タグ一覧
SCP 解説 説明

SCP Foundationで使用される用語等を解説していきます。

  • canon - カノン
サイトメンバーに認められており、それを主軸としたりするようなオブジェクト、情報などです。
  • Foundation - 財団
第四の壁の向こう側から見ている私たちは財団をSCP財団と呼称していますが、記事内に登場するような人物、主に博士や研究員、エージェントなどはSCP財団を財団と呼称します。
  • scip
財団が収容している異常存在、SCPの別称です。
  • SCP
『Special Containment Procedures』特別収容プロトコルの頭文字をとった物です。
主にSCPオブジェクトそのものを呼称したりする際に使用されます。
他にはSCPの記事のことを指す場合もあります。
  • skip - スキップ
財団が収容している異常存在、SCPの別称です。
  • SPC
『Shark Punching Center』サメ殴りセンターの略称です。
SCPのタイプミスを皮肉として扱う際に誕生した言葉です。

  • Administrators - 管理者
最上位のスタッフメンバーで、創作の補助とサイトポリシーの維持などを行います。
  • article - 記事
財団が収容している異常存在についての説明や取り扱い方をまとめた記事の事です。
  • Blocks - ブロック
SCP記事の100個度とのまとまりです。
  • cold-post - コールド・ポスト
SCP Foundationではサンドボックスなどで下書き記事を書き、ディスカッションで他の方々から意見をもらい、改善して記事を投稿します。
コールド・ポストは他の方々からのアドバイスを受けずにそのまま投稿された記事を指します。
多くの場合は悪い評価をうけます。
  • creepypasta - クリーピーパスタ
短編などの物語であり、財団に関係のない怖い話であることが多いです。
  • draft - 下書き
作品のアイデアをまとめ、サイトメンバーの方々に批評してもらうためにSandBoxなどに投稿された記事です。
  • format-screw - 飛び道具
基本SCP記事は特別収容プロトコルや説明などで成り立ちますが、SCPの異常性などを表現するために、あえて財団の形式から離れさせた記事を指します。
  • hook - つかみ
読者が最後まで読みたいと思うような、記事やTaleの面白さです。
  • Item #
シリーズ1からシリーズ2のSCPの識別子です。
  • Joke - ジョーク
通常のSCPと違い、ギャグ要素を多く加えいれたSCP記事です。
通常のSCPはSCP-〇〇〇というような識別子ですが、JokeSCPはSCP-〇〇〇-Jというように最後にJをつけます。
  • members pages - 会員ページ
著者ページとも知られ、基本的には自分書いたSCP記事をリストアップする場所です。
一部の著者は自分自身のアバターを作成します。
  • Moderators - モデレーター
モデレーターは全てのページを編集でき、投票やディスカッションで選ばれた問題のあるSCP記事などを削除する権限を持った上位のメンバーです。
  • Senior Staff - シニアスタッフ
SCP Foundationにこれまで貢献し、敬意を表されたサイトメンバーのことです。
  • Series I - シリーズ-1
SCP-001からSCP-999までを収容するハブです。
  • Series II - シリーズ-2
SCP-1000からSCP-1999までを収容するハブです。
supplement - 補遺/付録
記事が長すぎたりする場合や、記事にとってあまり重要ではない物をまとめるために作成される付属ページです。
  • Tale - テール
SCPオブジェクトや財団などを博士や一般人、SCPオブジェクトの視点から描いた物語の事です。

  • O5
O5評議会とはSCP財団での最高権限を持っている12人、または13人による議会です。
  • Addendum - 補遺/付録
主に報告書が書き終わった後に起こった出来事を、財団内部の人が追記するように書かれたもののことです。
  • agent - エージェント
財団が派遣する秘密工作員で、オブジェクトを確保したり、民間人に記憶処理を施したりする職員です。
  • congnitohazard - 認識災害
視覚、聴覚、嗅覚、味覚、感触を通して知覚する、あるいは気付くことが危険に繋がるオブジェクトを指す用語です。
  • containment team - 収容チーム
異常な物やSCPを回収するか、奪還することを専門とする現地スタッフのことです。
  • [DATA EXPUNGED] - [データ削除済み]
財団によって意図的に削除された情報です。
主に範囲系オブジェクトの細かい範囲や人名、地名などを隠すことが多いですが、稀にオブジェクトの見た目などを隠蔽して読者の想像を掻き立てるために使用されることがあります。
[データ削除済み]や████という記号も使用されることがあります。 つまりこういうことだ - ████博士
  • Description - 概要
SCPについてそれがどのようなオブジェクトか、どのような異常性を持っているかを説明する部分です。
  • doctor - 博士
主に研究者や医学博士を指します。
  • infohazard - インフォハザード
知っていると異常性をもたらすSCPオブジェクトです。
口頭で話したりしても広まる危険性があります。
  • memetic - ミーマティック/ミーム的な~
情報の伝搬に関する認識災害のサブクラスです。
  • Mobile Task Force (機動部隊)
脱走したSCPオブジェクトを鎮圧したり、必要に応じて場所に配備されるチームの事です。
  • researcher - 研究員/調査員
財団の研究開発に関するありとあらゆる人材を指します。

  • box test - ボックステスト
筆者が記事を書く際に使用するテストの事です。
‣それを箱に閉じ込めて、悪いことが起こらなければSafe
‣それを箱に閉じ込めて、何が起こるか分からなければEuclid
‣それを箱に閉じ込めて、大惨事になるならKeter
‣それが箱自体ならThaumiel
  • containment porn - 収容ポルノ
無駄に大げさな収容手順を盛り込んだプロトコルを侮辱する表現です。
  • generic monster - そこらの化け物
面白みがなく、読者をひきつける魅力がないSCPオブジェクトです。
  • headcanon - ヘッドカノン
カノンとして矛盾しているか、不確定要素であるか、あるいは欠けている部分についての個人の解釈に利用されます。
  • "Keter duty" - Keter任務
罰則として職員をD-クラス職員に降格したり、危険なKeterクラスオブジェクトの実験に使用したりすることです。
  • lock porn - 施錠ポルノ
鍵をかけるという無駄な記述や、ダイヤルの番号を書いたりする細かい収容手順を書いたプロトコルを侮辱する表現です。
  • "LOLFoundation - たのしいざいだん"
財団の研究者なのにオブジェクトで遊んだりする、プロらしからぬ行動を皮肉る言葉です。
一時期はユーモアの一種として許容されていました。
  • magic item - 魔法のアイテム
面白みがなく、読者をひきつける魅力がないSCPオブジェクトです。
  • writerbot - Botの作者
基本的に短時間でクオリティの高い記事を投稿する作者を褒める言葉です。

オブジェクトクラス

オブジェクトクラスはSCPの収容難易度です。危険度ではありません。
危険度を表しているのは脅威度です。
  • Safe
収容が安定しているオブジェクトです。
  • Euclid
収容が安定しているが、自律行動をしたり知能を持っており、財団を裏切るかもしれないオブジェクト
収容に手間がかかったり、安定がしていないオブジェクトです。
  • Keter
物理的に収容が不可能なオブジェクトや、収容を破るオブジェクトなどです。
  • Neutralized
収容後に死亡したり、破壊されたオブジェクトです。
  • Explained
異常性が科学的に解明されたり、そもそも異常性がなかったオブジェクトなどです。
  • Thaumiel
財団が利用しているオブジェクトや、財団の切り札となるオブジェクトです。
  • Unclassed
オブジェクトクラスが存在しないオブジェクト、または認識災害などで規定のオブジェクトクラスが当てはまらないオブジェクトなどです。
  • Apollyon
オブジェクトクラスとしては認められていませんが、もう出遅れとなり、対処しようのないオブジェクトです。

脅威度

フランス支部で導入されたシステムで、オブジェクトがどのくらいのレベルの危険性を持つかが判断できます。
脅威レベル:白
財団にとって有益なオブジェクトです。
脅威レベル:青
財団にとって危険ではありませんが、有益でもありません
脅威レベル:緑
適切な処置が施されれば危険ではありません
脅威レベル:黄
で、特定の状況下において効果を発動させることができ、有害ですが、基本安全に収容出来ます。
脅威レベル:橙
予測不可能で、容易に制御することはできません。
脅威レベル:赤
予測不可能であり、基本大惨事をもたらします。
脅威レベル:黒
世界規模の災害をおこすことができる非常に危険なオブジェクトです。

K-クラスシナリオ

財団が予測する世界終焉シナリオです。
カノンではありません。
  • AK-クラス:世界終焉シナリオ
元々の人類の形を失ってしまうようなシナリオです。
  • CK-クラス:再構築シナリオ
例えば過去改変によって現在が変わってしまったり、現実改変能力者によって世界が元の形を失ってしまうようなシナリオです。
  • GH-クラス:"デッドグリーンハウス"シナリオ
生命の80%は死に絶えますが、地球は無事で生物は生存可能な環境になるシナリオです。
  • NK-クラス:世界終焉シナリオ
自己複製する物質などによるシナリオです。
バイバイン
  • RK-クラス:再構築シナリオ
非標準生物による生存競争の敗北による人類滅亡シナリオです。
  • SK-クラス:支配シフトシナリオ
現在地球には人類が住んでいますが、それ以外の生物による侵略で支配種の座を奪われてしまうシナリオです。
  • XK-クラス:世界終焉シナリオ
再構築不可能なレベルまで文明が崩壊してしまうシナリオです。
  • ZK-クラス:現実不全シナリオ
いくつかの現実が機能不全を起こすシナリオ
CK-クラスとの違いはCK-クラスは内部の現実改変者による改変だが、こちらは主に第四の壁を破って崩壊をもたらすというシナリオである。
  • BI-クラス:生物学的進入シナリオ
地球外生命体の進入シナリオです。
  • CK-クラス:世界終焉シナリオ
世界の物理量の再構築による、大規模な世界終焉です。
  • EK-クラス:未定義シナリオ
人類の滅亡ではありません。
自我の崩壊や社会の崩壊かもしれません
  • IK-クラス:世界文明崩壊シナリオ
他のシナリオには当てはまらない様式の文明崩壊シナリオです。
  • BK-クラス:未定義シナリオ
恐らく再構築シナリオです。
  • XC-クラス:未定義シナリオ
定義未定ですが不完全なXK-クラスであると思われます。
  • YK-クラス:真空崩壊シナリオ
真空準安定イベントです。
全ての生命と現実を一掃するらしいです。

記憶処理

財団の情報やSCPオブジェクトについて知った民間人などに施す処置です。
  • クラスA記憶処理
最も弱い記憶処理です。
副作用として鎮静状態、頭痛、吐き気などがあります。
ガス剤などで施されます。
  • クラスB記憶処理
クラスAと強弱の変化はありませんが、クラスAがガス状なのに対しこちらは血液などに直接投与します。
一般的な投与方法は水などに混ぜて飲ませる事です。
  • クラスC記憶処理
クラスA,Bに比べるとはるかに強力な改良版です。
現状では使用が制限されています。
  • クラスD記憶処理
過去に使用されていましたが、脳障害などの問題で今はあまり使用されていないようです。
  • クラスE記憶処理
クラスEは記憶処理ではなく、被験者を永久的な昏睡状態にします。
  • クラスF記憶処理
一番強力な記憶処理です。
人への使用は見送られており、特定のSCPへの使用を考案中です。
  • 機密指定:アンニュイ・プロトコル
人類全体への記憶処理です。
SCP-8900-EXなどで使用されました。

リンク



最終更新:2018年11月17日 00:51