レイアウト編集をはじめよう その4

それでは最初にゲーム数パネルを配置します。
レイアウトの編集ウィンドウの「パネル1(ゲーム数)」をクリックをし、パネルの左上の座標を定義します。
(今回のイメージでのデータ表示部分(白の部分)は左上X:4/Y:3の185×129ドットのエリアです)
指定した後、パネルのサイズを決めます。念のために横はエリアフルサイズでしますので、パネル1の「Width」を
「185」と入力します。
そうしますとSCC2のメインウィンドウはこのようになります。
次にパネルの各項目表示座標を決定していきます。
今回は縦積みのレイアウト構成なので縦の配置が微妙になりますので、出来る限り最小限の座標を入力していきます。
ここで注意することがあります。各項目の座標位置は「各パネルのエリアでの座標になる」ということです。
つまり、パネルでのエリアを超えると超えた部分は「表示されない」ということです。
試しにパネルエリアのサイズの高さを変更するとこうなります。
これを応用してワザと表示させないとすることができます。(主に各種情報パネルとか)

このサンプルでは横に「総ゲーム数」「ボーナス間」を表示させるので各項目の座標を入力していきます。

以降、「差枚数パネル」と「カウンタパネル」も同様にしていきます。

この画面を見て「おや?」と思われた方がいらっしゃいますと思います。

「なぜカウンタが3つもあるのか」

このサンプルではツインエンジェル2を元にしてますので、ボーナスの内訳は
同色7揃いの「ハイパービック」、異色7揃いの「ノーマルビック」、白7がらみの「ミドルボーナス」の
3構成なので3つになります。
「でも、制御信号ではハイパーとノーマルはBIGになるのでは?」とも思われる方がいると思います。
これがSCC2での特徴でもある「ボーナス払い出し枚数でカウント機能」が出来る技です。
最終更新:2011年08月06日 15:43