本家様-リスト
ミッションで行く場合ただ単に花見に行くだけー
と思ってなめてかかるとスパーッと行ってサヨナラ!します
財団神拳をある程度極めてから、ホムンクルスの力を借りる等するとあっさりとクリアできます。
でも大体常連がなんとかしちゃう
最近は引っこ抜かれたり燃やされたりと散々な目に遭う。かわいそう(小並感)
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ここからは違う筆者が追記させて頂く。
初心者なので至らぬ所もあると思うが、コメントなどでビシバシ指摘してやってくれると嬉しい。
では参る。
未だに風がかなり強く、あの異常な花弁が舞い落ち続けている。数日待って風が止んだら、亡骸を拾いに行かなければ。
SCP143とは、シェアード・ワールド「SCPfoundation」に
登場するオブジェクトの1つ。
オブジェクトクラスはEuclid。
メタタイトルは「刃桜」
概要
まずは収容方法・特別収容プロトコルから見ていこう。
このSCPが収容されているのは、財団の管理するエリアー12に隣接する谷部約2平方キロメートルの区域。
このSCPの周辺区域は最大で20km、および周囲の山から一般人が「おっアレ何やろ」|꒪ͧд꒪ͧ)…と見えてしまうことが無いように進入禁止エリアとしており、レベル4以上のセキュリティクリアランスを持たない職員も該当地域への立ち入りは禁止されている。
雨でも降らない限りは1日2回大規模なスプリンクラーによって水を散布することになっている為、水が無ければ普通の植物と同じように枯れてしまうと思われる。
あれ意外とか弱い...?と思ったそこの諸兄に告ごう、安心して危険だよ。
後述する性質の為に、適切な防護服を着用せずにこのSCPの直下に立つことや接触を試みる事は非常に危険で自殺行為であり、死亡しなかったとしてもズタボロになることは間違いない。
外見はソメイヨシノに似ているが実を付けることはなく、唯一判明している繁殖方法は成長したSCPー143から切った苗木を使った慎重な自根栽培のみ。保護しないと絶滅まっしぐら案件
で、コイツが何かと言うと、めちゃくちゃ硬いおよそ300本の桜の木である。
どんぐらい硬いのかというと、本家記事曰くありとあらゆる天然・人工物質の中で最も硬い物質よりも遥かに硬いとのこと。
恐らくダイヤモンドよりも硬いと思われる。ブリネル硬度5000HBを記録し、摂氏1800度の熱に耐えうる熱耐性を持つ。
(ブリネル硬度とは工業製品の硬さを示す為の単位で、例としてステンレス鋼のブリネル硬度は1250HBである。)
まぁすごく硬くて強いということだ。
木と樹皮は薄灰色で、パッと見普通の木と変わらない見た目だが木目などの手触りは非常に滑らからしい。
滑らかかつ硬い、さながらアルミホイルの上位互換と言った所か。
桜なので綺麗な花を咲かせる(年2回)が、この花弁は淡紅色でほんのり透けており、ガラスの質感を持っている。
縁はかみそりのように硬く鋭く、容易に肉を切り裂けるので取り扱いには注意が必要である。(´・ω・`)なにそれ怖い
ましてや風でも吹いて桜吹雪なんて起ころう物なら全身ズタズタになる物騒な桜なのだ。物騒桜である。
というか実際に職員の尊い犠牲が出ている。
この危険な桜の花が散り終わる頃に花弁を回収するのだが、その際になんと運悪く突風が発生。おい誰だジェラルド博士連れて来たの
大量の花弁が揺り落とされてしまい、3人もの尊い命が犠牲となった。防護服の意味とは
ちなみに珍しくDクラスでは無いらしく、報告書内にDクラス職員であると明記されている箇所が無い。
亡骸を回収したくても風が吹き続けている間はあたり一面踏み入ったら即ミキサー状態のスプラッターエリアと化している為亡骸の回収すら出来ない。何その地獄絵図。
そんな被害を出しているSCPー143であるが、元々は日本の奈良県にある親木を増やして財団が確保したものである。
親木は伝統的な刀鍛冶の家系によって所有されており、彼らは自分達のことをアマクニなる名刀匠の子孫であると自称している。
彼等はSCPー143のことを「刃桜」又は「刃木の木立」と呼び、花弁や木の枝などを溶かしたりして強力な盾や装甲、武器にする技術を持っていた為財団は彼らに技術を教えてもらった。
この桜、日本政府に所有権があるようだが日本政府はこのSCPの存在を徹底して否定し、この桜由来の物品の製造の全てを国内のみに留めている。
今も日本の奈良県のどこかにはこの物騒で美しい桜の親木が存在し、アマクニの子孫たちが世話をしている。
余談
このSCPを紹介する動画がいくつかYouTubeにあげられているが、そのうちの一つにてコメント欄に「これ使ったら某恋柱の刀作れそう」というものがあり筆者を唸らせた。
追記・修正はSCPー143の下でお花見をしながらお願いします。
最終更新:2023年06月07日 20:52