サトリと俺の距離が・・・0になった。





12月31日①へ








タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2007年01月07日 17:36