SCP-001 クレフ博士の提言ゲートガーティアン

▽タグ一覧
001提言 Euclid K-クラスシナリオ Keter SCP ポータル人型外部エントロピー宗教知性管理者

アイテム番号: SCP-001
コードネーム: クレフ博士
オブジェクトクラス: Euclid/Keter
メタタイトル: ゲートガーディアン

特別収容プロトコル

SCP-001はその性質のため収容の必要がありません。24時間の監視がサイト0から安全な距離(10km以上)をとって行われていることになっています。
サイト-の場所は現SCP管理者のみが知り、アブラハムの宗教*1に属する監督官級(O5)のエージェント一人（O5-14）がサイト0のSCP-001の監視に選ばれます。
このエージェントはSCP-001が活動を開始したときに、あらゆる行動を行うことができます。

SCP-001の行動が変化した場合は、XK-クラス:世界終焉シナリオに直結するため直ちにO5議員全員に報告をしなければなりません。

もし、SCP-001が何らかの行動を起こした場合は、職員は直ちに緊急指令パトモス・シリーズを考慮しなければなりません。
緊急指令パトモスの1つ以上の異本で重要な役割をもつ財団職員には、以下の予防措置を推奨することになっています。

1つ以上の、組織化されたアブラハムの宗教と良い関係を維持すること
以下のものを所持すること：聖水、ロザリオ、受難の像、十字架、その他アブラハムの宗教の牧師や神父、または同等以上の聖職者に祝福されたシンボル、アブラハムの宗教の聖典の写本、携帯の標準的な非常用品（非常持出袋）
前千年王国携挙シナリオの場合、全ての重要な職員は非アブラハムの宗教である2番目の工作員を指定します。2番目の工作員は1番目の職員の緊急指令パトモスのコピーとミーム的抹殺ソフトウェア接種剤の場所を教えられ、必要に応じて1番目の職務を引き継ぐ準備をしておきます。
想定されるXK-クラス世界終焉シナリオに含まれる全てのSCPについて熟知しておくこと

説明

SCP-001は人の形をした実態です。前兆は約320mあり、チグリス川とユーフラテス川の合流点にほど近い隠された場所に位置しています。このSCPについては以下の点が知られています。

実体には肩やこめかみに翼状の付属物が存在しますが、実際の数は確認不能で観測者が2から108までと見なし、平均は4でした。
ナイフのように見える武器(SCP-001-2)この武器は太陽の温度に匹敵する熱を放っていますが周辺の熱による影響をうけません。SCP-001の周囲に近づいたものはSCP-001-2によって攻撃を受け、現実から消失します。
SCP-001の頭は垂れ、その下の両手でSCP-001-2を持ち、祈りの姿勢をとって立っているように見えます。[編集済み]年以上前、最初に創設者に記録されて以来SCP-001はこの姿勢を崩していません。
SCP-001に身を晒した人間は、頭のなかで、抗えない命令を発する声が聞こえると報告します。最も多く共通するのは『忘れよ』というもので、SCPと遭遇した記憶を失くし、SCP-001の元から歩いて戻ってくる結果となります。稀に違う命令が発せられる場合があります。もっとも有名なのは創設者に唱えられた『備えよ』です。この命令により創設者は異常性質を持つアーティファクトや生物を集める動機ができたと語っています。これが現在のSCP財団です。
監視者はSCP-001が巨大な門の前に立っているように見えると報告しました。遠距離からの写真では、内部に牧歌的な庭園があるように見え、SCP-001と同じ形の実体が多数、そしてそれと同じ数の未知の形状をした果樹が確認されています。特筆すべきは木林の近くにある巨大な2本の樹木で、1つは普通のリンゴの木に見えますがもう1本は未知の果実を実らせておりそれは[削除済](*2)と呼ばれています。

古代バビロニアの文献と死海文書の関連性に基づいて、SCP-001の守る門は［削除済］への門であるというのが創始者の公言する見解です。その場合、SCP-001として知られる実体は［削除済］であると推測されています。

補遺001-a: SCP-001-2の有効殺害範囲に関する実験
1.実験A:SCP-001に歩いて近くまで命令されたDクラス職員
被験者は『去れ』と命令をうけ、被験者は直ちにSCP-001から遠ざかった。それ以降実験を拒否したため終了された。その際Dクラスの終了に関係していた調査スタッフがSCP-001-2によって消滅した。
2.実験B:地上からSCP-001に近づくよう誘導した遠隔操縦調査ロボット1体
SCP-001の1km以内に侵入するとSCP-001-2によって消滅した。それ以降の遠隔操作による偵察実験は全て同様の結果に終わった。
3.実験C:同時にあらゆる方向からSCP-001に近づくよう命じられた、100体のプログラム済調査ドローン
ドローンは1km範囲内の侵入に成功したが、全てのドローンがSCP-001-2によって同時に消滅した。
監視者はSCP-001-2が『全ての方向に同時に突き刺す』ように見えたと報告した。
4.実験D:3kmの距離から発射された有線誘導ミサイル
SCP-001-2は1km圏内に入ったミサイルと、同時に発射サイトを消滅させ、その全職員を殺害した。
5.実験E:SCP原子力潜水艦“ノーチラス”から発射された多弾頭大陸間弾道ミサイル
インド海潜水艦ミサイル実験、2004年12月26日を参照
6.実験F:歩いてSCP-001に近づくよう命じられたSCP-076と機動部隊Ω-7
SCP-076は実験を拒否。それについて尋ねられると『やらない。それだけだ』と返答した。
実験G: SCP-073。実験Fの結果から、SCP-073はサイト0に到着するまで目的地について説明されなかった。
SCP-073は徒歩でサイト0に移動したが、SCP-001を視認した途端苦しみだし実験の中止を要求した。管理官が実験の続行を要求するとSCP-073の額のしるしが[データ削除済]。実験は［データ削除済］のため中止された。補遺001-aaを参照。

補遺001-aa: 管理者の決定により、SCP-001に関してのこれ以上の実験は行われません。SCP-001へのさらなるSCPの接触はありません。SCP-001は危険なSCPの処分に使われるものではありません。詳細については、改訂後の封じ込め手順を参照して下さい。

補遺: ████-██-██、以下の奇妙な通信を財団職員が受信した。

緊急指令パトモス・オメガの開始

ATTN:全ての財団職員

今朝のほぼ████:██:██、サイト0からこのメッセージが届きました。

SCP-001が定位置を離れています。門は開かれました。彼らは馬に乗っています。
ああ_みよ、とても美しい…

主は支配する主は支配している主が永遠に支配するだろう主は支配する主は
支配している主が永遠に支配するだろう主は支配する主は支配している主が
永遠に支配するだろう主彼は神主彼は神主彼は神主彼は神主彼は神主彼は神
主彼は神主彼は神選ばれし民よ聞け我々の神主は唯一の

SCP-995の脱走、SCP-616の開放、SCP-098の活動とともにこの出来事が起こったため、財団はXK-クラス世界終焉シナリオへの準備を早急に行わなければなりません。SCP-076とSCP-073は直ちに確保される予定です。全ての職員は緊急指令パトモスを解除、解読し、その中のすべての命令に従いましょう。サイト19は確保され、全ての必要でないSCPと職員は処分/破壊されます。繰り返します。SCP-995の脱走、SCP-616の開放、SCP-098の活動とともにこの出来事が起こったため、財団はXK-クラス世界終焉シナリオへの準備を早急に行わなければなりません。SCP-076とSCP-073は直ちに確保される予定です。全ての職員は緊急指令パトモスを解除、解読し、その中のすべての命令に従いましょう。サイト19は確保され、全ての必要でないSCPと職員は処分/破壊されます。繰り返します。SCP-995の脱走、SCP-616の開放、SCP-098のkつ動とともにこの出来事が起こったため、財団はXK-クラス世界終nシナリオへの準備をo急に行わなければなりません。SCP-076とSCP-073は直ちに確保される予て　カインとアベル我が二人の息子たち、私は来た全ての職員は緊急指見よ、私は門の外に立って、叩いているだれでもわ>anayansdfysfしたが
aall alla khaf3242!$$@わたしはまたあたらしいてん>とあたらしいちとをみたそしてみを
^&@#$@#@#$@#$███████
█████████
█████████
█████████
███ ［信号途絶］

サイト0にコンタクトをとったところ、O5-14は彼の場所からそのようなメッセージは送っておらず、SCP-001は行動を起こしていないままであると返答しました。この通信は初め悪ふざけなのだろうと思われました。しかしながら、最新の調査でタイムスタンプが［編集済］年後の未来であることが明らかになりました。［削除済］と理論づけられています。