ロボットと青年


作者:qあwせdrftgyふじこlp;◆AXfXaztKHg



青年「なあ、」
ロボ「何だ?」
青年「女を自由自在に操れる道具を出してくれよ」
ロボ「お前は俺が何のために未来からやってきたか解かっているのか?」
青年「まあそう固いこと言わずにさ・・良いだろ?」
ロボ「お前という奴は・・まあ良い。もし渡したらお前は何をするつもりなんだ?」
青年「それは当然・・な?解かるだろう?」
ロボ「お前はそんな事まで道具に頼って…そのくらい自分の力で実現させたらどうなんだ」
青年「そこをなんとか頼むよ」
ロボ「いいか?俺は本当はお前が中学生になるまでに更正させてさっさと帰ろうと思っていたんだ
   だが、お前は何があってもまともにならない正真正銘のダメ人間だった」
青年「ダメ人間で良いから道具を・・」
ロボ「黙れ!」
青年「うっ…」
ロボ「前に一度忠告したはずだが、お前が十九歳になっても愚図のままだったら、お前の存在を消すことになっている」
青年「そんなの嫌だ!ねえ、ちゃんとするからさあ・・」
ロボ「その台詞はもう聞き飽きた」
青年「今度こそ本当だから」
ロボ「その台詞も聞き飽きた
   俺はお前の存在を消して未来へ帰る」
青年笑みを浮かべて「・・・・ねえ、餅とドラ焼きあげるから許してよ?
             僕が居なかったら君は餅ともドラ焼きとも出会えなかったんだよ?」
ロボ「(舌打ちをする) 仕方が無い・・・ほら、これがその道具だ。
   操りたい人物を思い浮かべながらここのボタンを押すだけだ」
青年「サンキュー!」
ロボ「もうあいつに見込みは無い。
   まだ少し早い気もするがこのドラ焼きを食べ終わったらあいつは消去しよう。」


二十八世紀の日本国は優れた者のみが暮らしている。
なぜなら、そうでない者の存在が全て「消去」されているからだ。
~終わり~