ゲシュマイディッヒ・パンツァー

ゲシュマイディッヒ・パンツァー

フォビドゥンの装備の中で最も特徴的な、対ビーム用の防御システム。2枚のシールドの表面に電場を形成し、コロイド粒子に干渉する要領でビームの粒子に干渉。ミラージュコロイドを機体表面に定着させるのとは逆に、ビームを電場の流れに乗せてその軌道を偏向させる。これにより自機へのビームを逸らし直撃を避ける事ができる。
ゲシュマイディッヒ・パンツァーそのものは対ビーム用の防御システムなので、実弾防御はできないが、トランスフェイズ装甲と併用すれば、ビーム、実体弾のどちらも防ぐ理想的な防御力を実現できる。
しかし、超至近距離から放たれたビームや、同じく電場によって形状化されたビーム兵器(ビームサーベルなど)は偏向させることが難しい為、格闘戦での防御力は遠距離のそれに比べ大幅に劣る。
ビームを偏向させる為の電場を発生させるにはやはり大量の電力を消費するが、フォビドゥンは新型ジェネレーターの搭載とTP装甲による大幅な消費電力の減少により、実践に耐えうる機能性を発揮している。ビームを偏向させる特性により、そのまま敵機等にビームを受け流すこともでき、意表をつく攻撃が可能。
「ゲシュマイディッヒ」はドイツ語で「柔軟な」、「パンツァー」は「装甲」の意。
後にこの機構を応用し、廃棄コロニーを大量破壊兵器レクイエムの中継ステーションとして製造されている。

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最終更新:2006年08月03日 20:32
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