【彼らは友達だよ】

主:妖狐と契約した人。真面目で良い子。いじめられている。
狐:妖孤。飄々としている。なんだかんだ主が心配。


狐01「今日はまた一段と酷い姿だな。またあの阿呆共か?」
主01「まぁね。……平気だから心配しなくて大丈夫だよ」
狐02「主がボロボロな姿では私のハクがつかんだろう」
主02「心配かけてごめん」
狐03「……お前は愚かだな。なぜ私の力を使わぬ?
   お前が命じさえすれば、あのような輩なぞ血一滴たりとも残さず消すなんて容易い事」
主03「それでは彼らと同じになってしまうし、なにより彼らは友達だよ」
狐04 「話にならんな。私は帰るぞ。眠くて仕方がない」


狐05「人というのは本当に愚かだ。
   だが、そんな滑稽で必死にもがくお前を見るのは嫌いじゃない。
   むしろ、それだからこそ、私はお前を愛おしく感じるのだよ。
   だから私は最期までお前を守ってやるとしよう」