**友人代表 作者:雨天決行 ◆bQJrO3CpYk 大人になった記念に着た以来 着てなかった背広に腕を通す 少し大きめに作ったあの時のまま ため息も出ないくらい憂鬱な日 雨上がりの鬱蒼とした街並みを バスの窓から眺めて向かう場所は ぼくが立ちたかったあの場所 白い屋根を見ない振りして 横で笑ってるのが僕なら なんて考えが霞むくらい 輝くような君の笑顔 思いは出すのはずっと前に見た 僕が作った笑顔 そうか僕の君は思い出か なんて無理矢理笑ってみせた 嘘なんかじゃないよ 「おめでとう ずっとずっと幸せにね」