政策的に行き詰まったり、スキャンダルによって総理が内閣総辞職を決めた場合は、与党内で政権のたらいまわしをするのではなく、与党は次の総理候補を決めたうえで衆議院を解散し、野党も総理候補を明確にしたうえで総選挙に挑むべきだろう。-1998年(*1)
まれに、大臣が官僚の意向に反した強行な人事をした場合には、マスコミは「大臣の行政への介入だ」と批判する。この批判は半分は正しいが、半分は間違っていると思う。そもそも大臣には人事権があるのだから、誰を局長にしようが、誰を事務次官にしようがかまわない。・・・
大臣が人事権を発動することが、まさにニュースになるくらい珍しいという現状のほうがおかしい・・・-1998年(*2)
それに加えて新潟で地震。あい続く天災をストップさせるには昔なら元号でも変えるところだが、今必要なのは政権交代ではないか。-2004年10月23日(*5)
日本自身が、日本の負ける戦争をやった責任を何一つ問わなかった。天皇陛下は退位されたほうがよかった。
(その理由について)明治憲法下で基本的には天皇機関説的に動いていたから(昭和天皇に)直接的な政治責任はない。しかし象徴的にはある。一つのけじめを政治的にも象徴的にもつけるべきだった。-2005年05月08日フジテレビ「報道2001」にて(*6)
(訪中した鳩山由紀夫元首相が尖閣諸島を日中間の「係争地」と発言したことについて)元総理という立場を考えれば、意見を言うにも、どこで発言するのか、誰に言うのか、マスコミに流れるように言うのか、それとも個人的に伝えるのか、そうした事を考えて発言する必要がある。歴代総理もそうしているはずだ。-2013年01月18日(*10)
エコ住宅の我が家を「エコカンハウス」と呼ぶことにし、時折エコカンハウス報告を載せるつもりだ。-2013年03月03日(*13)
(福島第一原発事故について)最悪の事態と紙一重だった。神のご加護があった。-2013年3月12日(*14)
(安倍総理大臣が)それでもまだ原発をつくるというなら上関原発と言わずに、安倍さんの地元の下関のど真ん中につくる度胸があるのか-2013年3月22日横浜市内での会合にて(*15)
*1 自著「大臣」p55
*2 自著「大臣」p143-144
*3 「佐賀新聞」2002年08月27日付
*4 「佐賀新聞」2002年09月15日付
*5 http://megalodon.jp/2009-0811-1801-13/www.n-kan.jp/2004/10/post-659.php
*6 http://web.archive.org/web/20050509032607/http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050509-00000006-san-pol
*7 「公明新聞」2007年02月07日付
*8 「朝日新聞」名古屋地方版2007年01月19日付
*9 http://www.j-cast.com/2007/02/08005426.html?p=all
*10 http://blogos.com/article/54254/
*11 http://blogos.com/article/56260/
*12 http://ameblo.jp/n-kan-blog/entry-11481038855.html
*13 http://blogos.com/article/57300/
*14 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130312/stt13031208230000-n1.htm