【12月24日 クリスマス・イヴ 朝】
サトリ「・・・・すぅ・・・・すぅ・・」
しぃ「・・・・」
サトリ「・・・すぅ・・・しゅー・・・」
しぃ「・・・・」
しぃ「「起ーーーーーきーーーーーろぉーーーーーー!!!」」
サトリ「!!!!!!11うにゃあっ!!?」
しぃ「・・・起きたか?」
サトリ「し、しぃ?・・・おはよう?」
しぃ「うん。おはよう。」
サトリ「あの・・・起こしてくれるなら・・・もうちょっとやさしく起こしてほしかったな・・」
しぃ「うん、すまない。」(・・・サトリの寝顔が可愛かったので、つい・・・)
サトリ「うう・・・」(意味わかんないうえになんか恥ずかしいよ!!・・・)
しぃ「それよりサトリ、大事な話がある。」
サトリ「ん・・?なぁに?」
しぃ「落ち着いて聞いてくれ。」
サトリ「?」
しぃはそう言うと家から持ってきた黒い目覚まし時計をサトリの目の前に差し出しました。
しぃ「寝坊・・・してしまった・・・・」
サトリ「!!!!!」
【12月24日 クリスマス・イヴ 朝②】
男はサトリとの約束の時間より一時間も早く、サトリの家の近くの公園にいました。
男「うん・・・明らかに早く来すぎたよな・・・・」
男「サトリ・・・どんな格好で来るのかな?・・・」
そんなコトを考えながら、男は公園の周りをウロウロしてました。
男「・・・・」
トコトコ
男「・・・・ん?」
男「なんだ・・・この店?・・・」
男の目の前に見慣れない雑貨屋さんが現れました。
男「こんな店・・いままであったっけ?」
男「・・・まだ待ち合わせの時間まで一時間もあるし、入ってみよう・・」
カラン
ジョルジュ「ハーーイ!イラサイマーーセーー!」
男「うわっ!?」
ジョルジュ「ナニカオサガシデスカァー!?」
男「あ、い、いや特に・・・」
ジョルジュ「アッー!ソウデスカー!マーユックリシテイテクダサーイ!」
男「え、あ、はい・・・」(なんだこの人・・)
男はそうゆうと、店の商品を眺めていました。
男「・・・」(この店・・・なんだか・・・へんな物しか置いてないな・・・)
ジョルジュ「オキャクサーン!!」
男「!!は、はい!?」
ジョルジュ「オチャドーゾー!」
男「え、あ、すいません・・・」(なんなんだこの人?・・・)
ジョルジュ「キョウハデートデスカ?」
男「え・・・はい・・・そうです・・・」
ジョルジュ「オー!イイデスネー!セイシュンデシュネー!」
男「は、はいそうです・・・・」(テンションたけぇ・・・)
ジョルジュ「デハ?コレイカガデスカ?」
男「?何ですかコレ?」
ジョルジュ「コレハーワタシノクニニツタワルセックスノカミサマデース!!」
男「ブッフォッ!!!!!!????」
男「ななな・・・何言ってんですか!?」
ジョルジュ「コノニンギョーヲーミギテニモッテー・・・・」
ジョルジュ「ヒダリテハコシニアテテー・・・・」
ジョルジュ「オッパイ!オッパイ!オッパイ!・・・・・・」
男「・・・・・・・・」
ジョルジュ「・・・ゼェ・・・ゼェ・・・イカガデスカー!?」
男「ノーサンキュー」
ジョルジュ「ソウデスカー・・・」
男「あっ!」
男「しまった・・・時間だ!」(やべえ・・・15分過ぎてる!)
ジョルジュ「オー・・オカエリデスカー・・・」
男「すいません!それじゃ!」
男「あ・・・」
男「あの・・・すいません・・・」
ジョルジュ「?」
男「これ・・・ください・・・」
ジョルジュ「?・・・ハーイ!アリガトウゴザイマース!」
そして、男はそのお店の品物を一つ買い、お店を後にしました・・・・
【12月24日 クリスマス・イヴ朝③】
サトリ「はぁ・・・はぁ・・・しぃの・・バカッ・・」
サトリ「ちゃんと・・・はぁ・・・起こしてっていったのに・・・」
サトリは、待ち合わせの場所まで、あわてて走っていきました。
男「ハァ・・・ハァ・・・あの外人さん・・・・なんだったんだ・・・」
男は、待ち合わせの場所まで、結構全力で走っていきました。
男「うぉっ!?」
サトリ「きゃっ!?」
そして二人は、ほぼ同時に、待ち合わせ場所である駅前に着きました。
男「!!・・・」
サトリ「!!・・・あ・・」
男「サトリ・・・」
男、サトリ「「おはよう!」」
サトリ「!!」
男「!!ん・・」
サトリ「・・・ぷふっ・・くすくす・・・・あははっ////」
サトリ「おはよう、男君?////」
男「あ、うん、おはよう、サトリ・・・」(あーちくしょー・・なんかはずかしいなぁー・・)
サトリ「・・・この間は・・ごめんね?」
男「え?」
サトリ「せっかく、心配して来てくれたのに・・・泣いたりしちゃって・・・」
男「あ・・・い、いや、あやまらなくてもいいよ////」(サトリが元気なら・・・それで・・)
サトリ「!!・・・・」(いかんいかん////・・・平常心×2・・)
サトリ「それじゃ・・・いこっか?」
男「あ・・・おう!」
それから二人は電車に乗り、普段一人では行かないような少し遠い町に行きました。
男「・・・」(今日のサトリ・・・・なんだか・・・大人っぽい・・・)
サトリ「・・・」(・・やっぱりしぃの服じゃおかしかったかな?・・・)
男「・・・」(だけど・・・やっぱり・・・かわいいな・・・)
サトリ「・・・!!////」
男「・・・」(なんだか・・・たった一日会わなかっただけなのに・・・)
男「・・・サトリ・・なんか明るくなったな?・・」
サトリ「え?」
男「!!・・・い、いやなんでも・・・」(やべ・・声に出ちまった・・・)
サトリ「・・・・男君の・・・せいだよ・・・」
男「・・ん?何か言った?」
サトリ「ううん!なんでもない!」(ありがとう・・・)
【12月24日 クリスマス・イヴ 昼】
赤い電車にゆられて、二人は目的地である街につきました。
サトリ「うわぁ・・・すごい人」
男「ほんとだ・・・」(これみんな・・カップルなんだよな・・・)
サトリ「・・・あたしね・・・」
男「ん?」
サトリ「夢だったんだ・・・」
男「・・・なにが?」
サトリ「こうやって・・男君と・・いっしょに歩くのが・・」
男「!!サト・・・」
サトリ「わたしね、昔から体が弱くて、いっつも体育の時間とかは見学してるだけだったの。」
サトリ「そんな時、グラウンドを元気に走り回ってる男君を見てて・・・いつか私も・・
あの人と・・・あの人の横に並んで・・わたしも、男君が見ている景色を
見てみたいって・・・」
男「サトリ・・・」(サトリも・・・俺のこと・・・見ててくれてたんだ・・・)
サトリ「・・!!」(サトリも?・・・男君も私のことを・・・)
アナウンス(エー只今当駅は大変込み合っております。足元にはー十分にお気をつけくださいませー)
サトリ「きゃっ!」
男「おっと!」
混雑を知らせるアナウンスとともに、サトリは人にぶつかり男の方によろけた。
サトリ「あ・・!ご、ごめん・・」
男「・・ったくあぶねーなー・・・ほれ!」
サトリ「?」
男「手。貸しな。」
サトリ「あ・・・」
ギュッ
男「絶対、離すなよ?お前が迷子になったって俺見つけれるかわかんないから・・」
サトリ「・・・うん////」
男「・・・とりあえず、駅から出ようか?」(うわーサトリの手ぇーあったけー・・・)
サトリ「・・・はい。」(男君の手・・・おっきい・・・)
【12月24日 クリスマス・イヴ 昼②】
駅から離れた二人は、人の波に乗り大きな公園にやってきました。
男「すっげー・・・結構大きい公園だってのに、人が多すぎて避難所みたいだ・・・」
サトリ「くすくす・・・なにそのたとえ?」
男「あれ?へんかな?」
サトリ「へんだよぉー?避難所だって?くすくす・・・」
男「あ、ばかにしてんな?このやろー」
サトリ「くすくす・・ごめんなさぁーい」
サトリ「////」(・・たのしい・・たった二日で・・こんなに・・こんなに
男君と話せるようになるなんて・・・)
サトリはいままで、自分が不思議な力を持っているせいで人と話すのが苦手になり
なんで自分がこんな力をもたなくちゃいけないんだろうと、いるかいないかもわからない
神様を怨んでました。
でも、今はちがいます。
サトリ「神様・・・ありがとう・・・私・・・この力のおかげで・・
今、とっても幸せです・・・」
男「何か、誤解してないか?俺はサトリの事なんとも思ってないから」(んな訳あるか!思いっきり意識しまくってるし!)
サトリ「・・・」
男「お前みたいな、病弱気取ってる女って苦手なんだよな」(くっそ、くっそ、ちっちゃくてかわいいから、守ってあげたくて仕方ねーんだよ、本当は!!)
サトリ「・・・(///」
男「ていうか、最近お前が馴れ馴れしいからさ、ムカついてたんだよな」(ああ、もう!本当は、思いっきり抱きしめて、サトリの体の柔らかさ確かめてぇのに!)
サトリ「あ・・・う・・・(///」
男「だからさ、俺の側にはもう来ないでくれる?気持ち悪いからさ(笑」(ちっくしょー!サトリに何言ってるんだ!俺は・・・お前が好きでたまらねぇのに!)
サトリ「うっ・・・(///」
男「じゃあな」(くっそぉ!友の為とは言え、これはやりすぎかも・・・でも、仕方ないよな・・・いいんだ、これで)
サトリ「おっ・・・男くんの・・・気持ち・・・分かったよ?」
男「そうか、それなら・・・いいや」(ああもう!サトリの笑い顔見れなくなる!嫌だ、嫌だ、嫌だ!今すぐ謝りたい!嘘だといいたい!ああああああ)
ギュッ
サトリ「大好き(///」
男「うぉっ、なんだ!おい!」(サトリが抱きついてる!柔らかい。うわぁ・・・胸が・・・やっ、やわらかい・・・こっ、これで俺の息子を挟んd)
サトリ「やっぱ・・・嫌い・・・かも。えっち・・・」
男「!!」(えええええええ、俺なんかしたか?なんかしたのか!?いや、結果的にはこれでいいのか?いいや、よくなーい!)
男「・・・あれ?」
サトリ「?どうしたの?」
男「・・あ、いや・・・」
男の目の先には、人だかりに囲まれた大道芸人がいました。
サトリ「うぁ-!すごーい!わたしあんなの見たことないんだ!行ってみようよ!」
男「ちょ・・・ま、まってサトリ!」
芸人「はーい。じゃあいまからこの風船をつかってイヌをつくりまーす。」
シュー・・・
きゅ
きゅ
きゅっ・・・
芸人「はーい。ナポリタン・マスティフ!」
観客「「おおーっ!!」」パチパチ!
おじさん「マニアックってレベルじゃねーぞ!?」
サトリ「すごーい!ねぇねぇ?見て男君!」
男「ん?あ、ああ・・」
芸人「そこのお姉さん!」
サトリ「へ!?あたし!?」
芸人「そうです。なにか作ってほしいものありますか?」
サトリ「え!じゃ、じゃあ・・・どうしようか?男君?」
男「ん?サトリの好きな動物でも言ってみたら?」
サトリ「うん!わかった!じゃあ・・・・・」
サトリ「ハムスター!!」
男「ちょwwwwおまwww」
観客(ざわ・・・)
芸人「・・・は、はむすたー・・ですか?」
サトリ「うん!」
男「・・・・」
芸人「・・わ、わかりました・・・ちょっとまってくださいね・・・」
サトリ(ワクワク)
シュー・・・
きゅ
きゅ
きゅっ・・・
パン!
芸人「あ・・・す、すいません・・もう一回・・・」
しゅー・・・
きゅ
きゅ
きゅ・・・
ぱん!
サトリ「?」
男「そりゃ・・・むりだわな・・・・」
芸人「ーーーーーー!!!!」
場の空気が凍りつきそうになったその時・・・
???「あーもう!みてらんない!」
芸人「あ・・・その・・・」
???「ほら、貸しなさい!」
シュー・・
シュー・・
キュキュキュ
キュッキュッ・・・
???「はい!どうぞ!」
とつぜん大道芸人と交代したその人物は、なれた手つきで風船をたくさん使い
規格外の大きさのハムスターをサトリに渡した。
サトリ「うわぁ・・・おっきー!みてみて!男くん!すっごーい!」
観客「「おおおーーーっ!!」」
男「うん・・そうだな・・・」(・・・そうゆうことか・・・)
サトリ「?」(へ?なにが?)
???「・・・あ!」
男「・・・やあ・・・」
サトリ「・・誰?お知り合い?」
???「あ あ ・・・兄貴!?」
男「妹よ・・・」
サトリ「へ?・・・・」
妹「・・・なにしてんだよ・・」
男「なにって・・・」
サトリ「い、妹さん?」
男はサトリの肩を抱き、自分のほうに抱き寄せた・・・
サトリ「!!!!!!!」
男「なにって・・昨日言っただろ?デートだよ?」
妹「・・・!」(このやろ・・・昨日あれだけヘタレだったくせに・・・)
サトリ「あう・・お・・男くん////くるしいよぅ/////」(はうぅ・・・)
男「あ・・・ご、ごめん!サトリ!」(!!なにやってんだよ俺!?)
サトリ「うぅ///」(・・・本当は・・・もっとぎゅっ・・・ってしてもらいたいけど・・
人がいっぱいいるし、ね?・・・)
芸人「うー・・・妹さぁーん・・・」
妹「あ!ごめんごめん!ちょっとまってて!」
男「ほれほれ?大好きな彼氏がまってるぞ?」
妹「!!ッて、てめえ・・・ちょっとまってろ!」
サトリ「・・・・」(うう・・はずかしい////)
30分後・・無事にステージも終わり、人が散り始めました。
妹「・・・またせたな・・・兄貴・・ちょっと来い・・」
男「あ・・うん」
ぎゅっ・・・
男「・・・?」
サトリ「・・・・」
男「・・・大丈夫・・すぐ戻るから・・・」
サトリ「でも・・・わたし・・迷子になっちゃうかもよ?・・・」
男「・・・ごめん・・・さっきの嘘・・・・」
サトリ「え?」
男「サトリが迷子になっても、見つけれないっていったけど・・・あれ嘘。」
サトリ「男・・・君?」
男「サトリがどこにいようが・・俺が絶対見つけてやるから・・・・」
サトリ「!!!」
男「だから・・怖い怖い妹が待ってるから少しだけ・・手ぇはなしていいかな?」
サトリ「・・・うん////」
男「ありがと////」
妹「・・・」(何コレ?)
妹「・・・・・」
男「・・・・・」
妹「・・・・・」
男「・・・・・彼氏かっこよかったよ・・・・」
妹「!!!!!」
フォン!グシャッ!!
男「!!!ちょwwwwおまwwwどっからそんなナタ出してきた!?www」
妹「!!クソ兄貴・・・私の彼氏に変なこと言ってミロ?キリスト生誕の日を
お前の命日にしてやるからなあああ!?」
男「ちょwwwおちつけwwwサーセンwwサーセンww」
妹「・・・ったく・・なんでお前がここにいるんだよ!?」
男「それはこっちのセリフだ。」
妹「いっただろ!?・・・デートするって・・・」
男「デート・・なのか・・・・あれは・・・・」
妹「ーーーー!!!しょ、しょうがないじゃない!か、彼の趣味なんだから!
わ、私はいやだけど彼がどうしてもやりたいっていうからだな・・・」
男「・・・妹よ・・・・」
妹「・・何よ?」
男「兄ちゃんは・・・・嬉しいよ・・・・こんな近くに・・・ツンデレが
潜んでいたなんて・・・」
メメタァ!!
男「げふっ!?」
妹「ふざけんなクソ兄貴!!!」
男「ちょwww時におちけつ!www妹さんwww」
妹「うるさいうるさいうるさーい!」
メメ、メメ、メメ、メメタァ!!!!
妹「いてて・・・・ハァ・・・ハァ・・・」
男「いや・・・その・・・セリフは・・・・・逆だろ・・・・ごふっ・・」
妹「・・・とにかく・・ばれちゃったからしかたないけど・・・ホントに
彼に変なこといわないでよね?」
男「・・・わかってるよ・・・兄弟だろ?」
妹「・・・んもう・・デートにわざわざ同じ場所選んじゃうのも・・・
兄弟の性なのかな?」
男「・・ちがいない・・・」
妹「・・ぷっ・・・ははははは!」
男「あはははは!」
サトリ「・・・男君?」
妹、男「「!!!!」」
妹「あ、あれ?私の彼は?」
サトリ「あ・・・なんか・・また、フーセン作ってます・・」
妹「あらら・・・またかよ・・・あ」
妹「改めまして・・・・始めまして。男の妹です。」
サトリ「あ・・始めまして!サトリです」(うわぁ・・・かわいいなぁ・・・)
男「じゃあ俺もあらためm」
グワラゴワガキーン!!
男「キョン!!!!」
妹「だまれ!このクソ兄貴!」
サトリ「!!!」(前言撤回!!!)
妹「・・・こんな兄貴に付き合ってもらって・・・すいません・・・・」
サトリ「!!!!」(付き合うだなんて・・・そんな/////)
妹「で?どっちからなんですか?」
サトリ、男「「え?」」
妹「いや、だから、どっちから告白したんですか?」
男「!!!ちょ・・・いm」
芸人(妹彼氏)「おおー妹さーん!助けてー!」
妹「!あー・・・もうまたかよ////」
妹「それじゃ、またね?サトリさん?」
サトリ「!!・・あ、は、はい!?」
妹「おい、兄貴!サトリさん泣かすんじゃねーぞ!?」
男「あ、ああ・・・」
タッタッタッ・・・
【12月24日 クリスマス・イヴ 昼③】
日も暮れてきたころ、二人は公園を離れイルミネーションで飾られた街を
見渡せる、丘の上に来ていました。
サトリ「うわぁ・・・綺麗・・・」
男「うん・・・」
サトリ「・・・」(男君・・・さっきから何も考えてない・・・)
男「サトリ・・・」
サトリ「!!なあに?」
男「さっき妹が言ってたことなんだけど・・・」
サトリ「・・・」(あ・・・もしかして・・・・)
(妹「どっちから告白したんですか?」)
男は、何も考えていないのではありませんでした。サトリ自身が妹から言われたこと
をずっと考えていて、男の考えていることが、頭に入ってこなかったのです。
男「俺たちって・・ん・・・」(これは・・・俺が言うべきなんだよな・・)
サトリ「・・・うん?・・・」(おねがい・・・がんばって・・・男君)
男「俺たちってさ・・・その・・・」
男「ど、どうゆう関係何だっけ」(う・・・な・・なに言ってんだ・・)
サトリ「関係?」(男君・・・)
男「だ、だから・・その・・・・」(あーーー・・・無理だ・・・)
サトリ「・・・男君は・・・」
男「・・・?」
サトリ「男君は・・・私のこと・・・どう思ってるの?」(わたしは・・・もちろん・・)
男「!!・・・どう・・って・・・その」(そりゃ・・・もちろん・・)
男「・・・・」(好きだよ。大好きだ。)
サトリ「・・・・」
本当は・・・もうこの時、男君に抱きついて私も好きだって言いたかった・・
でも、それじゃだめなの・・・・私は・・男君に・・言ってほしかったの・・ それは・・わたしが・・男君の心が読めるがゆえのワガママでした。
それが許されるかはわからなかったけど・・・わたしはどうしても・・
彼の・・
大好きな、男君から言ってほしかった・・・
男「・・・好きだ!おれはサトリのことが・・大好きです!」
サトリ「・・・・」
男「・・・・」
サトリ「私も・・・・」
サトリ「私も・・・男君のコトがすきです!!」
一瞬、時が止まったかと思った
いや、たぶん止まった。
そして、再び時間が動き出すと同時に・・・俺は彼女の・・・
サトリのほうに歩いていた。
サトリの顔がすぐ目の前に来たところで始めて分かった。
サトリは泣いている。
それも、この間のそれとは比べ物にならないほど、強く・・・
それを見て、一瞬、俺の体はブレーカーが落ちたみたいに止まってしまった・・・
自分のブレーカーがどこにあるなんて知らないから、俺は体を動かすことができなかった・・・
でも、サトリがちゃんとそのブレーカーを知っていてくれたんだ。
サトリは俺の方に腕を突き出すと涙声でこう言ってくれた。
サトリ「・・・ぎゅっ・・・って・・して。」
こんなところ誰にも見せられない。親にも、妹にも、先生にも・・・
はずかしいんじゃない・・・サトリを誰にも見られたくなかった・・
サトリ「・・・大好き」
男「・・・俺も・・・」
暖かかった・・・とっても・・・それに優しくって・・
普段なら、いらない雑音まで拾ってきちゃう私の厄介な能力も・・・
この時だけは消えていてくれたみたい・・・
男君の胸に抱かれながら、わたしは今までの苦労や、ついこの間の
私の人生最悪な一日も、全部この一瞬のためだけにあったんじゃないか
って・・・そう思えた・・・
男「・・・なあ、サトリ?」
サトリ「なぁに?」
男「こんな状態で、聞くのもおかしいかもしれないけど・・・」
サトリ「うん?」
男「・・・本当に俺でよかったの?」
サトリ「・・・・なにが?」
男「いや・・・だから・・・」
サトリ「・・・当たり前だよ・・・」
男「え?」
サトリ「私は・・・あなたが私の目の前に現れたときから・・・」
サトリ「ずっとあなたしか・・・見てなかった・・・・」
男「・・・・」
サトリ「だから・・・いいとか悪いとかじゃないの・・・・」
サトリ「これは・・・・必然・・・こうなることしか・・・わたしの
頭のにはなかったの・・大好き・・・・」
ぎゅっ・・・
男「・・・・サトリ・・・」
男「そろそろ・・・・その・・・・・・人が来ちゃうから・・・・・・」
サトリ「・・・・・やだ。」
ぎゅーーーーーっ・・・・
男「!!!!!」(うああああああ//////)
そのまま私は・・・・本当に人が来る寸前まで・・・・男君に抱きついてた・・・・
しぃちゃん・・・・・これが・・・・・女の子なのかな?・・・ウフフ・・・