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【12月31日 昼】

二人でスーパーに来ました。今年最後ということで人で賑わっていました。

内藤「うわー・・・すごい人・・・」
しぃ「・・・うん・・・」
内藤「・・・どうする?やめとく?」
しぃ「ううん。内藤君がいるから大丈夫」
ぎゅう・・・
内藤「・・・うん。行こうか」

二人で買い物かごを片手に・・・今日の晩御飯の買い物です。


しぃ「なにが食べたい?」
内藤「うーん・・・そうだなぁ・・・」
しぃ「夜中になったらお蕎麦つくってあげるから軽いのでいい?」
内藤「そうだね。じゃあ・・・ハンバーグ!」
しぃ「・・・もう・・・全然軽くないよ?それ・・・」
内藤「大丈夫!しぃの作るのならなんだって食べるよ?」
しぃ「もう・・・くすくす・・・太っちゃうよ?」

何でもない会話が・・・とっても楽しい。
愛し合うって・・・いいなぁ・・・

しぃ「じゃあハンバーグね?挽肉とって来て?」
内藤「はーい!」

しぃ「もう・・・子供みたい・・・私も・・・お母さんみたい////」

カートをひきながら他の材料を探します。

しぃ「うーん・・・付け合せどうしよっかなぁ・・・」
友人(女)「あれ?しぃさんじゃない?」

よばれた声に振り返ってみると、大学の同級生がいました。



友人(女)「どうしたの?夕飯の買い物?」
彼氏「なに?友達?」(うわ・・・乳でけぇ・・・)

しぃ「・・・うん・・・」
友人(女)「あ、紹介するね!私のカレシで・・・」
彼氏「どうも・・・」(顔も美人じゃん・・・へへ・・・)
しぃ「・・・どうも・・・」

この子・・・苦手なんだよなぁ・・・コトあるごとに合コンに無理やり誘ってくるし・・・

友人(女)「すごいねぇ!?自分で作るんだ!?」
彼氏「おめーもちっとは料理ぐれぇ作ってみろよ」
      (どうせこいつはヤルだけの女だけどな・・・)
友人(女)「いやだよ!めんどくさいしぃ!?」
      (うるせーよどうせアンタなんて金だけの男なんだよ!)
しぃ「・・・」

・・・全員がこうゆうわけじゃないのは分かってるけど・・・なんでこんなに愛してないのに付き合ってるんだろ・・・


しぃ「・・・じゃあ・・・これで・・・」
友人(女)「あ!まって!」
しぃ「?」
友人(女)「年明けたらさ!こんどこそ合コンしようよ!いい男用意しとくからさ!」
彼氏「てめぇ!ふざけてんのかぁ?」
友人(女)「あはは!大丈夫よ!メシ食って終りだよ!」
      (おめーみたいにヤルことしかおもってないやつよりいい男捜すんだよ!)
彼氏「ねぇ?しぃさん?なんか言ってやってくださいよ!?」
      (まあ・・・いざとなったらこの女でも・・・へへ・・・)
しぃ「・・・ごめん・・・興味ないから・・・」
友人「いいじゃんいいじゃん!一回ぐらいさぁ!?」
      (あんたがいたら男が寄ってくるんだよ・・・
       けっ・・・無駄にでかい胸しやがって・・・)
しぃ「・・・」
すっ・・・

しぃはさりげなく・・・哀しそうに胸を隠した。


しぃ「・・・ほんとに・・・いいです・・・」
友人(女)「なんで?・・・もしかして男いるとか?」
しぃ「・・・うん・・・そう」
友人(女)「え・・・あ・・・なんだ・・・そう」(・・・けっ・・・つかえねぇ・・・)
彼氏「・・・」(・・・んだよ・・・男持ちか・・・あの乳でよろしくヤッてんだろなぁ・・・)
しぃ「・・・じゃあ・・・」
友人(女)「はいはい!よいお年を!」(あーあ・・・もういいやめんどくさい・・・)
彼氏「・・・いこうぜ・・・」(・・・よく見ると性格もきつそうだしな・・・)


しぃ「・・・うぅ・・・」


・・・久しぶり・・・ここまで・・・気分が悪くなるなんて・・・

しぃ「・・・私だって・・・大きくなりたくて・・・なったわけじゃないわよ・・・」

こんな感じで・・・しぃはやはり自分のその胸の所為で・・・内藤と結ばれても・・・辛い思いをするのに変わりはありませんでした。

しぃ「・・・ぐすっ・・・」
・・・・・・せっかく・・・幸せな気分だったのに・・・嫌・・・

内藤「・・・しぃ?」
しぃ「!!」
内藤「・・・どうしたの?何かあった?」

突然・・・いやもう少し前からいたかもしれないけど・・・内藤君が現れた。


しぃ「あ・・・ううん・・・なんでもない・・・」
内藤「・・・ほんとに?なんか辛そうだよ?」
しぃ「・・・大丈夫だよ・・・ほんとに・・・」
内藤「・・・嘘ついてるな?」
しぃ「え?」
ぎゅう・・・

しぃ「!!な・・・内藤君・・・こんなトコで・・・」
内藤「・・・だめ・・・ちゃんと・・・僕に言いなさい。・・・なにがあったの?」

人で溢れるフロアーで・・・周りを気にせずしぃを抱きしめた。
・・・目に涙を溜めてるのに・・・なにもないわけない。

ざわざわ・・・

しぃ「ほ・・・ほら・・・みんな見てる・・・」
内藤「・・・しぃがちゃんと言わなきゃ・・・離さない」
しぃ「う・・・」
内藤「・・・言って?・・・しぃが辛いのは・・・僕も辛いんだよ?」
しぃ「・・・ひっく・・・ぐすん・・・・・・うん・・・ごめんなさい・・・ひっく・・・」
内藤「・・・ちょっと・・・休もうね?」

しぃの肩を抱いたまま・・・ベンチのある所まで行った。



内藤「ほら・・・座りな?」
しぃ「・・・うん」

内藤君の横に座ろうとした。

内藤「そこじゃない・・・」
しぃ「え?」
内藤「ほら・・・ココ・・・」
ぽんぽん!

内藤君が膝に座るように催促する。・・・それに従った。

内藤「・・・あったかい・・・ほら・・・」
ぎゅう・・・
しぃ「・・・ん・・・」
内藤「どうしたの?なにかされたの?」
しぃ「・・・ん・・・あのね・・・さっきね・・・」

内藤君の膝の上で・・・私を包んでくれている手を握って・・・さっき起こったことを話した。
ちゃんと最後まで・・・黙って聞いてくれた。


内藤「・・・そっか・・・よしよし・・・」
なでなで・・・
しぃ「・・・ひっく・・・ごめんね・・・私が・・・気にしなければいいだけなのにね・・・ぐすっ・・・」
内藤「ううん。しぃはなんにも悪くないよ?泣かないで・・・」
なでなで・・・
しぃ「ぐすっ・・・なんで私の胸・・・こんなにおっきくなっちゃたのかな・・・
      こんなのいらないのに・・・」
内藤「うーん・・・わかんないなぁ・・・でもね・・・」
ぎゅう・・・

優しく私を抱きしめて・・・耳元でささやいてくれた。


内藤「・・・しぃの胸が大きくても小さくても・・・そんなのどっちでもいい・・・
      どっちだって・・・ぼくはしぃが好きだよ?
      ・・・しぃが胸の所為で傷ついたんなら・・・その痛みを全部僕に持ってきな?
      僕がちゃんと・・・それ以上に君を愛してあげるから・・・だから・・・
      一人で泣かないで・・・しぃの行きたい場所どこにだって着いていくから・・・
      ちょっとでも嫌な思いをしたらすぐに僕の膝においで?」
しぃ「・・・うぅ・・・うわぁん・・・ひっく・・・」
内藤「よしよし・・・辛かったね?」
なでなで・・・
内藤「しぃが落ち着くまでずっとこうしててあげるから・・・もう一人で泣いちゃだめだよ?
      悲しかったり・・・辛かったり・・・嬉しかったり
      ・・・僕らは二人で一つだから・・・僕の膝はしぃだけの場所だからね・・・」
ぎゅう・・・
しぃ「ひっく・・・ひっく・・・うん・・・大好き・・・」


内藤「・・・そのかわり・・・しぃは僕のもの・・・この匂いも感触も・・・全部独り占め・・・」
くんくん・・・
しぃ「やぁだ////くすぐったい////」
内藤「うりうり・・・」
こちょこちょ・・・
しぃ「うにゅ////やめてよ////きゃん///」
内藤「・・・くすくす・・・可愛い・・・」
ぎゅう・・・
しぃ「ねぇ?」
内藤「・・・なぁに?」
しぃ「あのね・・・ここで・・・キスしてって言ったら・・・」
ちゅう・・・
しぃ「!!・・・ん・・・」
内藤「・・・ぷはっ!もちろん・・・どんなお望みでもかなえますよ?お姫様・・・」
ぎゅう・・・
しぃ「//////」

いつのまにか・・・しぃも泣き止んで・・・人がいようがいまいが・・・二人で気にせずに過ごしました。
しぃも・・・もうこれで完全に一人で泣く事はないでしょう・・・


しばらくして・・・また二人で買い物を続けました。



【12月31日 昼②】


男「・・・」
サトリ「・・・きゃっ!」
男「・・・」
サトリ「・・・あはは!」

二人は借りてきた「グレムリン」を見ています。

サトリ「・・・ひゃっ!」
ぎゅう・・・
男「・・・」
サトリ「・・・うわぁ・・・」
男「・・・くすくす・・・」
サトリ「・・・?どうしたの?」
男「・・・いや・・・サトリはほんと・・・楽しそうに見るねぇ・・・」
サトリ「?」
ガッシャーン!!
サトリ「きゃぁ!!」
ぎゅー!
男「・・・////」



サトリ「・・・はぁー・・・」
男「よっと、どうだった?面白かった?」
サトリ「うん!ちょっと恐かったけど・・・ギズモかわいい!」
男「ははっ!よかった・・・っと」
サトリ「えい!」
ぽふん!
男「おっと!どうした?」
サトリ「えへへー!ギズモだよー!かぷっ!」
男「うわっ///噛むなー!///」
サトリ「かぷー!もぐもぐ!」
男「このやろー!水かけて増やしてやる!」

ジュースを注いであったコップから、氷を一つ取り出してサトリの首に当ててやった。


サトリ「ひゃん!?つめたぁい///」
男「お?これでサトリが・・・二人になる・・・うん、それもいいな・・・」
サトリ「こら!なんかえっちだぞ!かぷっ!」
男「いてて!こらやめろ!くすぐったい・・・あははっ!」
サトリ「ふぐー!かじかじ!」
男「仕返し!」
かぷっ!
サトリ「いやん!///」
男「・・・もぐもぐ・・・サトリ美味しい・・・」
ちゅー・・・
サトリ「んっ・・・もう・・・」
ちゅう・・・


・・・こんな感じで・・・二人で遊んでいたらいつのまにか六時になってた。


サトリ「あ・・・もうこんな時間だ・・・一回家に帰るね?」
男「おう・・・サトリの着物姿楽しみにしてるよ?」
サトリ「えへへ////サヨナラのちゅー・・・」
男「ん・・・」
ちゅ・・・
サトリ「・・・ん・・・じゃあ行って来るね?」
男「はい、行ってらっしゃい」


とりあえず一度サトリと別れた・・・帰ってきたらお帰りのちゅーかな?・・・


早く男に会いたいので、サトリは走って帰りました。

たったった・・・

ガチャ!

サトリ「ただいまー!」

サトママ「あら?おかえり。早かったのね?」
サトリ「うん!早く着替えて男君に見せたいの!」
サトママ「あらあら・・・ほんとにラブラブねぇ?うし!着付けてあげるからお風呂入ってきなさい!」
サトリ「はーい!」
サトパパ「あれ?帰ってきたんだ・・・よかった・・・」
サトママ「ふふ・・・残念。またすぐに男君の家に戻るわよ?
      あの子の中じゃ・・・もうこっちは自分の家じゃないみたい」
サトパパ「・・・そうかい・・・なんだか・・・サトリがまるごと一気に取られたみたいだね・・・」
サトママ「くすくす・・・私もちょっとびっくりかな?春からまたパパと二人暮し!」
ぎゅう!
サトパパ「!!////うん・・・でもこんなに早く娘が嫁いでいくとはね・・・とほほ・・・」
ぎゅう・・・


ジャー・・・

サトリ「・・・ふう」
ゴシゴシ・・・

サトリ「・・・?あれ?」

サトリはお風呂場の端に何かを見つけました。

サトリ「・・・?・・・あ・・・ぬるぬるだ・・・なんでここにあるんだろ?」

はい。それはまさにローション。しかも男と使ったのよりも更に量が多いやつです。
その空の容器が転がっていました・・・

サトリ「?へんなの・・・」
サトママ「サトリー!タオル置いとくよー!」
サトリ「あ・・・はーい!」

丁寧に体を洗って・・・拭いて・・・お着替えタイム。



サトママ「はい!手広げて!」
サトリ「ん」
サトママ「こっち持ってて」
サトリ「はぁい」
サトママ「・・・あんた・・・綺麗な胸してるわね・・・」
サトリ「・・・/////」(男君とおんなじこと言ってる////)
サトママ「へぇ・・・そう・・・あの子ぺったんこ好きなんだ・・・よかったねぇ?」
サトリ「!!ペ・・・ぺったんこじゃないもん!////」
サトパパ「そうさ・・・サトリはそのくらいが」
バシィン!!
サトパパ「へぶっ!」
サトママ「ドサクサに混じって入ってくんな!」
サトリ「・・・お父さんのエッチ・・・」
ガチャン!

サトパパ「・・・うぅ・・・昔はあんなに一緒にお風呂はいるーって言ってたのに・・・うぅ・・・」


ガチャ

サトママ「はい!完成!」
サトリ「えへへ・・・どう?似合う?」
サトパパ「!!・・・に・・・似合ってるよ!かーわーいーい!」
サトママ「・・・あたしも着替えよっかなぁー?」
サトパパ「あ、うん。そうだね。さあサトリ!お父さんと写真撮ろう!」
サトリ「うん!いいよ!」

たったった・・・

サトママ「・・・あれ?何これ・・・置いてけぼり?・・・ぷん・・・パパのばーか・・・」



サトパパ「サトリ!笑って笑って!」
サトリ「にぃー」
カシャ!
サトパパ「うははぁ・・・かわいいなぁ・・・もう一枚!」
サトリ「もう・・・これで何枚目?」
サトパパ「まだ20枚くらいだよ!ほら今度は怒った顔して!」
サトリ「もー・・・ぷん!」
カシャ!
サトパパ「ああ・・・怒った顔もいい・・・」
サトママ「ほらそこのカメラ小僧!早く行くよ!」
サトパパ「えー・・・まだ大丈夫だよね?サトリ・・・」
サトリ「・・・」ふるふる・・・
サトパパ「・・・そっか・・・そうですか・・・」

サトリはサトパパの愛車、シトロエン・チャールストンに乗りました。

サトリ「おとーさん!早く!」
サトパパ「はいはい!すぐ行くよ!」
サトママ「まったく・・・最後まで親ばかね・・・」
サトパパ「・・・最後だからだよ・・・」
サトママ「・・・え?」


サトパパ「最後だから・・・いっぱいサトリの写真を撮っておくんだ・・・もう春には・・・
      撮りたくてもなかなか撮れないかもしれないだろ?」
サトママ「・・・パパ・・・」
サトパパ「もうサトリは・・・完全に男君のものだ・・・僕たちの子供じゃなく
      ・・・男君のお嫁さんだ。・・・最後くらい甘えたっていいでしょ?
      これからは・・・ママと二人っきりなんだし・・・」
サトママ「もう・・・パパったら////」
サトパパ「サトリを送っていって、男君の両親に挨拶したら・・・
      ここへ帰って来て今度はママの写真を撮るよ。もちろん着物でね?
      ・・・そろそろ行こっか・・・サトリが待ちくたびれる・・・」
サトママ「・・・うん・・・パパ・・・私のこと・・・愛してる?」
サトパパ「?当たり前だよ?もちろん!僕の一番はいつだって君さ!」
ぎゅう!
サトママ「・・・うん・・・私も・・・愛してる・・・」
サトパパ「帰ってきたらもう一回ぬるぬるしよっか?
      意外と僕の体力も残ってるみたいだ・・・」
サトママ「////パパは幾つになってもエッチね・・・////」

サトリ「ちょっとー!まぁだぁー!?」

サトママ「!はいはい!ごめん!・・・行こっか・・・」
サトパパ「・・・うん」
ちゅう・・・



サトリ親子を乗せたチャールストンは、ゆっくりと男の家を目指しました。


サトリ「・・・」(お風呂場のぬるぬる・・・なんだったんだろ?)
サトママ「!!・・・まずい・・・片付けてなかった・・・」
サトリ「?どうしたの?」
サトママ「え!?なんでもないよ!?」(平常心平常心・・・)
サトリ「?」
サトパパ「?・・・サトリ?この道は?」
サトリ「あ!右!」


サトママ「・・・もう・・・私も・・・まだまだ若いな・・・////」
サトリ「?」


【12月31日 夜】


内藤「さむ・・・」
しぃ「雪・・・降りそうだね・・・」

内藤の家までの道のりを二人で歩いていきます。
しぃの左手には小さめの買い物袋。内藤の右手には大きめの買い物袋。

開いた手で互いの手を握って・・・今年最後の帰り道。

内藤「・・・おなかすいた・・・」
しぃ「ん・・・帰ったらすぐご飯作るね」
内藤「うん・・・楽しみにしておくよ・・・」
しぃ「・・・キス・・・」

ちゅ・・・


しぃ「ん・・・」
内藤「・・・もうこれで五回目・・・ほんとに・・・キス大好きだね」
しぃ「えへへ////」

少し歩いてはこうやって・・・しぃは内藤にキスのおねだり。
内藤もそれを拒みません。それはお互いが必要としている行為。

内藤「・・・もう大丈夫?」
しぃ「うん・・・もう元気・・・もう一人で泣かない・・・」
内藤「ん・・・いい子だね」
しぃ「もう・・・どっちが年上かわかんないよぉ/////」
内藤「ふふふ・・・年上なのに甘えんぼ」
しぃ「ぷー・・・だって・・・」
内藤「・・・いいよ。いつでも甘えて・・・」
しぃ「・・・キス・・・」

ちゅ・・・



内藤「あ・・・あの店・・・」
しぃ「ん?なぁに?」

内藤の目の先に、小さな駄菓子屋が映っていました。

内藤「なんか・・・久しぶりに見たな・・・あんまりこっち通らないからなぁ・・・」
しぃ「ねーねー!行ってみようよ!」
内藤「そうだね!なにか買って帰ろうか!」

二人でその小さな駄菓子屋さんを覗いてみました。

内藤「うわぁ・・・昔のままだ・・・よく男達とココにきてたんだぁ・・・」

小さなプラスチック製のかご。10円の飴玉。黄な粉餅・・・目に見えるすべてが懐かしく思えます。



しぃ「あー・・・これ好きだったなぁ・・・ほら」
内藤「知ってる・・・綿飴・・・パチパチ弾けるんだよね?」

みなも「いらっちゃいませー!」
しぃ「あれれ?かわいい店員さんだねぇ?」

店の奥から・・・四歳ぐらいの女の子が出てきました。

おばあちゃん「これこれ・・・みなもちゃん・・・」
みなも「みなももみせばんするー!」
じたばた!
しぃ「いやん///じたばたしてる///かわいいかわいい!」

ついでにおばあちゃんも出てきました。


おばあちゃん「おやおや・・・大きな子供が来たねぇ?」
内藤「あ!おばあちゃん!僕だよ!内藤の!」
おばあちゃん「んー?・・・あーあー!内藤さんとこの僕かい!?まあまあ大きくなって・・・」
内藤「おばあちゃんこそ!まだお店やってたんだねぇ?」
おばあちゃん「ほっほ!わたしゃ死ぬまでここにいるよ!」
みなも「おばあちゃ!みなもこれたべゆ!」
おばあちゃん「おーおー・・・開けてあげるよ・・・」
しぃ「あ!私があげてもいいですか?」
おばあちゃん「あらら?あんたは・・・僕の彼女かい?
         あらあら!べっぴんさん見つけたねぇ?」
しぃ「/////」
おばあちゃん「ほれみなも・・・おねえちゃんにありがとうは?」
みなも「ねーちゃ!ありがとー!」
しぃ「ふにぃ・・・みなもちゃんかわいいねー!」
みなも「ねーちゃもかわいいよ!」

内藤「・・・いいなぁ・・・しぃ・・・ママみたい・・・」


しぃ「えぇ・・・////」
おばあちゃん「ほっほ・・・あんたらもはよう子供つくったらええんよ・・・
         いやでもかわいがるよぉ?」
内藤「・・・そうだね・・・しぃはいいお母さんになれるさ・・・」
しぃ「いやん///内藤君もかっこいいパパになってね?」
みなも「おねーちゃ!これもたべゆ!」
おばあちゃん「ほれ!みなも!ばあちゃんのお店潰すきかい?」
しぃ「あ・・・じゃあおねえちゃんが買ってあげるね?」
みなも「わーい!おねーちゃ!だいしゅき!」
内藤「もてもてだねぇ・・・しぃは・・・」

四人で話していたら・・・外から聞き覚えのある声が聞こえてきました・・・


館長「なぁ・・・あと百円でいいからさぁ・・・ねえ?」
嫁「だぁめ!もうごかいもしたでしょお!?」

内藤「あれ?・・・館長?」

館長「あと一回!あと一回で全部そろうんだって!」
嫁「もう!そんなにかぷせるばっかりなににつかうきぃ!?」
館長「いや、そうじゃなくて中身が・・・」
嫁「とにかくだぁめ!きょうはおしまぁい!」

店の外にでてみると・・・そこに館長と嫁がいました。
館長の腕にはガチャガチャのカプセルがいっぱい・・・


内藤「・・・館長・・・なにしてるんですか?」
館長「?おお!昼間の!お前もなんか言ってやってくれよ!あと一個でフルコンプなんだ!」
嫁「だぁめ!きょうはおわり!」
館長「そんなぁ・・・あと・・・あと一個だぜ?」
しぃ「・・・」(子供・・・)
みなも「ぱぱ!」
内藤「・・・えぇ?」
館長「お!みなも!起きてたか!」
嫁「ただいまぁ!みなも!」
しぃ「あれ?・・・みなもちゃんの親って・・・」
おばあちゃん「こら!たかや!あんたまたそんなに無駄遣いしたんか!?」
館長「!ち・・・ちげーよ!これは必要経費だよばーちゃん!」

そう・・・ここは館長の・・・


館長「せっかくみなも連れて実家帰ってきたんだから許してくれてもいいじゃんかー・・・」
嫁「だぁめ!おこるよ!?」
みなも「ぱぱ!だっこ!」
館長「お?うし!来い!」

館長の実家でした。館長は嫁と娘を連れて・・・里帰りしていたのでした。
電車でたった30分そこいらでも・・・長く離れていたらそれは田舎です。

館長「どうした?お前らの家もこの辺なんか?」
内藤「あ・・・はい。僕の家がそこで・・・」
おばあちゃん「ほれ!内藤さんちの子だよ!」
館長「えぇ!?あのくそじじ・・・先生の子だったんか!?」
内藤「まあ・・・孫なんですけど・・・」
嫁「あっれぇ?なんかきみぃ・・・いんしょおかわったねぇ?」
しぃ「くすくす・・・」


みなも「ぱぱ!ねーちゃおかしくれた!」
館長「お?そうかーよかったな!ありがとう言ったか?」
おばあちゃん「お前と比べて・・・みなもは出来た子だからねぇ・・・」
みなも「まま!ぱぱわるいこ?」
嫁「そぉねぇ・・・いいこじゃないわねぇ・・・おかねばっかりつかうもん・・・」
館長「おいおい・・・みなもに変なコト覚えさすんじゃねぇよ・・・」
内藤「・・・館長・・・子供いたんですね・・・」
館長「あ?言ったろ?うちに息子はいねーって!いるのはみなもだけだもんねー?」
みなも「ぱぱ!みなもいいこ?」
館長「いい子いい子!ほら!外は寒いからお前らもうち入れって!」
しぃ「え・・・あの・・・」
嫁「ほぉら!おはなししましょうよ?」
みなも「ねーちゃ!みなもとあそぼ!」
内藤「・・・うん・・・ちょっとお邪魔しようか・・・」
しぃ「・・・そうだね・・・」

二人はすこしだけ館長の実家にお呼ばれされました。



館長「まあゆっくりしていけって!お前らメシは?」
内藤「あ・・・今から帰って食べるトコで・・・」
嫁「あらぁ?じゃあいっしょにたべていったらぁ?」
内藤「え・・・あ・・・どうしようか・・・」
しぃ「・・・いいよ!二人で食べるより皆で食べたほうが美味しいよ!」
内藤「・・・うん・・・しぃがそう言うなら・・・そうしよっか」
嫁「じゃあしぃちゃん!わたしといっしょにごはんつくろ!」
しぃ「はい!私ハンバーグ作るつもりで・・・材料買ってきたんですけど・・・」
みなも「みなもハンバーグだいしゅき!」
嫁「いいわねぇ!はんばーぐつくりましょ?みなももおてつだいでっきっるかなぁ?」
みなも「おてつだいしゅる!」
しぃ「わーみなもちゃん偉いねぇ!」

三人は台所に消えていった。
・・・しぃがあっさりOKするとは思わなかった・・・どうやら館長達は心も・・・綺麗な人たちなんだ・・・

居間に僕とおばあちゃんと館長が残された。



内藤「なんかすいません・・・こんな忙しい時期に上がり込んじゃって・・・」
おばあちゃん「なぁに!いいよいいよ!こうゆう時は人が多いほうが楽しいんよ!」
館長「へへ・・・ばあちゃんもひ孫見れて嬉しいいんだろ?」
おばあちゃん「当たり前さぁ・・・娘もどっかいってしもうて・・・
         こうやって孫がばあちゃんトコ帰ってきてくれるだけでも・・・
         ばあちゃんは嬉しいよ・・・」
館長「なんだなんだ!?やめろ!照れるじゃねーか!」
内藤「館長は・・・おばあちゃんのお孫さんなんだ・・・てっきり息子さんかと・・・」
おばあちゃん「あれあれ!いやだねぇ!
         こんなばばあにこんなわっかい息子がいるわけないじゃないのさ!」
館長「へへっ!俺のかあちゃん達はよ!
      俺がみなもぐらいのときに離婚して二人ともどっか行っちまって・・・
      それ以来ここには俺とばあちゃんの二人だけなんだ!」
おばあちゃん「なぁーにを言うか!中学も行かんと勝手に外国に行きおって!
         あんたが向こうで捕まったらどうしようかと・・・何度心配したことか・・・」
館長「なんだよー?ちゃんと電話してたろ?
      そりゃ勝手にでてったのは悪かったけど・・・おかげでほら!
      嫁にもみなもにも逢えたじゃねーか!」
内藤「くすくす・・・館長けっこうむちゃくちゃだったんですね」
おばあちゃん「それだけじゃないさ!ほかにも・・・」

しばらくおばあちゃんに、館長の昔話を聞いた。館長も照れくさそうに・・・
どうやら昔・・・中学上がりたての館長は、日本つまらねぇとか言ってギター一本もって貿易船に乗り込んで海を渡ったらしい。言葉も通じない。金もない。でもギターのおかげで食っていけたって・・・ありえないことを自慢してきた。



それで向こうで「TEMMYE」のメンバーに出逢って・・・伝説が始まったらしい。
でも本当に「TEMMYE」は日本人が演奏しているとは思えないほどのバンドだった。

館長「俺もそうだけど・・・「TEMMYE」はメンバー全員が
      「天才」だったからな!へへっ!」
おばあちゃん「ふん・・・自分でいっちゃあ価値が下がるよ・・・」

でもホントにそうだ。あんな音・・・どんなに練習したってだせる自信がない。
・・・僕のお父さんもお母さんも・・・一番好きなバンドだって言ってた。


館長「しっかし・・・お前が内藤の爺さんとこの孫だとは・・・
      俺あの爺さんにガキの頃何度なぐられたか・・・」
おばあちゃん「あんたがいたずらばっかりするのがいかんのよ!
        根性叩きなおそうと道場に無理やり連れて行っても・・・すぐに逃げおって・・・」
館長「だってよー俺痛いの嫌いだしよー・・・っていうか・・・
      お前じゃあ内藤のねーちゃんの子なんだな・・・」
内藤「?あ、はい」
館長「おれもなー・・・昔ねーちゃんのコト大好きだったんだけどなー・・・
      ケンジさんがいたから・・・」
内藤「え?ケンジって・・・」

僕の・・・お父さんの名前だ・・・あれ?館長は僕のお父さんとお母さんのコトまで・・・

内藤「あ・・・あの・・・」
みなも「ぱぱ!ごはんでけた!」
館長「お!そっか!うしパパもお手伝いだ!」
しぃ「ほら!内藤君も食器運んで!」
内藤「え!あ・・・うん」

・・・いいところで・・・晩御飯の時間だ。
色とりどりの料理が並んでいる。しぃと嫁さんの最強タッグだから当たり前か・・・



おばあちゃん「おやおや・・・賑やかなご飯になったねぇ・・・」
嫁「はぁい!おばぁさん!」
館長「うし!じゃあいただきます!」
みなも「だきます!」


しぃ「はい。あーん」
内藤「・・・」
ぱくっ
しぃ「どう?おいしい?」
内藤「うん・・・しぃはなんでもできるね?」
しぃ「えへへ///」
館長「・・・いいなぁ・・・若いねぇ・・・」
みなも「ぱぱ!みなもも!あーん!」
館長「ん?こら!あーんじゃないだろ?ちゃんと人参食べなさい!」
みなも「うえーん・・・おいしくないもん・・・」
おばあちゃん「ほれ!みなも!好き嫌いしてるとママみたいになれないよ?」
嫁「もぅおばあちゃんったらぁ・・・ほらぁ?ちゃんとたべなさい?」
みなも「ぷー・・・もくもく・・・ん・・・たべた!」
館長「おー!えらいなーみなも!」


しぃ「くすくす・・・ホントに仲がいいですね」
おばあちゃん「ほんとにねぇ・・・美人の嫁さんとかわいいひ孫連れてきて・・・
       ばあちゃん嬉しいよ・・・」
館長「辛気臭せぇこというなよ!当たり前だよ!なぁみなも!?」
みなも「ばーちゃもままもぱぱも・・・だいしゅき!」
内藤「・・・いいなぁ・・・親子って・・・」
しぃ「・・・私達も・・・がんばろうね?」
内藤「////って・・・照れるの逆じゃない?」

こんなふうに・・・とっても楽しい晩御飯になった。
なによりもしぃが楽しそうなのが一番うれしい・・・そうだね・・・僕達もかわいい子供作ろうね・・・

しぃ「うん!」


皆でご飯食べて・・・しぃと嫁さんは洗い物に、おばあちゃんは自分の部屋に・・・
僕と館長とみなもちゃんは店でまたお話。


みなも「ぱぱ!おかしたべゆ!」
館長「だめ!もうご飯食べただろ!?」
みなも「ぷー!」
館長「膨れてもだーめ!みなも豚さんになってもいいのかなぁ?」
みなも「え・・・やだ!」
ぽふん!
館長「おっと!はっは!そうだよな!じゃあ我慢!」
みなも「はぁい!」
内藤「・・・なんていうか・・・館長結構しっかりしてるんですね」
館長「あ?なんだよ?俺そんなにだめな男に見えるか!?」
内藤「うーん・・・そうじゃないんですけど・・・悪いエアロスミスっていうか・・・」
館長「いや・・・スティーブン・タイラーなんてもとからなかなかだろ・・・」


内藤「とにかく・・・ちゃんとお父さんしてるんでびっくりしました」
館長「ん・・・まあ俺ももう独り身じゃねぇしな・・・嫁とみなも・・・
      大切な家族がいるから・・・もう無茶もできんし・・・」
内藤「・・・丸くなった?」
館長「・・・かもな。とにかく今はこうやってみなもと遊んでんのが一番楽しいんだ!
      なーみなも!」
みなも「きゃはは!くすぐったい!」
館長「みなもの前じゃ・・・こいつも吸わねぇし・・・」

館長はポケットからウィンストンを取りだして居間に投げた。

内藤「・・・ロッカーが・・・お父さんになったんですね?」
館長「おう!だけど心は死んでねぇぞ?」
みなも「ぱぱ!みなももおっきくなったらろっかーになる!」
館長「おお!いいぜぇ?みなもにはベース教えてやるからかっこいい
      サイコビリー目指してみろ?」
内藤「くすくす・・・それ完全にホラーポップスになっちゃいますよ?」


嫁「ほぉらみなも!おふろはいるよ!」
みなも「はぁい!ぱぱも!」
館長「お!?三人ではいろっか!?」
嫁「だぁめ!しぃちゃんもいっしょにはいるからはいってきたらおこるよぉ!?」
内藤「えぇ!?」
嫁「あら?ないとうくんといっしょがよかったぁ?」
内藤「いや・・・そうじゃなくて・・・」
館長「うちの風呂でかいからな・・・皆で入ったほうが面白いんだよ?」
内藤「・・・そうなんですか・・・」
嫁「じゃあはいってくるねぇ・・・」

みなもちゃんは嫁さんと消えていった。・・・奥の方でしぃが恥ずかしそうな顔をしている。
ああ・・・なるほど・・・また無理矢理か・・・


館長「・・・うちの嫁・・・可愛い子に容赦ないからな・・・」
内藤「え?」
館長「・・・それより・・・お前内藤のねーちゃんの子だよな?」
内藤「?はい?」
館長「・・・じゃあ・・・親父は・・・」
内藤「・・・さっき館長が言ってた・・・」
館長「・・・やっぱケンジさんか・・・そっか・・・」
内藤「?」
館長「・・・うし!じゃあお前に大事な話がある!」


僕が館長に聞きたかった・・・館長とお父さん達の関係・・・館長の方から話してくれた。


じょぼぼぼ・・・

しぃ「・・・」

また・・・嫁さんに流された・・・

嫁「おっふろーおっふろー!はぁいみなもばんざい!」
みなも「はい!」
ぬぎぬぎ・・・
嫁「ほぉら!しぃちゃんもぬいでぬいで!」
しぃ「え!?あ・・・」
みなも「おねーちゃも!ばんざい!」
しぃ「ひゃん!?」
ぬぎぬぎ!

嫁「はぁい!はいるよぉ?」
しぃ「うぅ・・・/////」

もう・・・恥ずかしい/////・・・あれ?内藤君と入ったときは・・・恥ずかしくなかったのに・・・
私・・・へんなの・・・



みなも「まま!おふろ!」
しぃ「・・・うわぁ・・・おっきい・・・」

そこには・・・一瞬銭湯にでも来たかと思うような大きな大浴場がありました。

嫁「このおふろはねぇ?おんせんがだいすきなおばぁちゃんが、いえにいても
    おんせんきぶんになれるよぉにってわざわざつくったのぉ!」
しぃ「すごぉい・・・」
嫁「でも・・・ちょおっとおおきすぎるのよねぇ?
    だからぁみんなではいったほうがたのしいのよぉ!」
みなも「おふろ!」
嫁「こぉら!ちゃんとからだあらってからぁ!」
しぃ「・・・よぉし!みなもちゃん!おねーちゃんがあらったげる!おいで!」
みなも「わーい!」


わしわし・・・
わしわし・・・

しぃ「みなもちゃんの髪・・・きれいだねぇ?」
みなも「えへへー!ままとおそろい!」

・・・みなもちゃんもお嫁さんも・・・とってもきれいでやわらかい黒い髪・・・
私の髪も自信あったけど・・・負けるなぁ・・・

みなも「おねーちゃも!おっぱいぷよぷよ!」
ぷにん
しぃ「ひゃっ!?み、みなもちゃん!?」
みなも「ぷにぷにー!」
ぷにんぷにん
しぃ「ちょっ・・・こら・・・みなもちゃん・・・やんっ・・・」
嫁「くすくす・・・ほらみなも!おねぇちゃんいやがってるよ?やめなさぁい!」
みなも「おねーちゃ!ままのよりぷにぷに!」
嫁「・・・そうよね・・・ままの・・・こんな・・・ねぇ・・・」
しぃ「・・・うぅ・・・ごめんなさい・・・」


ちゃぽん・・・

しぃ「・・・ふぅ・・・」
嫁「ふぃー・・・きもちいいねぇ・・・」
みなも「おねーちゃ!」
ばしゃ!ばしゃ!
しぃ「きゃん!?やったなぁ!」
ばしゃ!ばしゃ!
嫁「あらあらー?よっかったねぇみなも・・・おねぇちゃんとあそんでもらえてぇー?」
みなも「おねーちゃ!しゅき!」
ぷにん!
しぃ「きゃっ!」
嫁「もう・・・ほんとにみなもはおっぱいすきねぇ・・・そこだけぱぱそっくり・・・」
みなも「えへへー!ふかふか!」
しぃ「・・・うぅ////」
嫁「・・・いいわねぇ・・・おっきくて・・・」
しぃ「・・・全然・・・よくないですよ・・・今日だって・・・」

しぃはこの胸の所為で辛い思いをしてきたことを話しました。
「サトリ」がばれないように・・・間接的に・・・でも誰かにわかってほしかったので全部・・・


嫁「・・・あら・・・そう・・・」
しぃ「私だって・・・こんなの望んだわけじゃないいんです・・・」

自分の胸に手をあてる。

しぃ「さっきだって・・・とっても辛くって・・・もう泣かないって思ってたのに・・・
      内藤君がやさしくしてくれるからまた泣いちゃいました。
      でも・・・もう一人じゃ悩まない。私には・・・内藤君がいるんです・・・」
嫁「・・・らぶらぶ・・・ねぇ?」
みなも「おねーちゃ!おにーちゃすき!?」
しぃ「うん!大好きだよ!」
嫁「・・・ふたりで・・・なやむかぁ・・・でも・・・べつになやまなくてもいいんじゃなぁい?」
しぃ「え?」
嫁「しぃちゃんにうじうじいってくるひとなんてぇー
    どぉせたいしたひとたちじゃないんだしぃ・・・」
しぃ「でも・・・気になるのは・・・仕方ないじゃないですか・・・」
嫁「・・・んーとねぇ?」

お嫁さんが一度・・・湯船に潜った。・・・そこから出てきたのは・・・

KOTOKO「ぷはぁっ!だから!そんなの言わせとけばいいのよ!?」
しぃ「あれ?KOTOKO・・・」
みなも「わー!ままかっこいい!」

湯船から上がってきたお嫁さんは、KOTOKOさんになって帰ってきた。



KOTOKO「どうせねぇ・・・しぃちゃんの胸に文句言ってくるような女は嫉妬してるだけよ?
        いってみればしぃちゃんはほかの子よりも大分可愛くって
        ほよほよの胸まであるんだから嫉妬されてもしょうがないわ?」
しぃ「・・・だからって・・・」
KOTOKO「だから!言わせておけばいいのよ。気にしちゃだめ!
        逆に胸張って歩いてやったらいいの!
        あなたはもっと自分に自信持っていいのよ?
        顔も体も・・・心も恵まれてるんだから」
しぃ「・・・」

そっか・・・KOTOKOさんは私が「サトリ」だって知らないから・・・だからこんなに簡単に・・・


KOTOKO「私もね・・・昔は苦労したわ・・・」
しぃ「・・・?」
KOTOKO「よってくる男はどいつもこいつも金や名誉・・・体目的だし・・・
        女の人だって表じゃニコニコして近寄ってくるのに、
        私の周りの男ばっかり狙ってて・・・友達なんか一人もいなかった・・・」
しぃ「あ・・・」
KOTOKO「いまじゃ子供産んだしおばさんになっちゃたけど・・・
        昔はしぃちゃんに負けてなかったわよ?」
しぃ「いえ・・・いまだって十分・・・」
KOTOKO「まあ・・・それのおかげで女優「KOTOKO」を演じれたけど・・・
        前にも言ったと思うけど、全然楽しくなかった・・・
        こんなに面白くないんなら綺麗になんて生まれなきゃよかったって・・・」
しぃ「それ・・・ほかの人が聞いたら怒られますよ・・・」


KOTOKO「だって仕方ないじゃない?
        もし選べるのなら私はもっと普通の子で生まれたかったわ。
        でもしかたないの。こうなってしまったんならこう生きなきゃって。
        ・・・結果的に今の旦那に逢えたんだけどね?みなもも産まれたし・・・」
みなも「ういー!」
KOTOKO「・・・だからね?もう諦めなさい?
        あなたはそのままで生きなくちゃいけないんだから。
        それなら生まれ持った体に自信もって!
        たとえどんな男が寄ってきてもあの子・・・
        内藤君が守ってくれるわ。そうでしょ?」
しぃ「・・・はい・・・内藤君も・・・そう言ってました・・・」
KOTOKO「だったらなおさら!しぃちゃんのそのほよほよの胸とかわいい顔で
        内藤君を骨抜きにしてあげな?それはしぃちゃんにしかできないんだから・・・」
しぃ「////骨抜き・・・」

・・・私何考えてたんだろ・・・「サトリ」じゃなくても・・・KOTOKOさんはこんなに苦労してきてるじゃないの・・・
そうだよね・・・私の胸は・・・お母さんから受け継いだ・・・大切な体なんだもの。ちゃんと好きになってあげなきゃ・・・


しぃ「・・・うん!もっともっと・・・内藤君に私を見てもらう!」
KOTOKO「ふふ・・・そう・・・自信もってね?」
みなも「ねーちゃ!ふぁいと!」
KOTOKO「さてと・・・」

KOTOKOさんがもう一度潜った。


嫁「・・・ぷはぁ!よぉし!みなも?おねえちゃんとひゃくかぞえてからでてきなさい?ままさきにあがるからぁ?」
みなも「はーい!」
しぃ「・・・いーち・・・にーい・・・」
みなも「えーと・・・さーん・・・しー・・・えーと・・・」


みなもちゃんが百数えるまで時間がかかりそうだったので・・・五十であがった。



・・・失敗した・・・安心して・・・お嫁さんを先に上がらせたのがいけなかった・・・


しぃ「・・・私の・・・服・・・」
みなも「ねーちゃ!きがえ!きがえ!」


脱衣所においてあった私の服が・・・また・・・メイド服になっていた・・・


嫁「ほぉらぁー・・・かえるときにわたしてあげるからぁ!」
みなも「まま!みなもも!」

しぃ「まあでも・・・もう恥ずかしがることはないよね・・・」


みなもちゃんと一緒に・・・おそろいのメイド服に手を通した。




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最終更新:2007年01月14日 16:24