カスタマイズ


※注意※

レジストリを変更する作業が多いため、これらの作業を行う前には確実にバックアップをとるようにしてください。「レジストリとは何ですか?」「どのようにバックアップをとるのですか?」という初心者の方は行わないようにして下さい。

ハードリセット(初期化、マスタークリア、フォーマット)の方法

カスタマイズに失敗した場合など、端末を完全初期化したい場合にだけ実行。
※注意!
全てのデータが端末から消去されます。絶対にバックアップしてから行って下さい。

1.開始(発話、通話)ボタンとマルチファンクションボタンのセンターキー(決定キー)を同時押ししながら、背面のRESETボタンを押す
2.「FORMAT IS OK?」「SEND(OK)/END(NO)」と紫の文字で出たら、画面の表記に従って開始(発話、通話)ボタンを押すと初期化される

アプリインストール時のセキュリティ警告メッセージの通知が出ないようにする

1.TRE Pocket PCなどのレジストリエディタを起動
2.「HKLM\Security\Policies\PoliciesValue」 の 「0000101a」の値 「0」 → 「1」 に変更(半角文字で入力!)
あるいは、こちらの「1万ヒット突破記念」の「こちらのCAB」というリンク先の「SdkCerts_w-Security_OFF.cab」ファイルを実行しても通知が出ないようになりますが、その他のセキュリティも低下するような気がしますので、自己責任で。

入力時のキーのとりこぼしを少しでも減らす

1.上記の「SC-01B Customizer」にて日本語入力システムをWnnからMS-IMEに変更する
2.「AtokHelper SC-01B専用 」を導入して、文字入力時にバイブするように設定する
3.SC-01B Customizerやレジストリの変更などでアプリケーションの優先度を上げていたら、元に戻してみる
4.ブラインドタッチを修得する(^^;)
(上の1や3は根拠がよく分からずやっていますので、もし文字のとりこぼしと関係がないという方がおられましたら、お手数ですがこの文章を修正して下さい)

シャッター音などの音を消す

無音のwavファイルを作成して、WindowsフォルダにあるそれぞれのファイルにGSFinder+ Custom などで上書きコピーする。
シャッター音:Shutter01.wav、Shutter02.wav、Shutter03.wav、shutterMultiShot.wav、ShutterSound.wav
フォーカス音:AutoFocus.wav
動画開始・停止音:StartRecording.wav、StopRecording.wav
ダイヤルパッド音:dpadctl.wav
起動音:PowerOn.wav
※コピーできない時は、カメラが起動していれば終了させ、それでもダメなら再起動してからGSFinderで上書き。デフォルトのファイルエクスプローラーでは上書きコピーできないかも。

カメラボタンを殺す

カメラボタンが押されやすい位置にあるために誤起動してしまう場合の2つの対処法。

方法A.Mortscriptを使う

(81様、ありがとうございます)
※この方法は試したことがないので、どなたか間違いを修正して頂けると助かります。
1.Mortscriptをインストール
2.cmdRegistryNotifyAppをインストール
3.cmdRegistryNotifyApp.exe のオプションを設定
 3;CameraButtonHook;HKLM;System¥State¥SAMSUNG¥Keypad;CameraKey;¥Program Files¥MortScript¥MortScript.exe;'"¥Program Files¥MortScript¥MY_MSCR¥CameraButtonHook.mscr"';-;-;-1;1
4.cmdRegistryStopNotification.exeのオプションを設定(カメラを使いたくなったら監視を止める)
 3;CameraButtonHook
5.以下のスクリプトをテキストエディタなどで書いて、「CameraButtonHook.mscr」として、適当なフォルダ(上の例では\Program Files¥MortScript¥MY_MSCR¥)に入れる

CAMKY = RegRead ( HKLM, "System¥State¥SAMSUNG¥Keypad", "CameraKey" )
If ( CAMKY = 1 )
  Close ( "カメラ" )

  CAMACT = TRUE
  While ( CAMACT = TRUE )
    CAMACT = ProcExists ( "Camera.exe" )
    Sleep ( 10 )
  EndWhile

  Run ( "\Program Files\ShowTodayDisp\ShowTodayDisp.exe" )

EndIf

方法B.camera.exeを上書き

「音を消す」の方法と同じ方法で、強引にカメラアプリを上書きする。
1.カメラアプリと日本語化ファイルを別フォルダにコピーして待避
Windowsフォルダ内にある「camera.exe」「camera.exe.0411.mui」を例えばProgram Filesなど、適当なフォルダにコピー。
2.空のファイルをつくって、名前を「camera.exe」に変更
例えばテキストエディタなどで何も書かない空のファイルをつくって、「camera.exe」という名前をつけて保存。あるいは後で、名前を変更。GSFinderなどで拡張子まで表示できるようにしておき、拡張子を「.exe」の実行形式の拡張子に書き直しておくこと。
※もし、カメラボタンに他のアプリを割り当てたい場合、ExecDouble で割り当てたい動作をINIファイルに記述し、「execdobule.exe」「execdouble.ini」を、それぞれ「camera.exe」「camera.ini」に変更し、両方2つのファイルをWindowsフォルダにコピーして4.に進む。
3.空の「camera.exe」を、Windowsフォルダの「camera.exe」本体に上書きコピー
※上書きの確認ダイアログが表示されない場合、ファイルの名称が間違っているか、コピー先が間違っているのでやり直しましょう。
4.SortInchKeyPQzIIなどで、1でコピーした「camera.exe」本体を起動できるように設定
※SC-01Bのカメラボタンは、シングルクリックされたらコードを2回出力している(つまりダブルクリックしている)ようです。execdoubleでiniファイルを記述する場合、ダブルクリックの記述でシングルクリック、4回クリックの記述でダブルクリックの動作をするようですので、気をつけてください。


RealVGA化(96dpi化)

※注意!
このカスタマイズに失敗すると、場合によっては画面の表示が完全に崩れて全く操作できなくなったり、元に戻せなくなる可能性があります。絶対にバックアップしてから行って下さい。

SC-01Bの標準dpi値は128dpiですが、カスタマイズにより96dpiに変更することでフォントなどの描画をより精細に行えるようになり、感覚的には画面が広くなったような感じになります。SC-01Bの場合はそれほど気になりませんが、その分描画スピードは遅くなります。また、文字やボタン、スクロールバーなどが小さくなることで、見づらくなったり操作しづらくなるかもしれません。(ただ、これらのサイズはある程度は調整できます)

1.こちらより、必要なファイルをダウンロードさせてもらいます。(367様、ありがとうございます)
2.「wm0418.zip」ファイルを解凍。そのフォルダの中にある「realvgafile.zip」ファイルも解凍しておく。
3.全てのファイルをフォルダごとデバイスかSDカードの適当なフォルダにコピー
4.中のreadmeの指示に従って、「realvga_cert.cab」と「realvga_11.cab」の2つのファイルをそれぞれ実行し、「デバイス」本体にインストール
5.GSFinder+ Custom などで、「realvgafile.zip」フォルダの中のファイルを全てWindowsフォルダにコピーし、全て上書きする。(既に96dpi化した状態で行うと、使用中のファイルがいくつかあるためコピーには失敗するので、128dpiに戻してから行うこと)
6.スタートメニューのプログラム画面などから、4.でインストールした「realVGA」というアプリを実行する。
7.ドロップダウンメニューより、「96dpi」を選択し、OK。自動的に再起動される。
8.再起動後、「設定>システム>画面>文字サイズ」から文字の大きさを変更したり、Pocketの手などを使って、スクロールバーのサイズなどを適当な大きさに調整する。フォントのサイズは各アプリの中で変更できるものが多いので、そちらで調整


スリープ時でも未読メールや不在着信をLED点滅で知らせる

Zevele's Blinkerを使用させてもらうことで実現可能。
※ダウンロードにはxda-developperへのサインインが必要
※動作には.Net Compact Framework 3.5が必要
以下、2chより転載した設定例 ------
完全にwakeさせたまま(画面だけOFF)というわけではないようで、
電源ボタンを押すとロック画面から始まります。
このへんはRepeating Alert Proと同じ挙動です。

注意点として、本体設定の音と通知にある「ライトの点滅時間」は
チェックを外しておかないと被ります。関係する項目だけね。
Blinker側は、
Load on startupにチェック、
Green LEDは2、Orange LEDは5(黄色だけど)、Vibは10です。
ForceとUse wakeupはどちらもチェック、
sequencesは、MissedCallとNewMailだけ設定して、他は全部
消しました。Pオプションは動作しなかったので、
MissedCallは、O300,S200,O300
NewMailは、G300,S200,G300
と設定しました。
これで、未読メールと不在着信の時だけ、LEDが2回チカチカを
繰り返します。他のイベントでは何も起きません。


絵文字が入ったメールを読む

※2010年9月1日よりSPモードメールが開始となったため、iモードメールをムリに使う必要が無くなりました。以下に記載されている方法は、あくまで参考までに。
imMailer」(.netメーラー。非プッシュ)で受信するための設定を記載します。iモード契約等必要。
月額使用料はISPセット割が適用されるので変更無し。但し、FOMA端末を持っていない場合は購入費用がかかります。
※DOCOMO純正の「iモード.netモバイルアプリ」(Webメール)を利用する場合は、「iモード.net モバイルアプリ利用開始設定」を行う際に、使っている端末の電話番号を登録できないので、単純にもう1回線追加する必要があります。つまりSC-01B以外に、もう1つ追加で電話番号(ガラケーの新規契約)が必要ということです。プッシュメールには対応。

※注意
ドコモのサイトを表示する場合、InternetExplorerを使わないと上手く表示できない場合がありました。私の場合推奨環境にあるFireFoxを使っていたのですが、ブラウザが新規ウィンドウを開く動作を広告ページと認識して閉じてしまっていたのかも知れません。あと色々勘違いがありそうなので、見つけた方は適宜修正して下さい。

ステップ1.FOMA端末(ガラケー)の入手
ステップ2.docomoIDとパスワードの入手
ステップ3.iモードの契約
ステップ4.iモード.netの契約
ステップ5.メールクライアント(アプリ)のインストール

ステップ1.FOMA端末(ガラケー)の入手

既にお持ちの方はステップ2に進んでください。FOMAカードが使えて、iモードに対応している端末なら多分なんでも良いと思います。中古ならオークションで1000円程度でも入手できます。オークションなどで入手する場合、端末だけでなく充電するためのケーブルも別途購入することを忘れずに。この端末は、契約方法によってはステップ2でdocomoID入手の際にiモード.netに初回ログインするためのワンタイムパスワードを入手するために必要ですし、またiモードの各種設定変更(メールアドレス変更など含む)のため、そして「新規受信通知のメールが貯まったら削除」のために必要となるので、今のところは残念ながらほぼ必須アイテムです。

ステップ2.docomoIDとパスワードの入手

既にお持ちの方はステップ3に進んでください。方法は2つ。パソコンとFOMA端末を使う方法と、郵送で送ってもらう方法です。郵送では1~2週間程度かかってしまうため、手っ取り早いパソコンを使った方法がお勧めです。この場合、ステップ1で入手したFOMA端末にSC-01BのFOMAカードを入れてFOMA端末でメールを受ける準備をすることと、携帯電話の番号、ネットワーク暗証番号(SC-01B契約の際に決めた4けたの番号)を入力する準備が必要です。ドコモのdocomoID発行ページより、「docomoID発行」のボタンを押して、手順どおり進んでください。この際、先ほどのFOMA端末でメールを受け取る必要があります。その際は面倒ですがFOMAカードをSC-01Bから抜いて、FOMA端末にFOMAカードを刺してやる必要があります。

ステップ3.iモードの契約

iモードの契約については、こちらのドコモのサイトを参考にして下さい。パソコン、iモード、電話、ドコモショップ来店などの方法がありますが、パソコンからであれば、ステップ4の「iモード.netの契約」も同時に行える(と思う)ので、最も手っ取り早いかと思います。

ステップ4.iモード.netの契約

パソコンから、iモードから、ドコモショップ来店で、と3通りの方法で契約できます。上記のようにパソコンが手っ取り早いと思います。i-mode.netの申し込みサイトで、表示されているとおりの手順で進みます。
とりあえずこれらの契約が終わったら、FOMA端末からでもメールアドレスを好みのものに変更しておきましょう。

ステップ5.メールクライアント(アプリ)のインストール

  • FOMA端末からFOMAカードを抜いて、SC-01BにFOMAカードを戻す
  • imMailer」(.netメーラー)をインストール
あとは、アプリケーションの指示に従ってください。
※注意!
iモードメールサーバーに1000件以上のメールが貯まると、iモード.netに入れなくなり、メール受信できなくなります。時々、FOMA端末にFOMAカードを刺してメールを受信するなり、削除するなりしてください。パソコンからiモードモバイルにアクセスしてメールを見ただけでは、サーバーからメールは無くならないようです。

絵文字とmoperaUサーバーについて

いわゆるデコメールはHTMLメールなので問題なくデフォルトで入っているPocketOutlookで読むことができます。しかし、moperaUのサーバーが絵文字に対応していないため、普通の絵文字が入ったテキストメールが送られてきても、文字化けして絵文字部分は読め(見れ)ません。Softbank回線などを使用したスマートフォンなどで行っていた、Pocketの手などで「外字で絵文字を設定」しても、サーバー自体が絵文字に対応していないために、絵文字部分は文字化けしてしまいます。GMailなど絵文字対応のメーラーで受信した後に本文を転送すると、HTMLメールに変換されるので見ることができますが、いわゆるメール転送の機能ではHTMLメールに変換されることがないため、GMailでmoperaUに転送してもやはり絵文字が入ったテキストメールは絵文字部分を読む(見る)ことができません。そのため、絵文字メールをたくさん受け取る場合や、絵文字が見れないと本文の読解ができない人からメールが送られてくる場合、「絵文字使わないで」とお願いするか、上記の方法でiモードのサーバーに入ったメールを、iモード.netを介する上記2つのアプリのどちらかを導入する必要があります。


SecurityScan自動起動停止のためのレジストリ変更(SC-01B Customizerを使用しないで手動で行う場合)


以下のレジストリを削除
[HKEY_LOCAL_MACHINE\init]
"Launch103"="scanboot.exe"
"Depend103"=hex:32,00,3c,00,46,00


加筆修正お願いします。

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最終更新:2011年07月15日 20:49