【1月2日 深夜】
サトリは俺の膝。
しぃさんは内藤の膝に乗って・・・四人で空を見上げていた。
相変わらず雪が降ってきて・・・月があんまり見えないや・・・月明かりだけが・・・雲を照らしている。
サトリ「・・・あ・・・流れ星!」
男「・・・飛行機・・・」
しぃ「・・・もう・・・男君はムードってのが・・・」
内藤「・・・へっくし!」
男「・・・そっちだって・・・」
しぃ「・・・/////ばか・・・」
サトリ「くすくす・・・なんだか私たち・・・鏡みたいだね?」
男「え?」
サトリ「ほら・・・こっちのベンチと・・・あっちのベンチ・・・まるで鏡に向かい合ったみたい・・・」
・・・ほんとだ・・・なんだかまったく同じ景色に見える・・・
内藤「・・・鏡の向こうより・・・幸せになろうね?」
しぃ「うん!」
サトリ「あー・・・あんなこと言ってるよ?」
男「なぁ?こっちだってまけないっつーの・・・」
内藤「・・・どうする?今日も・・・」
しぃ「もちろん!一緒に寝る!」
サトリ「私たちは一緒におふろはいろーね?」
男「・・・へんなとこで争うな/////」
しぃ「くすくす・・・」
時刻は午前二時。
内藤「・・・そろそろ帰ろっか・・・」
男「そうだな・・・うちのお姫様寝かせつけないと・・・ここんとこ夜更かししすぎだからな・・・」
しぃ「サトリはまだまだ子供だもんね?」
サトリ「ぷー!・・・眠くないもん・・・」
内藤「・・・あ!」
内藤が突然空を指差した。
内藤「ほら!見て!」
男「え?・・・うわっ!」
しぃ「すごぉい・・・」
サトリ「きれー・・・」
今度は飛行機じゃなかった。
あとでニュースで知ったんだけど・・・なんとか流星群ってやつ。
月明かりに照らされた雪雲の間を・・・いくつもの光が流れていた。
サトリ「うわぁ・・・」
男「すっげぇ・・・こんなの初めてみた・・・」
しぃ「・・・綺麗・・・流れ星いっぱい・・・」
内藤「うん・・・」
俺達四人を祝福するように・・・って俺キモイな・・・でもそうにしか見えなかった。
隣で・・・サトリが喜んでる。
男「・・・よっと」
サトリ「ふぇ?」
男「・・・抱っこで・・・お持ち帰り」
しぃ「・・・いいなぁ・・・」
内藤「・・・うし!」
しぃ「・・・うにゅ・・・///」
内藤「これでいいかな?」
誰も居ないから・・・居たって関係ない。このままお姫様抱っこで・・・
男「それじゃ・・・」
内藤「・・・うん・・・おやすみ」
サトリ「・・・ばいばい」
しぃ「またね・・・」
内藤達とサヨナラ。・・・次に逢うのは・・・なんだか冬休みあけのような気がする。
サトリ「・・・ほんとに・・・しぃも・・・幸せになったんだね・・・」
男「うん・・・ちゃんと女の子だった・・・」
サトリ「ふぃ・・・やっぱり・・・眠くなってきた・・・」
男「・・・いいよ・・・昨日みたいに・・・そこで寝てな?」
サトリ「うふふ///私専用ベッドだね?」
男「うん・・・サトリを抱っこしても・・・全然重くないんだ・・・安心して・・・おやすみ?」
サトリ「家に着いたら起こしてね?一緒におふろはいるんだからね?」
男「はいはい・・・」
ちゅ・・・
結局家に着いても起きなかった。まあ・・・かあちゃん達も居たし・・・ここでサトリ起こしたら無理矢理おふろはいるとか言われそうだしね・・・
サトリを布団に入れて・・・ラジオをつけた。こうやってまったりするのも・・・いいな・・・
FMから曲が流れてきた。・・・だれかわかんなかったけど・・・曲名だけが耳に残った。
「Baby I Love You」
だれだかわからないけど・・・いい曲だな・・・おやすみ・・・サトリ・・・
長かった冬休みも・・・あと少し・・・